探し物は・・・

何かを探して見つからない時、悲しくなるけれど
探すものがあるって、それだけで、すてきなこと 

お茶を楽しむ(香り)

2006年03月30日 | Tea

 コーヒーの香りが好きだけど、飲むならお茶。
日本茶、紅茶、ハーブティーといろいろ楽しんでいましたが、中国茶は自動販売機で買う烏龍茶のイメージが強くて、ちょっと敬遠気味でした。
 ある日、都内で友人と入ったお店にいろいろな国のお茶がありました。私は紅茶の中から選んだのですが、友人の頼んだ「凍頂烏龍茶」の香りにびっくり。思わず一口飲ませてもらいました。こんなにまろやかで、馥郁と香るお茶を飲まず嫌いしていたなんて・・・

 初台湾旅行では、茶芸館で過ごす時間を楽しみにしていました。
コースには入っていないので、ガイドさんに紹介してもらいました。

 
 「茶楽」というお店です。観光客向けのお店のようでしたが、実は先ほどの都内のお店と偶然同じ名前だったので、これもご縁かと。

 お店の方の説明を聞きながら、どのお茶を試飲するか決めます。
まずは、凍頂ウーロン。100度の沸騰したお湯で入れます。
最初の1杯は香りを聞きます。聞香杯に注がれたお茶を茶杯に移してから、その残り香を楽しむのです。



 

 こんなふうに手のひらに包んで温めながら、香りを楽しみます。

 

 

 

 


 お茶を杯から杯へ移すのに、日本だったら、たぶんそっと注ぐと思いますが、こちらの作法では、聞香杯に茶杯をかぶせてそれをひっくり返します。こぼれないかとちょっと心配でした。
 烏龍茶の茶葉自体は日本茶ほど強く香らないし、お湯を注いでもコーヒーのように部屋中に香りが漂うということもありません。
この秘かな香りを楽しむのはとても優雅なことだと思いました。

 お茶の色はとても薄い黄色。(ペットボトルの烏龍茶はなぜあんなに濃い色になるんでしょうね。)苦味はなく、ほんのり甘みを感じます。玉露のようなとろりとした甘みではなく、あっさりした味わいだと思います。

 


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3 コメント

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香りの誘惑 (yuil.)
2006-03-30 18:50:28


いつも、携帯からオジャマしています♪



見れない画像もあるのですがぁ… この『うつむきかげんでお茶を嗜む♪金城クン』は、とってもステキです。

早速、携帯の待受けにいただきました。

ありがとうございます!



台湾旅行では、書店にも足を運ばれましたか!?



現地の本屋さんなら、きっと《ジミー》の絵本やグッズが沢山並んでいるのでしょうね…。



何か、想像しただけでもワクワクしてきました♪



少し前になりますが…

「きみのいる場所」のポストカードブックと、

「恋之風景」の、手のひらサイズな絵本(カンバッチ付き)を見つけました。



そのカードを見る度に、誰かに葉書を出したくなっている^^ 今日このごろです。
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見られない画像 (ゆきんこ)
2006-03-30 21:37:52
yuil.さん

こんばんは。携帯からコメントをいただいていたんですね。ありがとう。

携帯からだとトップ画像しか見られないようですね。何か方法があればいいのですが・・・勉強不足ですみません<(_ _)>



台湾の書店にはジミーさんのコーナーがありました。同じ本でもサイズ違いがあったりしておもしろいです。グッズは気がつきませんでした(*_*)残念。



yuil.さんに教えていただいた「幸せの翼」。何度も繰り返し読んでいます。彼自身が飛びたいと願ってはいなかったということが、心に深く残ります。
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いえいえ! (yuil.)
2006-03-30 22:49:14


PCとは縁のない↓アナログ人間なんですぅ…

すみません。



でもトップ画像が見れるだけでもハッピーです♪

これからも、愉しみにしていますネ!





『幸せの翼』



「生と死」、「生きる」と言うコトと真正面から向き合ったジミーだからこそ、シンプルな言葉の中にも重みがあり、その想いがストレートに伝わってくるのではないでしょうか。



そして、おっしゃるとおり! ラストの数ページは、彼の今までの作品がプレイバックされているので… ファンにとっても、嬉しい一冊です☆
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