行く先々で愛をふりまきなさい。
まずは自分の家から始め、子どもたちに伴侶にそして隣人に愛を与えなさい。
あなたに会いにくる人を幸せな気分にして帰しなさい。
神の優しさをあなたが身をもって示しなさい。
あなたの表情にまなざしに笑顔に心をこめたあいさつに
マザー・テレサ
(軍事用語ですが...)ベースキャンプはとても大事です。
一般ピーポーの私たちには、家庭がそれです。
お父さんは家族を養うためにと外に出て働いてきます。
基本的な形としてお母さんが家(うち)を預かります。
昨今では共働きは珍しくなく、お母さんも働きに出る方も多いでしょうし、
生き方も様々ありますので、逆の構図もあるでしょう。
お父さんは家(うち)の為に外で頑張っていました。
年月が経ち、新鮮だった生活にも慣れだし、
外での疲れが日増しに溜まってきます。
うちでは、奥様が愛する旦那さんの帰りを待っています。
新婚時代は、帰宅も早く食卓では会話も弾み、どんな話も聴いてくれていました。
お喋りが好きな奥様にとっては楽しい毎日です。
次第に色々なストレスを抱えるようになった旦那さん...
奥様の話を聴ける元気がなくなってきて、だんだん無口になりました。
「どうして、私の話を聞いてくれないの!」
奥様は、そんなご主人を不満に思い始めます。
本意ではない事もつい口をついて出はじめました。
旦那さんのタイヤの溝も噛み合う歯車もすり減っていき、
しがらみのない場所へ、自分の思うように振る舞える処へと繰り出すようになりました。
帰りが遅い旦那さんにいら立ちが大きくなる奥様。
負のサイクルが循環。
さらに月日が経ち、
ふたりは絵に描いたように冷えた関係になってしまいました。
そして、こころのどこかにすきまができて風が吹きだし、
凍えまいとそれぞれが別のところに暖かさを求めるようになったのです。
って、ちょっ 待て~い!
おやおやおや?
うちが大事なのはわかっていたはずですよね?
そのために旦那さんは外で、奥様は家を預かって、
うちをもっとよくしていこう 幸せになろうとしてましたよね?
でも、徐々に意識は外に向きだして、うち(内)を見る事が減っていっちゃって(泣
本末転倒じゃん(ToT)
もう少し、その時々に必要な思いやりや気配りをしていればさー。
ちょっとした気遣い、そこからは愛を感じるし
思いやりからは心の温もりを感じるでしょ。
ひと言では片付けられない事柄がそこにはあるのだけれど、
それはほとんどイイワケ。
自分は悪くないと、被害者だと、正当化したいだけじゃない。
慣れ
慣れてくると「まぁ、いいかな」と思い始める。
そうなっちゃうもんだから仕方ないのよね。
だから、そうじゃないそうじゃないって気づいて
原点に戻る、初心に返る事って本当に重要です。
精神性の高い道を歩んで行こう。と決めてから、
この事はホントに大事だと感じたんですよね。
自分という一人の人間の内面(本当の自分)と表面(顕在)意識。
家の内と外ってよく似てるよな~。
うちでできていることは外に出せる。
本来うちでやることを、外でできて内でやらないでどうするの?って、昨年から思っていた。
という個人メモでした。
よくわからない内容を最後まで読んでくだすってありがとうございます<(__)>