17世紀にスペインやオランダが進出し、要塞を築いた港町である淡水には、洋風建築がかなり残っているそうです。
私たちが昼食を楽しんだ淡水紅樓中餐廳も、その一つ。
にぎやかな通りから、細い階段をフーフー言いながら上がっていった先にあります。通りからだと、レンガ造りの建物の上のほうしか見えません(写真左)。
階段を登りきったところから振り返ると・・・(写真右)
淡水も坂の町ですね。目の前の淡水河や向こう岸の様子が、明石海峡と淡路島みたいで、なんだか見慣れた感じ。
旧正月の時期だったから、入口には赤い紙のお札が貼られていました。
以前、中国の知人に「あれは、お正月が終わったら、はがすんですか?」と聞いたら、「自然にはがれるままにします」との答え。
いつまでも残るってことないんでしょうか。謎です。
そういえば、2002年JAAのCMメイキングでも、坂がいっぱい出ていましたね。
細い道沿いにある赤いレンガ造りの洋風の塀や壁が印象的。
坂をビューンと下りて、そのままビューンと上ってというシーンが撮れるのも、細い坂道が何本も並んでいるから。
志村さん、後ろの席は、かなり怖かった?