それをおとり広告という

ど～も～！同業者として恥ずかしい＠賃貸職人です

お客様ときちんとコミュニケーションのとれたやり取りをしていると
お客様の方からこの物件紹介してもらえないですか？
と逆に紹介を受けることが間々あります。
ありがたいことなのですが
たまにありえない物件にぶつかったりします。

今日もお客様からのメールで
紹介してほしい物件があるのでお願いできますかとのご依頼。
送ってもらった物件紹介ＵＲＬを見ると
なんと２年前に完成して、その後１回も退去募集が出ていないお部屋でした。
なぜにこの業者さんは退去募集が出ていない物件を
即入居ですよ～と募集しているのか？
この物件を問い合わせすると推測されるやり取りは次の通り

お客様「この物件空いていますか？」
業者「はいはい空いてますよ。ぜひご来店ください。」
実際に来店してみると
業者「すみません。先ほど別の方で申し込み済になってしまいました。
でもこちらの物件なんかいかがですか。」
とほかの物件を紹介されるのです。
まぁ俗にいうおとり広告というやつです。
この広告のミソは来店されるまでは空き室を装うこと。
いざ来店の段になって物件が無くなりました、と告知されることです。

時期的に物件の動きは激しく
弊社のように最善の気を使っていても
成約済に物件が残ってしまうことはあるのですが
今回の場合は完成後満室から１回も空室が出ていない物件を
さも空いているかのように募集していたので
かなり悪質とお客様にはアドバイスさせていただきました。

弊社ではお客様に新鮮な物件情報を提供できるように
１週間に３回～４回は物件情報のクリーニングを行っています。


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