オハイオ州「飛ぶ豚マラソン」まで、あと５日。

★アメリカのランニング専門誌に掲載された、フライングピッグ・マラソンのポスター。
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アリゾナ州「ロックンロール・アリゾナ・マラソン」（１月18日）、ヴァージニア州「シャムロック・マラソン」（３月22日）に続く今年３本目のフルマラソン、オハイオ州「フライングピッグ・マラソン」（５月３日）まで、あと５日のカウントダウンを残すのみとなった。

これまでの２本のマラソンは、いずれも快晴の天候に恵まれたが、今回の大会に関しては、現時点では最高気温21℃で「にわか雨」もしくは「雷雨」の予報。もしかすると15回目のフルマラソンにして初めて雨に見舞われるかもしれないが、こればかりは当日までどう転ぶかわからない。たとえ最悪のコンディションだったとしても、その範囲で全力を尽くす、と開き直るしかないのである。

さて、今回の大会は、ジョグノートで知り合ったラン仲間が４人ほど参加する。

ＮＹＣやＮＪなどの地元ならいざ知らず、オハイオ州シンシナティのような地方都市の大会で知り合いが４人も集結するのは珍しい。ただ、春のアメリカ中西部で行なわれる大会を見渡してみると、この「飛ぶ豚」が最も人気が高い大会なので、決して不思議ではないとも言えるのだが。

豚と言えば、近頃「豚インフルエンザ」なるものが流行し、ネガティヴな意味で豚が注目を集めている。正直、得体の知れない病原体を相手に素手で太刀打ちするのは難しいが、せめてこの「飛ぶ豚マラソン」で快走して、アメリカじゅうに広まりつつある不安な空気を吹き飛ばしてみたいものである。

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