午前3時のBlog

サッカー(主にガンバ)観戦メモ、および日々の雑感

G大阪ユースvs大阪桐蔭高校(高槻総合スポーツセンター)

2008-04-29 21:08:28 | ガンバユース
ユースの試合、今年初めて見に行きました。
松波監督のお手並み拝見ということで。

選手としては去年見れなかった内田選手と平川選手が見たかったけど
今日もまた出場せず。まあ、しょうがないか。

ということで試合の感想を簡単に。

G大阪ユース1-1大阪桐蔭高校
(前半0-0)

  9ブルーノ 7大塚
10宇佐美      11三宮
  6田中   15水野
8岡崎        17臼井
   4菅沼   2橋本
      1森広

得点)
71分 大阪桐蔭
80分 宇佐美

交代)
70分 9ブルーノ→25原口

全体としては今日はガンバはあまり良くなかった、のだと思う。
運動量はそれなりにあるものの、パスを受けるための動き直しがあまり
できていなかったり、狭いエリアでボールを動かしたがって
行き詰ったらボールを下げてダラダラと逆サイドにボールを
回してまた狭いエリアでボールを回して、ってボールは持っているものの
ペースを握り切れない悪いときのガンバのトップチームと同じ・・・。

あと、4バックの動きも最初だけライン揃えてたけど時間が経つと
4人います。ぐらいのものになっていったりとか、
ボランチの運動量でなんかと守備が破綻せずにいられてます、とか
スピードのある相手の9番のカウンターに対応し切れなくて
守備の統率がとれなくなったりとか。全部一緒か。

あと、キーパーの動きがまともだった。
慶越のおっさんがいたころの、何年経ってもどの選手が出てきても
あのどうしようもない飛び出しの不安定さがなくなっている。
おっさんいなくなってくれて本当に良かった。涙


選手個人の感想。
まずは宇佐美選手。結局一人で点をとってゲームを動かしたものの、
運動量がもう一つかな。同時期の家長ほどではないけど、運動量少ない。
点を取った時のシュートは相手を一人かわして左45度ペナルティエリアの
ラインあたりからのミドルシュート。かなり攻め手が行き詰っていた中で
一人でもぎ取った感もあり、スタンドがどよめいていた。
でもあれだけだったかな。

大塚選手。運動量があって個人スキルもあるし、なかなか良い感じでは
あったけど、点を取る動き、裏を取る動きがもう一つだったかも。
後半あたりから中盤に下がってボールを受けたり、守備をしたりと
運動量の豊富さは目立った。

田中選手。今日、ガンバでは一番良かったかな。ボール奪取のセンスが
あるし、運動量もピカイチだったし、攻撃面でもきっちりつなげるし
良い意味で能力がまとまっている選手だと思う。

原口選手。途中出場で出てきたけど、なかなか存在感があった。
新高校生ということで、まだちょっとフィジカル面で不安もあるけど、
なかなか。悪くない。どうなっていくのかウォッチしていこう。

試合は引き分けたものの、去年の今頃と比べるとまだマシというか
まだ割ときちんと組織の統制がとれているし、松波監督もまあ何とか
頑張っているみたい。
あと、コーチの実好さんが笑っていた。相変わらず。引退した選手の
食い扶持にユース人事を充てられても困るなということも思いつつ、
実好さんが笑っている姿に、なんかいいなっていう思いもよぎった。

そんな祝日でございました。