小さな癒しの海へ

~癒しの温泉旅行三昧&癒しの熱帯海水魚生活~

山芋(とろろいも):栄養素・効果と効能

2007-06-26 09:28:39 | Weblog癒し日記
*若返りと滋養強壮に効果*

とろろいもとは、ねばねばトロトロした状態を説明した呼び名で、「山芋」の総称です。山芋には、山に自生する自然薯(じねんじょ)、畑などで作られている長芋、その仲間のツクネイモ、イチョウイモなどがあります。粘り気やコクがある点では自然薯が優れていますが、入手が困難であるため、最近では栽培種の長芋の方が粘り気もほどほどで、しゃきしゃきしているという点が好まれているようです。

山芋に含まれるジオスゲニンという成分は、体内で若返りホルモンDHEAに変わり、若返りと滋養強壮に効果があります。山芋にいろいろ種類はあっても、ジオスゲニンやその他の栄養素には違いはありません。

とろろいもの主成分はでんぷん質ですが、高血圧などの生活習慣病の予防にも役立つカリウム、スタミナの強化に効果的なビタミンB1や若返り作用のビタミンE、整腸作用のある食物繊維も豊富に含まれています。

とろろいもは、焼いても煮ても美味しいのですが、一番代表的な食べ方は、すりおろして「とろろ汁」を作り、麦ご飯にたっぷりかけて食べる「麦とろ」です。実はこの「すりおろす」ことによってネバネバさせることが、食物繊維の働きを最大限に発揮させ最も理に叶った食べ方なのです。ネバネバに豊富なムチンには、たんぱく質の吸収を促進したり、老化防止美肌効果まであるそうです。

美味しさのあまり少々食べ過ぎても、とろろ芋にはでんぷん分解酵素アミラーゼが大根以上に含まれているので、消化吸収を助けお腹にもたれる事はありません。昔から「とろろいもを食べると精が付く」といわれていますが、生殖能力を高めるアルギニンというアミノ酸が多いためと考えられています。

このネバネバのスタミナ強化作用は、古代から知られており、平安時代の「医心方」には「身体が軽快になり、飢えに対する力をつけて寿命を延ばす」とあり、また、江戸時代の「本朝食艦」にも、「腎気を増やして脾胃を健やかにする」、つまり、精力の増強に役立ち、胃を丈夫にする効果が書かれています。

さらに、漢方では、干して乾燥させたものを「山薬」と呼び、精力の減退や疲労などに対する滋養強壮剤として用いられてきました。とろろいもの効用を知ったら「麦とろ」が食べたくなるのではないでしょうか?是非、麦とろを食べて体中に力をみなぎらせましょう。

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4 コメント

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お願い(みと・あかつかカンファレンス) (池田剛士)
2018-05-14 12:14:57
CC 警視庁; 東京地方検察庁; 消費者庁表示対策課食品表示対策室; 厚生労働省健康局健康課栄養指導室
BCC 首相官邸; 日本学術会議; 経済産業省 特許庁; 法務省; 外務省; 宮内庁



学術秘書
池田です。

記事の修正をお願いいたします。

修正が必要な記事の一覧、Googleキャッシュ検索の結果(site:blog.goo.ne.jp/longfinanthias/ ムチン)も併せてご確認ください。

https://www.google.co.jp/search?q=site%3Ablog.goo.ne.jp%2Flongfinanthias%2F+%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3&oq=site%3Ablog.goo.ne.jp%2Flongfinanthias%2F+%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3&aqs=chrome..69i57j69i58.4719j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8

修正の際のポイントは、3つあります。

(1)「ムチン」という言葉を使うこと自体が誤り。
(「植物」の話をしていて、「ムチン」について語ること自体ナンセンスです。)

(2)「ムチン」と関連付けて語られてきた、夏バテ解消、スタミナ食材、疲労回復といった健康効果も全く根拠なし。
(「健康効果」は、ヒトや動物から分泌される「ムチン」本来の働きから想像された話であって、食べてどうこうの話ではありません。)

(3)「ネバネバの正体は『ムチン』」も誤り。
(「ムチン」は「糖たんぱく質」といわれますが、「植物の『糖たんぱく質』」はネバネバしていません。)

「植物の粘性物質をムチンと呼ぶことの根拠や起源」が判明いたしました。
(「『mucin』と『mucus』の混同」ないし「『mucus』の誤訳」、
「『mucin』と『mucilage』の混同」ないし「『mucilage』の誤訳」が誤報の原因でした。
つまり、動植物の粘性物質をムチンと呼ぶ「学説」は存在しません。
http://acsec.jp/mucin.html


“フィッシャーの呪い撲滅キャンペーン”へのご理解、ご協力をお願いいたします。
http://acsec.jp/maffgo.html

※虎の門外の変:
家来たちは、子どもを殺した。
http://toranomon.nokyoko.jp/

では。


この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927
返信する
通達(みと・あかつかカンファレンス)*メディア対策室;安倍晋三 首相案件(ムチン騒乱) (池田剛士)
2019-02-27 13:55:39
学術秘書
池田です。

検事総長に指示し、騒乱罪(刑法106条)で公訴いたします。

理由:
https://www.kitasato-u.ac.jp/sci/univ/chemistry/news/n20190125.html
http://nokyoko.jp/#norioka
http://acsec.co.jp/#首謀者

では。


この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927
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追補:訂正報道新着
http://kankan2025.jp/
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「ムチン(mucin)」について (池田剛士)
2020-08-08 20:54:08
学術秘書
池田です。


「ムチン」は、動物性の成分です。
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/mucin/

日本国内でのみ拡散していた、「植物や発酵食品にムチンが含まれる」とする誤報の(「学術情報」という意味で)大本になっていた情報が訂正されました。

*
食品工業辞典(日本食品工業学会編、昭和54年第1版発行)の用語解説の訂正について
2020/07/30

当学会の前身である日本食品工業学会編の食品工業辞典の「むちん[ムチン]」の解説について、現在の科学的知見から以下のように訂正させて頂きます。



(訂正前)

動植物より分泌される粘質物一般をいう。

(訂正後)

動物より分泌される粘質物一般をいう。
https://jsfst.smoosy.atlas.jp/ja/notices/71

では。

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株式会社はなもみ(法人番号:3050001008638)
代表取締役社長 池田剛士(携帯:09041347927)
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返信する
(令和の改新)「明治百五十年の大過」について【公共メディア元年】 (池田剛士)
2021-04-12 21:21:54
(「ムコ多糖体」、「ムコ多糖(類)」、「コンドロイチン」、「ヒアルロン酸」も動物性の成分を指す言葉です。)




ネバネバ食品と聞いて思いつく物は、納豆・オクラ・山芋・もずく・めかぶ等ですね。
これらの食品のネバネバの正体は『ムチン』です。
https://www.kunitachiekimae.com/column/kenko/c201702/



※高橋書店
「からだにおいしい野菜の便利帳」/「もっとからだにおいしい野菜の便利帳」
当書籍は、重版時より以下の対応をいたしております。

「ムチン」の記載を削除し、含有する他の栄養素に関する情報を掲載
https://www.takahashishoten.co.jp/correction/26290/
https://www.takahashishoten.co.jp/correction/11530/

※2020.08.31『 ドーランド医学大辞典 第28版 』(日本語翻訳版)の1792ページの「 mucilage 」の項における、「 ムチン質 」という用語(記載)は、削除致します。
http://www.hirokawa-shoten.co.jp/news.php

※『新◆櫻井 総合食品事典』訂正について
https://www.dobun.co.jp/img/seigo/ISBN978-4-8103-0036-9.pdf
https://www.dobun.co.jp/shop/tkxcgi/shop/goods_detail.cgi?GoodsID=00000311




学術秘書
池田です。

資料をご覧いただき、可及的速やかにご対応(周知・伝達、普及・啓発)くださいますようお願いいたします。

資料:
1.ムチン奇譚:我が国における誤った名称の起源(2019年)
https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9701/9701_kaisetsu.pdf
2.公益社団法人日本食品科学工学会(2020年)
食品工業辞典(日本食品工業学会編、昭和54年第1版発行)の用語解説の訂正について
https://jsfst.smoosy.atlas.jp/ja/notices/71
3.JA水戸(2021年)
当組合「健康カレンダー2021」の掲載内容の誤りについて
https://www.mt-ib-ja.or.jp/news/post-7953.html
4.JA夢みなみ(2021年)
当JA「支店だより(2017年11月号)」の掲載内容の誤りについて
https://www.ja-yumeminami.or.jp/news/?id=85


では。


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公共メディア じゃんぬ
Common Sense, Jeanne
https://jeanne.jp
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株式会社はなもみ(法人番号:3050001008638)
代表取締役社長 池田剛士(携帯:09041347927)
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