逃げ方

きのうの道頓堀川は、いつもとは全く違う風景だったようです。両岸も橋の上もカメラを構えた人たちがびっしり。5000人集まったそうですね。でも、川幅が狭いから、よく見えたことでしょう。金城さんの「こんにちは～」の声もバッチリ聞こえたかな。
今日になって、いろいろな番組で取り上げられていますが、予約録画も一種のかけですから、当たり外れが大きくて。フジTVのは、友人が「今、やってる！」とメールをくれたので、大慌ててであちこちボタンを押して、何とか半分ほどとれました。もし、人が見ていたら「お、落ち着いて！」と言われそうな慌てぶりに、自分でも可笑しくなっちゃいました。つくづく反射神経が必要だなと。
たまたま、家にいたから、こんな綱渡り録画もできたわけで、これが外出中だったらあきらめるしかないですね。最近、妙にあきらめがよくなりました。

さて、そんな中、うまく録画できた番組をキャプしてみました。9時台のテレ朝からです。
きのう道頓堀川に浮かんだ船には、たくさんの矢が集められていましたが、その1本1本にファンからのメッセージがつけられていたそうです（そんな企画があったんですね。今頃知りました）。
そこに、「トニーさんと、金城さんにハグしてほしい」なんて、無謀な願い事を書いたアナウンサーがインタビューに出動。時間が限られていたとかで、トニーさんへのQ&Aしか放送されず、金城さんが話している部分は音声がありませんでした。でも、せっかくインタビューしたんですから、いつかどこかでその内容に触れることができますように。
ということで、金城さんの言葉ではなく、行動に注目。

インタビュアーが登場した最初から、どことなく他人事みたいに眺めてます。


トニーさんのインタビュー中も、視線を下に向けて、ひたすら聞き役。


と、ここで、例のとんでもない願い事を言われ・・・トニーさんしかめっ面でモジモジ。金城さん、思いっきり横向いてせき込みました。完全に視線を避けてます。

頭の中は「ひえ～、何てこと言うんだよ～。トニーさん、どうする気？ぼくより近くにいるんだから、先に何とかして」って、感じでしょうか。
トニーさん、「仕方ないな～」と立ち上がりかけます。横目でそっと気配を伺う金城さん。いざとなったら逃げだせる体勢。
「トニーさん、やるの～？ほんとにやるの？」


「お～、さすがトニーさん。お任せします」

「あ～あ～、しがみつかれちゃってる」
なんだか余裕の笑顔。体勢も元に戻りました。完全に他人事。


「一人で十分でしょう。なんたって、天下のトニーさんなんだから。ぼくはもういいよね～。」


トニーさんから離れたインタビュアーが急に迫ってきたので、テーブル越しに両手を差し出す金城さん。腰が引けてます。テーブルで攻撃を防いでます。握手と笑顔でごまかしてます。


金城さんらしいリアクションが見られたのは救いでしたが、一言も聞けないインタビューというのは、ちょっとね・・・
トニーさんのファンにとっても、アップのインタビューシーンで喜んだのもつかの間、気持ち複雑だったかもしれません。
お仕事はちゃんとしましょうねインタビュアーさん。