午前3時のBlog

サッカー(主にガンバ)観戦メモ、および日々の雑感

G大阪-横浜FM(万博競技場) +市船OBトークライブ

2005-08-28 11:48:42 | ガンバ
少し風が吹いて涼しくなった万博で観戦。
G大阪3-2横浜FM

 大黒 フェル
 アラウージョ
家長    渡辺
 遠藤 橋本
山口 宮本 シジ
   藤ヶ谷

得点)
前半26分坂田 大輔、前半38分渡辺、後半27分大黒、
後半39分大島 秀夫、後半44分渡辺

交代)
後半37分 大黒→實好
後半44分 家長→入江

この試合、特に前半の試合の感想を一言で表現するとドンヨリとした
曇り空のような試合。
横浜は4-5-1のシステムで中盤を厚くして坂田1トップで、2列目
からの飛び出しと、シジクレイのサイドを狙いにいった?のかなあと。
(※横浜は坂田1トップ、山瀬と清水2シャドーとトレスボランチ?
  相手の中盤をしっかりと見れてなかった…)
ガンバのカウンターの起点のところにすばやくプレスにいって速攻の芽を
つぶし、坂田にすばやく当てての縦ポン速攻と攻守のバランスを崩さない
遅攻の組合せでガンバに攻撃の隙を与えない。いつも派手な試合ばかり
観ていたので、こういう盛り上がりどころのない試合もたまにはいい。

こういう試合を壊しに行くサッカー相手には大体はやられていたのに、
勝ち切ってしまうあたりは優勝にふさわしい実力がついてきたんじゃない
かと思った。首位鹿島との勝ち点差は1。ちょっとまだ追いつくには早いか。
もうしばらくは追いつきそうで追いつかない2位でもいいんじゃないかなあ。
(余裕がでてきた)

アラウージョ&フェルナンジーニョと大黒がうまくかみ合うか心配して
いたけど、うまくいっている。自分が考える以上に今のガンバはうまく
いっている。3ヶ月前は守備の時のポジショニングが気になっていた
家長も、もう全然普通に守備をしている。自分の予想以上にガンバはいい
チームになりつつあるのかも。

それはそうと
オフサイドまた変更、Jは持ち越し
オフサイドポジションにいる選手がボールに触るまでは旗をあげない
という、ややこしくて選手にやさしくないルールだったけど、昨日の
試合はすでに前倒しで変更していたようです。オフサイドポジションの
選手がボールに触る前に副審の旗が上がってました。


番外)
ガンバサマーカーニバルのペナルティ&青木良太(+小暮も参加)の市船
OBトークにフラフラっと行ってきました。
タダだと思っていて、タダなら行けばいいじゃん。というノリで行ったの
ですが、確かにトークライブはタダだったけど、万博の敷地内に入るのに
250円とられました。万博まで来て引き返すのも嫌なので泣く泣く250円を
払い、トークライブへ。
しかも1時間ぐらいあると思っていたのに30分ほどであっけなく終了。
内容は主に高校時代の話?か。

毎日毎日来る日も来る日も練習ばかりで朝練やって授業中は爆睡して
夕方になったらまた練習、これで365日が過ぎ去っていく。
高校時代の思い出なんてサッカー以外に何もない。
(ペナルティの話に青木もうなづく)
ペナルティが市船に居た頃は、まだスポ根の時代で練習中に水を飲むと
スタミナが奪われるということで、練習中は一切水を飲めなかった。
いつも喉がカラカラだった。夏の合宿に行った時に喉カラカラで練習を
していたら、旅館のおばちゃんがお腹が減ってるだろうと気を遣って
キナコ餅を用意してくれた。喉カラカラでキナコ餅を食わされて死にそうに
なったので旅館のおばちゃんを殺してやりたいと思った。
他の話は、ごくたまに布監督の気まぐれで練習が休みになることが1年に
2回ぐらいあった。(休みと聞いて)あまりの嬉しさにペナルティのチーム
メイトが跳ねあがって喜んだら部室の天井に頭がめりこんだ。普通は届かない
ような高さなのに…。その選手は病院に行くだけで休みが潰れてしまった…。
など。
前橋育英もそんなんだった?と小暮に話を振ったところ、前育も当然
厳しかったそうです。指導者が殴ったりも当たり前だったようで…。
(ペナルティがフォロー。まあでも愛情があってのものだからね、と。)
それ以外では、休みの日には何をやってるの?と選手に質問。
小暮は家でボーっとテレビを見てて、ほとんど出かけないそう。
青木はよくミナミとかに買い物に行ったりするそうで。
パチンコとか行かないの?と聞かれたところ、青木は座ったままだと
腰が痛むんで…とのこと。まだ腰が状態は悪いのか。

以上。


サテライト G大阪-拓殖大学(万博練習場)

2005-08-21 22:34:15 | ガンバ練習試合
小雨がぱらつく中、観てきました。その分、涼しかったからいいけど。
あと、青木の姿は見かけませんでした。

ガンバ大阪1-0拓殖大学

前半の布陣)

   松波 吉原
児玉 森岡 寺田 渡辺
     松下
 實好 丹羽 小暮
    日野

後半の布陣)

 三木 松波 岡本英也

松岡 寺田 松下 森岡
 児玉 丹羽 小暮
    木村

得点)
後半44分 松下

後半終了間際の松下の得点は、ペナルティエリアのすぐ前、正面に
近いところで三木が倒されて得たフリーキックを決めたもの。

前後半とも超グダグダ。良い所を探す方が難しいぐらいの内容。
岡本竜之介が抜けたボランチの部分がそのまま穴に。
攻撃においては展開力に乏しく、守備においては相手がカウンターで
攻めてきた時に守備ラインの前のところでボールに行く選手がおらず
守備ラインはなす術もなくズルズルと下がるのみ。
松下の動きは今日のメンバーの中では一番良かったが、それでも広大な
スペースを埋めるにはさすがに無理があった。

~ガンバオフィシャルより~

長旅の疲れからか、小雨の降る蒸し暑いコンディションからなのか、
精彩を欠く前半。攻撃にも、守備にも言えることだが、玉際も弱く闘志も
感じないまま、0-0で終える。
後半は、相手メンバーが入れ替わったからか、積極的に攻める。松波、松下の
シュートがバーをたたく。しかし、点が入らない。

~~~~~~~~~~~~

前半より後半の方が良かったのは、非常に失礼な言い方になるが
吉原がいたか、いなかったかの違いとすら言える…。
それぐらい吉原の状態が悪かった。プレーの判断が悪く尚且つプレーの精度が
極端に低く、ミスを重ねていた。明らかにコンディションが落ちている。
前半、接触プレイで足首か足の甲を痛めてちょっと足を引きずる場面も。
(その後、問題なくプレーしていたので大丈夫だと思われる)
ここまでひどい吉原を見るのは初めてかも。

守備陣については何とも言えない。ピンチは招いたけど、あれはボランチ
の所が薄いのが問題なのであってDFのせいじゃない。
そういえば今日は丹羽の声が響いてなかった。動きは悪くなかったけど。
實好については問題なくプレーしていた。そろそろ復帰しそう。

あとは、前半の児玉の動きが多少良かったのと、後半から出場の三木が
何度もオフサイドにかかりながらも積極的に動いていた、というぐらい。

小雨は降る、ギャラリーは50人ぐらいしかいない、試合内容はグダグダ、
今日は青木の状態を見てやろうと思っていたのに試合に出てなくて
肩透かしを食らう、とさんざんでした。


うまい棒

2005-08-17 23:58:46 | その他
めんたい味30本入り300円で売ってたんで思わず買ってしまった。
そして今、ふと思う。


こんなに食えねーよ。

ディスカウントストアっていろいろ売ってる。楽しい。

ガンバ午後練習のレポ

2005-08-16 23:00:01 | ガンバ練習
今年の夏は暑かった。でも、そろそろ暑さのピークは過ぎた?
そんな訳で、木陰で日差しを避けて練習見学。
松代は当然別メニュー。實好の姿は見かけなかった。

1.ストレッチを15分程度

2.40メートルパス交換
  ①③    ④② 

  ①から②へパス。②はダイレクトで近くの④にボールを落とす。
  ④の人は更にダイレクトではたいて②が相手側の③の方に蹴り出す。
  そこで②と④の位置を入れ替え、ボールのはたき役と蹴り役が
  入れ替わる。という練習。(わかりにくいか…。)
  まずは普通のパス、その後、西野監督の笛が鳴った後、浮き球のパスと
  ボールの質を変えてパス交換の練習を行う。

3.4対2のミニゲーム

  7人ずつの3グループに分かれてミニゲーム。6人でゲームを行い、
  一人は余り。パスを失敗した人が守備役となり、2回守備をする。
  その後、余りの人となって1回お休みの後、攻撃の人として復帰。

  ◎守備系グループ
   シジクレイ、山口、橋本、入江、渡辺、児玉、松下

  ◎攻撃系グループ
   アラウージョ、フェルナンジーニョ、二川、家長、吉原、松波、森岡

  ◎その他グループ
   その他若手達(ユースの岡本英也も)

  守備系グループでは橋本、松下がムードメーカー。
  攻撃系グループは上手い。パススピードが強烈に速かったり、ゴロだけで
  なく浮き球も駆使してパス交換。

  お盆の特別大サービス?新練習場の見学者用のベンチが置いてある側の
  ピッチサイドでミニゲーム。すぐ近くに選手達がいた。
  見やすいというか、声もよく聞こえた。
  あと、なんとなく感じたことだけどアラウージョとフェルナンジーニョは
  二川と家長が好きなんだと思う。いや、変な意味じゃなくて…。
  この2人とは同じサッカー語で会話ができるのだろう。パス交換をやって
  いるのを見て、なんとなくそう感じた。

4.ハーフコートで9対9のミニゲーム。
  レギュラー組とサブ組、その他の3グループに分けて総当り戦。
  グループのメンバーを書くと土曜日の試合のスタメンと、ハーフタイムで
  交代してくると思われる〇〇選手がどのポジションにつくとか全部
  わかってしまうので書きません。
  どうせわかりそうな所だけ。藤ヶ谷はスタメン組。
  二川、渡辺、入江、青木、森岡も元気にミニゲームに参加。
  二川の怪我はもう大丈夫そう。

5.解散後、有志による?居残りシュート練習
  シュートは三木、寺田、松岡でキーパーは日野、木村。
  全体練習が15時半~17時ぐらいで終わり、その後30分ぐらい居残りで練習。
  ほとんどのシュートが枠の中に飛ぶ。

  公式戦の試合前にシュート練習とかしてるけど、昔はどいつもこいつも
  シュートが枠に飛ばなかった。2000年か2001年ぐらいまではそうだった。
  いつからだろうか?シュート練習で8割方、枠に飛ぶようになったのは。
  練習でもシュートをきっちりと枠に飛ばすようになったのは西野監督の
  功だろうか。

×.若手の居残りとは別にちょっと遠くの方で誰か2人がピッチに寝そべって
  30分ぐらい話をしていた。丹羽と岡本英也かなあ??進路相談でもやって
  るのかなと思った。遠かったので誰だったのかわかんねーよ。
  これはもうほとんどガセネタ級の信憑度。無視してください。


いや~暑いですね。


サッカー雑誌を立ち読み

2005-08-14 16:09:50 | その他
先週創刊されたサッカーJ+のガンババージョンを梅田の紀伊国屋で購入。
わざわざ買う程のものではないかな、ぐらいの内容。ただ、じっくり読んで
みるとそれなりに面白い記事も多く、また出たら立ち読みはしておこう。

…だめじゃん。

サッカークリニックを立ち読み。テーマはクロスに強くなる。
面白い内容の記事があまりなかったのでサラッと読み流す。
最初の方にあった四日市中央工業の監督の記事はそれなりに興味を持てた。

・近年のサッカーでは攻撃の起点がサイドに移ってきている。
・だから四中工ではサイドに身体能力の高い選手を置いている。
・クロスを上げるために相手を抜ききらなくてもよい。体半分だけ抜けて
 うまくクロスを上げればよい。現レッズのサントスはそういうプレーがうまい。
・クロスに合わせるFWは必ずしもデカイ選手でなくてもよい。むしろスピードが
 あって守備ラインを抜け出せる選手の方が得点に結びつく可能性がある。

サラッと立ち読みなのであんまし覚えてないけど、こんな感じ。
最近はFWにせよ、DFにせよスピードがないと伸び悩むよなあ、とふと思った。

最近、サッカー系の雑誌が増え過ぎて食傷気味。どれも似たような内容だし
目先を変えるための変なテーマの記事だったり、変なライターも多い。
ちょっとサッカー系の雑誌が減って欲しいと思う今日この頃。もう一つ気になる
のがサトシュン(佐藤 俊)。サトシュンといえば、前回のW杯の時には
中村俊輔に密着してたけど、今年に入ってから宮本や大黒の密着記事が目立つ。

密着して選手と仲良くなって最後に貶める記事を書くような悪徳ライターでは
ないけど、なんていうか…薄っぺらいというか。選手に惚れ込んで、その選手の
魅力を余す所なく伝えてやろうとかそういうのではなくて、売れ筋の選手に
寄生して、自分を売っていこうとかそんな薄っぺらさを感じるのでガンバの選手に
密着するのはちょっと勘弁してほしいなと思う。密着するならガンバというクラブ
や、ガンバの選手に惚れ込んでいるライターに書いて欲しい。選手の私生活
に入りこもうとしたりするような、取材者としての線引きができないライターも嫌だ。


ナビスコカップ G大阪-大阪(万博競技場)

2005-08-14 15:15:53 | ガンバ
大阪ダービーの盛り上がりと混雑を考慮して、3週間前にSS席を購入。
大失敗。ピッチとの距離が近過ぎて試合全体は見難いわ、バック
スタンドの方が混んでて蒸し暑いわ、SS席だけ妙に盛り上がりが
ないというか普段ガンバの試合を観に来てなそうな人が多くて拍手
するタイミングがわかってない、冷めてる、そんな感じだった。

G大阪2-2C大阪 (2試合トータルで5-2でガンバが準決勝進出)

 フェル 吉原
 アラウージョ
家長    松下
 遠藤  橋本
實好 シジ 山口
   藤ヶ谷

得点)
前半7分ゼ カルロス、前半17分フェルナンジーニョ
後半17分古橋達弥、後半44分アラウージョ

交代)
後半開始 吉原→大黒
後半開始 松下→渡辺
後半35分 フェルナンジーニョ→宮本

特に書くほどのことはないヌルい試合。1st.LEGの3点のアドバンテージ
を活かして、やや引き気味で相手の様子を見ながらうまく90分時間を使おう
という意図が見え隠れした。交代についても非常に納得のできるもので
プロフェッショナルな試合だったと思う。観ている方はちょっと不満が
残るけど。

相変わらずアラウージョ&フェルナンジーニョの2人と吉原が合っていない。
というよりアラウ&フェルはあまりにも好調で体が切れ過ぎて吉原でなくても
FWの選手では入っていけないのかも知れない。二川か家長ぐらいだろうか。
一緒になって崩すというより、うまくボールを捌いて交通整理をする人が
今のあの2人のパートナーには適役かもしれない。
次の試合、大黒が戻るなら自分がボールを受けてシュートする形より
こぼれ球を狙った方がゴールの確率は高いのでは。

宮本の交代の時、まわりから、「あれってファンサービスか?」との声がちら
ほら…。変な負け方をすると次の試合に影響があるので、試合を締める意味と
宮本の試合勘を無くさせないのと、やっぱり少しファンサービスといった意図か。

昨日のヌルい試合の演出家は遠藤と家長。隙あらば手の抜きどころを探して
そうなラテン系だな。これは誉め言葉。


ナビスコカップ 大阪ダービーその他の感想

2005-08-07 23:07:08 | ガンバ
昨日、現地で観戦&本日スカパーで観戦。
G大阪3-0C大阪

 フェル 吉原
 アラウージョ
児玉    渡辺
 橋本  松下
入江 シジ 山口
   松代


特に今更書く事もなく…。両サイドが少し低めに位置し、前3人での
カウンター狙いの試合。(攻撃的にいきたいと言っていながらも
引き分けでも次があるし、ぐらいの感じでゲームに臨んだと思われる)
西野監督も少し予想外なゲーム展開で進み、終わってみれば
3-0の完勝。言う事無し。

審判は穴沢氏。(局面としては)それはちょっと…と思う面はあったが
全体としては良かったのではないか。そのジャッジは違うな、と思うことは
何度かあったけど、不快な思いはしなかった。
もう少しファールを取ってもいいかなというぐらいにあまりファールを
とらない。かなりファールを流す。選手が少し倒れたぐらいでは笛は鳴らない。
ガンバの選手は少し不満そうなジェスチャーをしていたけど、自分は
あのジャッジは「アリ」だなと思う。「少々の接触ではファールはとらない」という
明確な基準があった。あと穴沢氏は選手とよく会話をしていたのも良かったと思う。

少しでも接触があれば神経質にピーピーと笛を鳴らしたり、前半と後半で
ジャッジの基準が変わってたり、選手がプレーの説明を聞きに行くと、笛を
ピーピー鳴らしながら「シッシッ」と追い払うような選手に対する敬意を欠いた
ジェスチャーをしたり。
そういう不愉快なジャッジをよく見かけるだけに、今は少々の間違いには
目をつぶってでも、穴沢氏のジャッジを支持したいと思う。

ところで。スカパーで観た試合。
【ヤマザキナビスコカップ:準々決勝】千葉 vs 磐田:オシム監督(千葉)記者会見コメント [ J's GOAL ]

~オシム監督のコメントより~
あまりにも暑いので、審判は途中で試合を止めて、選手たちにシャワーを
浴びさせてあげたかったかもしれませんね。そういうルールはありませんけど、
それぐらい厳しかったのではありませんか」
~~~~~~~~~~~~
ピーピー鳴らすな、試合を止めるな、と。
ジェフユナイテッド千葉-ジュビロ磐田
主審:松尾 一
松尾氏といえば。

プリンスリーグ関西2005決勝 G大阪ユース-滝川第二高校
主審:松尾 一

基準が正しくない、1試合の中で基準そのものがブレる。
こういうのはよろしくありません。
これからも試合と審判をしっかりと見守っていきたいと思います。