今日は、クリスマス・イブ。毎年、迂闊にも街に出ては、人ごみ(それも若いカップルばっかり)の中で、もみくちゃになり、しまったと後悔してばかり。今年は、心穏やかにうちで過ごすぞ!と固い決意をしています。ということで、我が家も玄関だけはクリスマス仕様にして、静かに、のんびりイブを迎えましょう。
街を歩けば、大小さまざま、色もさまざまなクリスマスツリーに出会います。最近は、電球が熱くならず、木にもやさしいというので、青色ダイオードを使ったものものも多いですね。クリスマスカラーといえば、赤、白、グリーンというイメージも、日本の街では変わりつつあります。そんな中で、伝統的な飾り付けのものを見かけたので、記念に(新国立劇場のロビーにて)。
伝統的といえば、友人が「こんなの知ってる?」と持ってきてくれたクリスマスケーキも、今はほとんど見られない伝統的なイギリス風。"ミンスミートケーキ"という名前の通り、牛ひき肉を使ったケーキです。スパイスやお酒をふんだんに使った、かなり日持ちのする重いケーキ。今は、ひき肉を入れず、ドライフルーツやナッツだけを入れたものがほとんどなんだそうです。復刻版とでもいうのでしょうか、昔のままのレシピで作ったものが、遠く日本で売られているなんて、不思議ですね。
お肉の入った甘いケーキというのが、どうもイメージがつかめません。お肉の入ったものをケーキと呼ぶことに抵抗があるのかも。挽肉+砂糖というと、そぼろが浮かんできて、しょうゆ味から脱却できません。今晩、初めて食べるのが楽しみ!濃~いミルクティーが合いそうです。
クリスマスが過ぎれば、あっという間に大晦日、そして新年。忙しくなりますね。