G大阪-大宮アルディージャ（万博競技場）

予定になかったのですが、仕事場からうまいこと直帰することができたので
見てきました。

G大阪2-3大宮A
（前半1-1）

なんかよくわからないけどお笑いサッカーやってました。

前半、1-0から大宮に点を返されるぐらいまでは良い感じでサッカー
やってたのに、点を取られてから浮き足立ったのかなんなのか
急におかしくなりだして・・・。

バックスタンドのSS席あたりでは、野次とか思ったことすぐに大きい声で
叫ぶ下品なおっさん連中も多く、非常に不愉快でした。

後半、ガンバが勝ち越すあたりでは、ガンバのお笑い具合を
わーきゃー楽しんでる人たちも多く、サッカーのレベルの低さに危機感を
感じた人は何人いただろうか。
後半のサッカーのあまりのレベルの低さに、勝ち越したあたりで
もう帰ろうかと思ったのですが、とりあえず見ておくか、と思っていたら
同点にされ、逆転され・・・。
勝てなかったのは惜しいには惜しいけど、あのお笑いサッカーで
反省も無く終わられても困るし・・・。

あの危なっかしい、いつ点を取られてもおかしくない守備の原因を
ずっと探していたけど、なんなんだろう。中盤の守備は、そんなに
おかしいというほどおかしくもなく。
でもボールをロストしてはいけないところで、ロストするシーンが
あったかな。
DFについては、両サイドが上がって2バックになってしまうこともあったり
（特に加地があがる時に安田は下がらないといけないのにそのまま
　前に出てしまうことがあった）したのもあるし、
それ以上に中澤は簡単に抜かれすぎ。
CBがあれでは、他の選手達も安心して守備を任せられない。
その辺かなあ。

それにしても大宮の吉原がゴールを決めた時にキャーキャーはしゃぎ出す
女連中とか、野次ってるおっさんとか、思ったことを大きい声で叫ばないと
死んでしまうのか、ワーワー叫んでばかりいるおっさんとかSS席はカオスでした。

試合を落ち着いて見たいがためにSS席のシーズンチケット買ったのに・・・
勘弁してください。

いまさらV神戸戦の感想

月曜日は数ヶ月ぶりに有給とって、いや先月の休日出勤の代休で
処理できるだろうか。ということで４連休をダラダラしてました。

今更ながら神戸戦を振り返ってみたりする。試合後は振り返る気にも
なれなんだ。

　　バレー　山崎
倉田　　　　　　ルーカス
　　遠藤　　明神
安田　　　　　　橋本
　　山口　　中澤
　　　　松代

まず思ったこととして、試合前の練習でV神戸の選手はミニゲームで
プレスの掛け方とかその他諸々の戦術的な確認をゲーム形式で行っていた。
きっちり統制のとれた動きを見せていただきました。
と、同時にサブのメンバーはシュート練習をしてたんだけど
はずしまくってました。ガンバでいうと６、７年ぐらい前の感じか
それ以下ぐらい。この辺にV神戸というチームの状況がよく現れて
いると思う。個人のスキルってちょっとの差なんだけど、時間がかかる
ものなんだな、これが。優勝できるようになるまでにはまだまだヒト山
あるんですよ。

一方のガンバさんはというとサブメンバーの（特にミネイロ・・）シュート
精度はなかなかなものでしたが戦術練習は・・・。

やっぱ週に3、4回は戦術練習をやって体に染み込ませないとね。
ビデオみて、ほらできましたなんて甘いもんじゃありません。

西野監督も、ガンバはサイドチェンジで揺さぶると弱いとか
４バックなのに両サイドバックの裏のスペースが空きやすいとか
センターバックコンビにカウンターでスピード勝負で仕掛けられると
脆いとか、わかりきってるはずなんだけどな。
あと、４バックがラインを揃えたときの選手間の間隔がちょっと狭いんじゃ
ないかと思った。せっかく４人並んでスペースをカバーできるように
しているはずなのに、実際には３バックの時と同じぐらいの幅しかない。
これでは４バックにしている意味がない。逆サイドが当たり前のようにあいて
当然のように思う。

交代についても明らかにスピードで負けていた中澤をハーフタイムに
下げることもなく、空回りしている倉田を代えることもなく、
サイドバックとして手詰まりになっていた橋本をボランチに戻すこともなく
ハーフタイムを過ごしてしまったため、後追いの交代となってしまった。

後半、V神戸に勝ち越されたあとの采配は迷走と呼ぶにふさわしかった。
攻撃の枚数自体は増やしたい、なおかつ相手の攻撃はまず大久保ありきで
あったため、そこを封じるため加地を中澤に代えて投入する。
これで実質１バックに。

山崎に代えて二川、これは問題なし。そして明神に代えて平井。
平井は何もできなかった。明神を失ったことでもう組織としての
１１人を放棄してしまった。

戦術ってのは先んじて手を打つところに意味があるものであって、
手詰まりの打開にその場の思いつきでやるようなもんじゃない。
それでうまくいけばいいんだけど、うまくいかなかったら
救いようのない迷走と言われて反論できない。
松田監督に理屈で勝てないからって勘で何とかしようなんて馬鹿げている。

週に４日も戦術練習をすると、同じメニューばかりだと飽きるし
なかなか難しいと思うよ。飽きさせないメニューを考えるのが
まず監督の仕事かな。本気でやらないといけなくなったら、
監督はつらいよ～。

それでも、何かやらないともう伸びシロが見えてこないんじゃないかと
思う。なかなか難しい。それでもまだなんかタイトルとれると
思ってるんだけどさ。

G大阪ユースvs大阪桐蔭高校（高槻総合スポーツセンター）

ユースの試合、今年初めて見に行きました。
松波監督のお手並み拝見ということで。

選手としては去年見れなかった内田選手と平川選手が見たかったけど
今日もまた出場せず。まあ、しょうがないか。

ということで試合の感想を簡単に。

G大阪ユース1-1大阪桐蔭高校
（前半0-0）

　　9ブルーノ　7大塚
10宇佐美　　　　　　11三宮
　　6田中　　　15水野
8岡崎　　　　　　　　17臼井
　　　4菅沼　　　2橋本
　　　　 　1森広

得点）
71分 大阪桐蔭
80分 宇佐美

交代）
70分　9ブルーノ→25原口

全体としては今日はガンバはあまり良くなかった、のだと思う。
運動量はそれなりにあるものの、パスを受けるための動き直しがあまり
できていなかったり、狭いエリアでボールを動かしたがって
行き詰ったらボールを下げてダラダラと逆サイドにボールを
回してまた狭いエリアでボールを回して、ってボールは持っているものの
ペースを握り切れない悪いときのガンバのトップチームと同じ・・・。

あと、4バックの動きも最初だけライン揃えてたけど時間が経つと
4人います。ぐらいのものになっていったりとか、
ボランチの運動量でなんかと守備が破綻せずにいられてます、とか
スピードのある相手の9番のカウンターに対応し切れなくて
守備の統率がとれなくなったりとか。全部一緒か。

あと、キーパーの動きがまともだった。
慶越のおっさんがいたころの、何年経ってもどの選手が出てきても
あのどうしようもない飛び出しの不安定さがなくなっている。
おっさんいなくなってくれて本当に良かった。涙


選手個人の感想。
まずは宇佐美選手。結局一人で点をとってゲームを動かしたものの、
運動量がもう一つかな。同時期の家長ほどではないけど、運動量少ない。
点を取った時のシュートは相手を一人かわして左45度ペナルティエリアの
ラインあたりからのミドルシュート。かなり攻め手が行き詰っていた中で
一人でもぎ取った感もあり、スタンドがどよめいていた。
でもあれだけだったかな。

大塚選手。運動量があって個人スキルもあるし、なかなか良い感じでは
あったけど、点を取る動き、裏を取る動きがもう一つだったかも。
後半あたりから中盤に下がってボールを受けたり、守備をしたりと
運動量の豊富さは目立った。

田中選手。今日、ガンバでは一番良かったかな。ボール奪取のセンスが
あるし、運動量もピカイチだったし、攻撃面でもきっちりつなげるし
良い意味で能力がまとまっている選手だと思う。

原口選手。途中出場で出てきたけど、なかなか存在感があった。
新高校生ということで、まだちょっとフィジカル面で不安もあるけど、
なかなか。悪くない。どうなっていくのかウォッチしていこう。

試合は引き分けたものの、去年の今頃と比べるとまだマシというか
まだ割ときちんと組織の統制がとれているし、松波監督もまあ何とか
頑張っているみたい。
あと、コーチの実好さんが笑っていた。相変わらず。引退した選手の
食い扶持にユース人事を充てられても困るなということも思いつつ、
実好さんが笑っている姿に、なんかいいなっていう思いもよぎった。

そんな祝日でございました。

G大阪-アルビレックス新潟（万博競技場）

奥さん、こういうの欲しいんだろ？どや？
ブログに載せたら受けるだろうな、とか思ってこういう絵を狙ってみました。

今日は何となく引き分けか負けかな、と悪い予感がしてたので、
写真を撮るのを本日の観戦の目的に。

ここ２，３試合ぐらい？守備時に4バックが1直線に並び、4バックの選手の
距離を保って、きれいな守備ラインができている場面を何度か見かけた。
あと、3ラインもなかなか統制がとれていると思う。
何かいろいろ試行錯誤しながらやってるのかな？
まあ、今の時期は連戦で疲れもあるし、これぐらいの順位で大丈夫だと思う。

と、いうことで今日は写真を何枚か。

この試合であまり調子が良くなかった人

遠藤選手のPK（写真の真ん中に遠藤がくる前にシャッター押してしまった）

社長挨拶文（画像をひっくり返してます）


以上。