探し物は・・・

何かを探して見つからない時、悲しくなるけれど
探すものがあるって、それだけで、すてきなこと 

わかるかな

2009年08月03日 | Topic T.K.
いきなりですが、クイズです。
これ↑は、誰でしょう?あ、いや、どの作品の金城さんでしょう。

何で判断しますか。
髪型?服装?それとも、メガネ?
一番、イメージが近いのは、こちら↓じゃないかなと。
『アンナ・マデリーナ』のピアノ調律師ガーフ。


でも、違うんですよ。
この写真だけで、わかったら、すごいです。だって、スクリーンには、一度もこの姿で登場しない作品なんですから。
では、どこで見つけたかというと、これ。


大学の受験票に貼られた写真です。名前は"林浩君"。
『君のいた永遠』のホーコンなのでした。
受験生ホーコンは、メガネをかけていたんですね。びっくりです。


先日、教えていただいて、初めてその存在を知った台湾の写真集。ほしくなって、自分にいろいろ言い訳しながら、とうとう買ってしまいました。その中の1ページにあった写真です。
スクリーンには映らなかったシーンの数々を見ていると、1本の映画ができる過程について、いろいろ考えさせられます。使われなかったシーンだけでなく、初めからカメラの前には現れないものがいっぱいあるということ。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それらしい (次郎藍天)
2009-08-03 11:31:26
いかにも受験生っぽい写真使ってると感心しました。
本編にもちらっと写った記憶が(笑)
そういえばMUCH TVの局長会見の時に首から掛けていたネームカードの写真はたしか不夜城の台湾記者会見の時のものだったような?
すごく面白いですよね~写真の再利用(笑)
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小さなこだわり (ゆきんこ)
2009-08-04 10:33:03
次郎藍天さん

次郎藍天さんのブログ記事のおかげで、この写真集に出会えました。
ありがとうございます。

>本編にもちらっと写った記憶が
そうなんですか。
一応、受験会場シーンは見直したんですが、そこでは登場してませんでした。
やっぱり、全編チェックしてみないと、だめですね

>写真の再利用
シューヤウの学生証の写真が、実は監督のお顔というのにもびっくりでした。
教えていただかないと気付かなかったかも。
画面にちらっとしか映らないこんな小さな写真にも、こだわりがあるんですね。
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いえいえ! (次郎藍天)
2009-08-04 12:21:04
言葉足らずでした(笑)

バスの中でシューヤウがホークァンに見せる学生証の写真はジジです~

飛行機の中で監督が空の写真の間に見つける写真がジジの写真じゃなくて監督自身の若い頃の写真なんです!
ずっと曖昧だったんですが、シューヤウとホークァンは監督が作る映画の登場人物であり、けして監督たちの若い頃を演じているのではないんですね~あの飛行機の中の写真を見て初めて納得しました。
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大間違い (ゆきんこ)
2009-08-04 13:01:07
次郎藍天さん

すみませ~ん
いい加減な解釈をしていました

>ずっと曖昧だったんですが、シューヤウとホークァンは監督が作る映画の登場人物であり、けして監督たちの若い頃を演じているのではないんですね~
監督が映画の中と外にいるわけですね。
そのあたりのこと、ちっともわかっていませんでした
監督の人生と重なるような重ならないようなというところがポイントなのかな。
ちょっと落ち着いて、もう一度鑑賞してみます。
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お久し振りです・・ (黄金)
2009-08-05 00:58:57
ゆきんこさんもこの受験票の写真はガ-フと思われたんですね!?

私も見た瞬間(私の場合は日本版の写真集でですが…w)「ガーフ!!!」と決めつけていました(笑)
当時、お友達と検証(笑)した結果、丸首T-シャツの襟ぐりの色(写真は白黒ですが{face_ase2/})や胸のエンブレム(?)がガ-フが歯磨きのシーンで着用していた物と酷似していたと記憶しているのですが…?
(って、きちんと確認せずに書き込んで済みません…

と言うことで、結局、確かなことは分からず仕舞いですね…ゴメンナサイ

*次郎藍天さんがUPして下さった台湾版写真集「心動電影記事」
 今までその存在すら知りませんでした。
 今回初めて拝見し、感激しています 
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黄金さん! (次郎藍天)
2009-08-05 06:55:35
おはようございます!
そっかぁ、日本版写真集だったんですね、ガーフ!
ありがとうございます
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びっくりです (ゆきんこ)
2009-08-05 11:26:22
黄金さん

私も日本版の写真集持っているのに、この受験票の写真は、今回初めて見たと思い込んでいました
お恥ずかしい。
今から、台湾版、日本版の写真集、『アンナマデリーナ』のDVD、検証してみます。
なんだかワクワクします。
素敵な情報、ありがとうございました。

次郎藍天さん

『君のいた永遠』の日本版写真集は、出版後4年もたってから、書店で見つけて大喜びした思い出のもの。
懐かしいです。
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