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先週末、友人たちとランチを楽しんだ表参道にあるレストラン"bamboo" ですが、金城さんとのご縁は、『聖夜の奇跡』ロケ地というだけではありません。
1995年5月、『恋する惑星』のプロモーションでウォン・カーワイ監督とともに来日(当時は、まだ日本へ「帰る」というより「行く」という感覚だったでしょうね。日本は、自由に街を歩ける場所だったんですから)、4日間、取材、取材、取材のスケジュールをこなし、最後に、100人のファンと共に過ごす"CHUNGKING PARTY"へ。
この会場となったのが、"bamboo"です。
表参道に建つ1軒の洋館を改築したこのレストランは、1995年当時、サンドイッチハウスだったそうですね。カジュアルな感じだったのかな。
お店のサイトには、サンドイッチハウス専門店だったころの写真もあります。
2005年にリニューアル後は、レストランウェディングの会場としても人気。外観も店内も、飾りすぎず、落ち着いた雰囲気です。
というわけで、金城さんとウォン・カーワイ監督を迎えてのパーティーが、建物のどの場所で行われたのかは、よくわかりませんし、すっかり改装された今となっては、その面影もないような・・・
でも、「決定版!香港電影通信」に、その時のスペシャルレポートが載っています(何しろ500ページを超える分厚い本なので、うまくスキャンできません。なので、写真を1枚だけ↑
)。
質問大会、サイン入りプレゼント大会
、記念写真撮影
。中には入れず外で待っていたファンにもサインと握手
。
そんな時代もあったんですね~。
レストランに100人というと、ものすごく多いと感じますが、今の舞台あいさつやイベントとなると、何千人も集まるわけですから、ファンとの距離も、悲しいかな、どうしたって遠くなってしまいますね。
でも、近ければいいというものでもないような気もします。
そのあたりのバランスって、むずかしいですね。
これからも、少しずつ変化していきそうです。