天皇杯 G大阪-モンテディオ山形（万博競技場）

G大阪2-2M山形
（前半0-2）
　延長0-0
　PK5-3

得点）
13分　FW　11　豊田　陽平
30分　DF　13　石川　竜也
51分　FW　11　播戸　竜二
75分　MF　10　二川　孝広

交代）
45分：青木→加地
45分：橋本→二川


　バレー　　播戸
寺田　　　　　　　家長
　　橋本　　遠藤
下平　　　　　　　青木
　　山口　　中澤
　　　　藤ヶ谷


簡単に。
前半の青木は確かに最悪だった。
前半0-2で負けているし、その割には消極的なボール回しで
モタモタした展開もあっておまけに全員ミスてんこもりで
客もイライラしていたのか、スタンドから『青木～上がれ～』との野次。

でもそれとこれとは別。
ガンバの布陣は変形の３バックのような形。
左サイドの下平が上がり目になっていて、下平が下がって
センターバックの二人が右サイドにズレてきた時にしか
青木は上がってはいけないお約束。

見りゃわかるでしょうに・・・。
ガンバの消極的で、バックパスの多い無駄なパス回し以上に
くだらない野次にイラッとする前半。
２点目のフリーキック、J1のキーパーのほとんどはボールに
触れると思ったんだけど。藤ヶ谷は何かどんどん守備範囲
狭くなってる気がする。
J1のGK屈指の守備範囲の狭さだと思う。反応はそれなりなんだろうけど
跳べない。ちょっと手を伸ばす程度。練習に問題があるのでは？
ロビンソンがすご～～く良かったというのも確かに大きいけど
今のGKコーチは何かイマイチな気がする。
GK練習のレパートリーが少ない気が。

後半は右サイドに加地が入って重大な問題が解消。
だいぶボールが回るようになる。でも無駄の多いパス回しは
どうかと思う。こういう無駄なパス回しをする時に限って
精度が低く、ミスも多くなってハッとする逆襲をくらう。
安全な時でも横にパスを出さずに後ろにパスを出す。
DFにボールが戻って、攻撃がまた一からやり直し。
そうしているうちに、もっと手詰まりになって更に無駄な
パス回しが増える。

青木は突破できないのに足元にボールをもらおうとする。
ボール預けてさーっと走っていってクロス上げてりゃいいのに。
青木のドリブル突破なんてサテしか通じないよ。

前半と変わらず遠藤はパスミスもするし、モタモタ走る。
後半はワンボランチなのにモタモタしていて、一度相手にボールが渡ると
スペースだらけ。
家長もモタモタしてるし、判断が遅くてボール離れが悪い割には
突破もせずにパスをしたがる。
重心が後ろにあるので、シュートを打てば体が後ろに反り返ってボールは
バーのはるか上に。

播戸とバレーのコンビは相変わらずイマイチ。
焦りだすと二人とも足元が上手い方じゃないので、余計に
焦ってプレーの精度が低くなる。

ああ、何かボロクソに書いてしまった。
まだ途中だけどもうやめとこ。しょっぱ過ぎ。

最後に写真の解説。
天皇杯は通常のSS席の場所が前売り４５００円で買えるので
ちょっとした贅沢でS席買いました。お客さん少なくてガラガラなので
勝手に席移動して見やすい所へ。
せっかくなのでハーフラインのまん真ん中へ。
僕の左のタマーキンはモンテディオサイド、
右のタマーキンはガンバサイド。超ど真ん中です。

寒いのに90分+30分+PK戦を堪能させられました。