探し物は・・・

何かを探して見つからない時、悲しくなるけれど
探すものがあるって、それだけで、すてきなこと 

紅茶・スリランカ・沖縄

2010年09月25日 | Tea

朝、キッチンで、まず、することは、紅茶を入れるためのお湯を沸かすこと。濃いめに入れて、ミルクたっぷりで飲むのが、一日の始まりです。お気に入りは、セイロンウバ。ミルクとよく合います。

お湯を注いだら、

さっと"執事"が登場して・・・

なんてことは、我が家では起こりませんので、自分で入れてます、もちろん。

朝のミルクティーを飲みながら開いた新聞に、琉球紅茶についての記事が載っていました。国内産の紅茶には、時々出会いますが、緑茶の生産地と重なっていることが多いように思います。沖縄産の紅茶は知りませんでした。
「ミルクティーによく合う」・・・お、いいですね。
「希少なので100g1万円を超える」・・・ゼロが一つ多い
などと反応しながら、読み進めました。

沖縄ティーファクトリーの社長を紹介する記事「沖縄発の希少紅茶を世界へ」
スリランカで紅茶の製法や茶葉のブレンドを学び、日本へ輸出する仕事を始めた一人の女性が、その仕事の関係で沖縄に住むようになり、スリランカと同じ赤い土、インド・アッサム地方と同じ緯度という沖縄の地でなら紅茶が育つはずと、紅茶作りに取り組み始めたのが2000年のこと。
試行錯誤の末、希少品種の「べにほまれ」を商品化することに成功。年4~5トンの生産量が見込める再来年に向けて、本格輸出のため台湾、香港で商談中だそうです。

今はまだ限定販売のようですが、生産量が増えてくれば、たくさんの人が味わえるようになりますね。お値段も、もう少し手が届きそうなところまで下がってこないかな
でも、「人件費が世界一高い日本で手摘み、手もみしているから、100g1万円でも売るほど赤字」というのを知ると、無理かなとも。
一度は飲んでみたいものです。できれば、それとは知らずに。
だって、「100g1万円」を意識したら、せっかくの味がわからなくなってしまいそうですし。何も知らずに、「ああ、なんて、おいしいの」と感激し、飲み終わってから「これが、あの琉球紅茶」と知るのが理想ですね。

ところで、紅茶、スリランカ、沖縄・・・こんなふうに並ぶと、武迷スイッチがオンになってしまいます。さらに、この紅茶畑があるのが"金武"町というオチまで付いてました


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