G大阪-新潟 in 万博 ～感想その2

G大阪 1-1 新潟
前半21分　大黒、後半13分　アンデルソン・リマ

　フェル　大黒
　　　アラウ
二川　　　　渡辺
　　遠藤　橋本
実好　シジ　山口
　　　日野

後半24分　渡辺　光輝→吉原　宏太
後半34分　實好　礼忠→松波　正信
後半38分　フェルナン→松下　年宏

前半の出来としてはまあまあ。押し気味の展開で進めた上、DFラインは
常に高めに敷かれていた。前半で1点獲れたし。

また、二川のサイドを使われることと新潟の鈴木慎吾を封じるためか
新潟がガンバの左サイドから攻めようとした際には実好がサイドに張り出して
渡辺がDFラインの位置まで下がってくるというような守備をしていたように
見えた。

割りときめの細かいサッカーが出来ていたような？

後半の方が少しグダグタしたように思える。
明らかにガンバが優勢だったのだけど、シュートチャンスをはずしている間に
自分たちの形を失ってしまった。

渡辺について少し感想を言うと、前半はクロスはよくなかったけど
守備に関しては良かったと思う。最近渡辺はサテライトでCBをすることも
あり、守備も考慮して起用したのではないかと思った。

渡辺は腰かひざにガタがきているのかもしれない。
サテの練習を観たけどクロスをふかしてた。
松代と一緒でキック力がないので一生懸命蹴るとあさってに飛んで行くのか
と思う。力を抜いて蹴るとフニャッとした相手へのパスへ。
攻撃に関してはもう限界かと。それでいてガンバの選手と攻撃のイメージを
共有できていない。反応が鈍い。

乾電池でMS-DOSを動かしているマシンみたいな…。
入江も渡辺もCB要員として考えた方がよいと思う。CBとしては2人とも
なかなかイケル。

この試合の交代はまた、前回のレッズ戦ではまった吉原の投入。
西野監督はうちのおかんか…。
うまくいって評判の良かったおかずを、何故か次の日も連チャンで
作ってしまうみたいな。

西野監督はまじめだけど、どこかお調子者だと。戦術がはまった時は
観客に手を振ったりするし。
前回は吉原の交代がはまったし、よーし、今日も吉原入れちゃうぞ。そんな感じか。

自分だったら交代で渡辺に代えて松下を、
大黒に代えて松波を、
フェルナンジーニョに代えて宮本を入れていたと思う。

新潟は後半27分にファビーニョが退場して10人になったので、
シジクレイを前線で使うため、宮本をDFに入れてシジをボランチに上げる。
そして、新潟が益々引いてきた場合には山口も前線に送りこむ。
そんな感じにしていたと思う。
吉原や遠藤がクロスを上げていたけど、あれはちょっと。
松下にクロスを上げさせるべきだったと思う。

西野ガンバ究極形

FW.FW.FW.FW.FW.FW.FW.FW.FW



　　　　　DF
　　　　　GK

一人1点獲ったら1試合10点。