著者:山崎ナオコーラ
最近、映画化されて書店で平積みになっていた本。
友達が読んだというので気になって読んでみた。
19歳の専門学校生と39歳の美術講師の恋愛を描いた小説。
1時間もかからずに読める長さ。
早いひとだったら30分もあれば読めちゃうんじゃないかな。
でも、もっと時間をかけて味わいたいと思える作品。
ひとつひとつの言葉のセンスがいいというか
そこにいろんなものが詰まっている感じ。
すごく繊細。
描写が映像的で
それでいてつかみどころのない不思議な感じ。
登場人物も普通なようでどこか普通じゃない部分があって
静かなんだけど迫ってくるものがある。
いろんなひとが書いたレビューを読んでみたけど
どちらかといえば否定的なひとが多いのかもしれない。
あっさりしすぎとか、何がいいたいのかわからないとか。
たしかに短い作品だけど
読み応えがないとはわたしは思わない。
たぶん好みが分かれると思うけど、わたしはかなりお気に入り。
繰り返し読んだらまた別の発見があるんじゃないかな。
最近、映画化されて書店で平積みになっていた本。
友達が読んだというので気になって読んでみた。
19歳の専門学校生と39歳の美術講師の恋愛を描いた小説。
1時間もかからずに読める長さ。
早いひとだったら30分もあれば読めちゃうんじゃないかな。
でも、もっと時間をかけて味わいたいと思える作品。
ひとつひとつの言葉のセンスがいいというか
そこにいろんなものが詰まっている感じ。
すごく繊細。
描写が映像的で
それでいてつかみどころのない不思議な感じ。
登場人物も普通なようでどこか普通じゃない部分があって
静かなんだけど迫ってくるものがある。
いろんなひとが書いたレビューを読んでみたけど
どちらかといえば否定的なひとが多いのかもしれない。
あっさりしすぎとか、何がいいたいのかわからないとか。
たしかに短い作品だけど
読み応えがないとはわたしは思わない。
たぶん好みが分かれると思うけど、わたしはかなりお気に入り。
繰り返し読んだらまた別の発見があるんじゃないかな。