Lotustyle trust yourself

〜内にあるエネルギーを解放して自分の道を進んでいこう〜

なにも考えない 1

2009年04月01日 | Weblog
できます?

意識している訳じゃないのですが、
ボクのアタマは常に何か考えています。
まるで考えない事がいけないことのように。

勤めていたとき、これは非常に役に立ちました。
とあるお店のランチタイムのようにごった返しても、
事前に様々なシミュレーションしておけば、
何か起きてもパニックになりません。
異様な要求を求めるクレームがあっても冷静に対処できるのです。

転ばぬ先の杖は何本有っても邪魔ではない。

いい結果を出しても自信を持てない小心者のボクには、
それが最大の防御策であり智慧であり、
それを実践し、褒められる結果を残してきました。

ビジネスの中では。。。



この思い癖、
常に考える基礎となったのはいつからなのかを辿ると、
記憶では小学生4年か5年生頃のようです。

それまでは、近所の子供達が集まって草野球を楽しみ、
内気な性格だったものの元気に遊んでいました。

5年生になり、クラス替えがあって、
新しいクラスメートに学校ごとにあった野球チームに誘われ入り、
そこから少しずつ歯車が狂い始めました。

虚言癖があるわけでもなく、じめじめした性格でもなく、
ごく自然にいて学校も楽しんでいたのですが、
野球チームに誘ったクラスメートを含む数人から、
いつしか攻撃の的となっていったんですね。

いま苦しんでいる子供達からしたら、かわいいものです。
文字通り“仲間はずれ”なだけで、
誰も口をきいてくれなかったり、
なんとなく白い目で見られたり、
みんな卑怯だなぁって思わされる程度でした。

でも、暇になれば“今度あいつ仲間はずれな”とされると、
外傷がなくとも相当な痛手を負います。

一度反旗を翻し、当の本人を同じような状況に身を置かせてから、
なくなりはしましたが、時は既に遅し。

すっかり、ボクは状況を先に先にと読むクセがつき、
感情を悟られないようにする術を会得し、
巻かれる事無く長いものに身を隠すことも出来るようになってしまってたのです。

コメント    この記事についてブログを書く
« 同じパターンはありません | トップ | なにも考えない 2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事