『国民的チャリティー番組』と、自ら銘打つ某「24時間テレビ」。
今年で32年目を迎えるそうで、
大勢の方からの善意で集まった募金総額は272億円にものぼるとか。
それはそれで、募金をした方々の意思に添った使い方を
してくれればよろしいかと思います。
が、
その一方では出演者全員にギャラが発生しているというのはご存知ですか。
日本テレビは、
「基本的にボランティアでお願いしております。
しかし、拘束時間の長い方など場合によっては
謝礼という形でいくらかのお支払をしております」
(2000 年11月「放送倫理・番組向上機構」での回答)と説明しているが、
実際には全ての出演者にギャラが発生しているのは公然の事実。
その総額は2億とも3億ともいわれている(mixiより) とのこと。
アメリカの老舗チャリティー番組では、
なんだかさんって大御所コメディアンの方が司会をしてるんだけど、
一円も貰ってないのだそうな。 あ“1ドルも”か。
セリーヌ・ディオンさんや豪華ゲスト・大物が出ても歌ってもノーギャラ。
インド洋津波被災者のための『ツナミ・エイド』が放送されたときも、
マドンナやハリウッドセレブ達が全員ノーギャラで参加。
アメリカ崇拝ではありませんけど、
こちらの方がしっくりくるし好感が持てます。
1991年に司会をされた帰国子女の西田ひかるさんは、
「まさか出演料が出るとは思わなかった」と語り、
ビートたけしさんは、
オールナイトニッポンで「ヨダレ垂らした芸能人どもが
めちゃくちゃ高いギャラ稼ぐくせに、これ以上貧乏人から金巻きあげんな。
チャリティっていうくらいならおまえら全員ノーギャラで出ろよ!」
と咆哮したことがあったそうです。
募金だ♪ チャリティーだ♪ といっておいてそりゃねぇだろ。。。
そう思うのは至極当然です。
なんか、とても残念ですけど、
高速道路千円だの、車買い換えで補助金だの、
エコだ♪エコだ♪言っといて環境破壊に余念がない日本政府に似てて、
まるで日本を象徴してるようです。
あ、
だから国民的番組っちゅーのか。
んなアホな