映画『魔法にかけられて』

オスカーナイトに沸いていた昨夜、ディズニーランドのお隣イクスピアリにて、ディズニーシー「ディズニーおとな旅」presents 『魔法にかけられて』特別試写会に行ってきました♪


「ディズニーおとな旅」presents ？？
当選メールがきたときこんな試写会応募したっけ？なほどすっかり忘れていたわたし・・・
イクスピアリなんて遠いし、少なくとも応募したとき場所は確認していなかったに違いない。
しかも「当日は来場者全員にティアラのプレゼント」ってあーた！（笑）
もしかしてお子様向けアニメだったりして・・・とかなり不安に思いながらも、ひさしぶりに試写会が当たったのでのこのこ出かけてまいりました。

試写会ではゲストに黒木瞳さんが登場して、トークショーやら一緒の記念撮影やらで大盛り上がりの後に早速上映。
映画はディズニー初のアニメ＆実写の融合で、お子様向けおとぎ話というよりも大人向けのプリンセス映画になっていて、しかも笑いどころ満載でなかなか楽しめました♪





「白雪姫」「シンデレラ」「眠れる森の美女」などディズニープリンセスをミックスして誕生したニュープリンセス“ジゼル”

魔法の王国「アンダレーシア」で、夢に見た理想の王子様と出逢ってデュエットして１日で結婚！のはずが、王子が結婚して王になって女王の座を追われたら冗談じゃないと、ジゼル（＝エイミー・アダムズ）は継母女王（＝スーザン・サランドン）に「おとぎの国」とは正反対の大都会ニューヨークに魔法で追放されてしまうのです。
アニメの世界からリアルな世界に移って見た目もリアルになったものの、おとぎの国のお姫様キャラのままの彼女は、現実世界では浮きまくり。
でも次第に１人の女性としての「感情」にも目覚めていく・・・
が、追ってきた王子様や魔女も現われてニューヨークは大パニック！
はたしてジゼルはおとぎの国に帰れるの？？






・・・とまぁ、今までディズニーのプリンセスストーリーからするとかなりハチャメチャな設定なのだけど、アニメの中のおとぎの国のお約束事が、現実の世界ではかなり笑えるシチュエーションを生んで、ときにはそれが目を覆うようなシーンにもなったりして、夢のようなお話のはずが、そのシーンに限っては夢にまで出てきそうで度肝抜かれました。（^^;;;
だっておとぎの国でプリンセスの歌声に集まるのはリスやバンビたちなのに、ニューヨークではあんな動物やこんなヤツ、なんだもの。（苦）

とはいえ、ところどころにディズニー映画をパロッているシーンもあって笑いどころも満載♪
自分たちで自分たちをパロディにしてしまう懐の大きさみたいのを感じます。
アニメの世界のキャラクターのジゼル・エドワード王子・女王・ドジな家来等々を演じた俳優陣も本当にアニメから抜け出たようで、違和感のない演技がお見事♪
まるでディズニーランドのパレードを見ているようなミュージカルシーンも気恥ずかしくなるほど（爆）楽しく、子どもの頃からおとぎの世界が現実になればいいのに、なんて夢見ていたディズニー好きの淑女たちには大満足の映画なんじゃないかなーと思います。


“永遠に幸せに暮らせる”なんておとぎの国の恋愛は非常に単純。
やっぱりときには想いが叶わず胸を痛めたり、相手を密かに想ってドキドキしたり、そういう現実世界の恋愛の方が楽しいよねーと、現実主義なわたしなのでした。（^^;;;;;



おとぎの国の王子様

アニメの王子様にそっくりな、白タイツとちょうちんスリーブがお似合いのエドワード王子役のジェームズ・マースデン♪
ハイテンションなただのイケメン君かと思いきや、最後の方はなかなかイイ味出してました。
というか、逆を言うとアニメの王子様の単純さを上手く出していたというか。
ジゼル役のエイミー・アダムズ同様かなり歌が巧いようなのだけど、吹き替えだったのでよくわからず・・・
ちなみにアカデミー賞にノミネートされた楽曲も、日本語吹き替えだったのでうっとりするほどには至らず。

現実のニューヨークで離婚弁護士をするロバート

ちょっと篠田三郎を若くしたような正統派ハンサムのロバート役パトリック・デンプシー
ロバートは超現実主義派で、５年もじっくり相手を見定めてからプロポーズしようとしたわりには、ガールフレンドのナンシーとは似合ってなかったような。（笑）

どちらが好みかとあえて聞かれれば（聞く人もいないだろうが）、わたしだったらキャラ的にはやっぱりロバートかなーと思いました。



・・・そんなわけで
ルールーのお気に入り度
★★★★★★★（７０点／１００点満点）
※アニメ部分もかなり時間をかけて作られたそうで、なかなか見応えありました。
ディズニーって声優にも厳しい条件があると聞いていたのに、こんなありえないお話を作ってしまうなんてけっこうやるじゃん！な映画なのでした。

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おまけ

黒木瞳さんは、ディズニーシーではゴンドラがお好きだとか。
なんでも１７年前の新婚旅行で行ったヴェネチアを想い出すのだとか。
それから映画にちなんで「あなたのかかりたい“魔法”は？」という質問には、会場のお客さんは「永遠に美しい魔法」とか「好きな人がずっと死なない魔法」なんてうるうるものもある中、黒木さんは「指１本でフルコースのお料理が作れる魔法」とのこと。
まぁ、年齢不詳なほどの美しさはすでに手に入れられてますしね。
いや、実際非常におキレイで可愛いくてうっとり
映画の見どころについては、「アニメから実写に移るところに“度肝抜かれました”」とのこと。
そんな言葉が黒木さんの口から飛び出したことの方に、わたしたちも度肝抜かれました。（^^;;;;;

ところで全員プレゼントのティアラ・・・
「黒木瞳さんが登場したら皆さん頭に付けてください」なんて言われたりしてね、と話していたら案の定、観客をバックに一緒に記念撮影する際に頭に付けさせられました。（爆）
ちょうど黒木さんの２列後ろの向かって左側に陣取っていたわたしたち・・・どこぞのメディアの写真に写っているやもしれず。（苦）
ちなみに男性陣の頭にもティアラが・・・
あと黒木さんのティアラは、本物で１千万円したとか・・・
昨日の記事→コチラ（※この記事の写真には残念ながらわたしは写ってませんでした・爆）


ということで、↓コレがティアラと、お土産のミニーマウス型？ストラップです♪（^^;;;;;


ちなみに↓わが家のプリンセス？に「度肝抜かれた」様子で引いている他の子たち。（爆）


いや、ファイティーくんは女の子じゃありませんから。