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Stay for a while

心はいつも旅するlion

楽山、峨眉山

2005年10月02日 | 中国国内旅行
明日、世界最大の大仏がある楽山に行って来ます。もしホテルが取れれば、峨眉山も。しかし、中国全土が休みのためどうなるか。。

明日確認して、予定通り行けば、この2日間は成都を離れます。もし楽山だけなら日帰りで帰ってきます。

さてどうなるでしょう。。

ところで!!!MLBではヤンキースがレッドソックスに勝って、逆転優勝を飾りました!滋賀君にはとても申し訳ないが…。私はとても嬉しいです。

最終2試合を残して優勝というファンにはたまらない緊張感。中国でも私は朝のMLB中継、夜のMLBハイライトは欠かさずに見ています。

しかし、今回大事なときに旅行に出てしまい、募った後悔の念。北京に残っていれば試合を丸々見ることが出来た。でも仮に負けてしまったら、何のために北京に残ったのかわからなくなる。。苦渋の決断が結局は功を奏したといえるか。

レッドソックスにとっては、ヤンキースにまた地区優勝を遂げられたという悔しさもあるでしょう。しかし、明日の最後の試合は勝利数、勝率が同じインディアンスとワイルドカード(各リーグの地区2位のチーム中で、勝率1位の1チームがリーグ優勝決定戦に出ることができる権利)を争わねばならぬ、超超超大事な試合。

レッドソックスに勝ってもらいたいかどうかは…。滋賀君に遠慮してコメントは控えさせてもらいます。

休みが始まりました

2005年10月01日 | 中国国内旅行
26時間の電車の旅を終えて,成都に到着しました.休みは今日からスタートです。

中国は今日から9日まで、国慶節といって、3大休暇の一つに入りました。北京西駅も成都駅も人でごった返していました。今回は1週間半前からチケットを押えておいたことがよかったようで、直前に旅行を思い立った人は、売り切れでどこにもいけなくなっていたようです。

さて、未知の領域であった26時間の電車での旅は意外に余裕でした。席のクラスは4つのうちの上から二つ目。6人で一つのセクション、ベッドは6つ。一人のスペースはとても狭く、ほとんど電車の中では寝るだけです。

私は当日までの授業の疲れがたまっていたのか、夜も9時前に寝て、午前9時に起きました。朝起きてからは、昨日までの学習の復習をしたり、単語帳を作ったり。寝ているのが疲れたら、電車の窓から写真を撮ったり、ウォークマンを聞いたりしていました。

長旅にウォークマンがないのは地獄といって過言ではない。音楽好きでなくとも持っていったほうが気持ちが楽になります。

成都に着いたのは、午後6時半。定刻に着きました。成都駅は思ったよりもきれいで立派。ただし、駅前に出ると、モダンな風景から中国のどこでも見られるような、汚い道に人がごった返す光景を目にすることができます。

ホステルにチェックインしてから、町の中心へ。成都の中心の繁華街はこじんまりとしていますが、キレイで好印象。街の人気のレストランで成都名物の水餃子のようなものを食べ、屋台で涼粉というデザートを食べ、成都に来たことを実感します。

北京はどこか凛として張り詰めた空気を感じる一方で、成都は繁華街もあるけれど、どこか懐かしく気持ちが安らぐ街です。私は3週間前もここにいたけれど、それがつい昨日のような感覚になるのも不思議です。

こんな気持ちを感じるのは、メキシコのグアナファト、サンミゲル・デ・アジェンデを訪れて以来でしょうか。それでも私は成都の方が好きかもしれない。。

繁華街を後にして、川沿いを歩きます。ここは以前来たとき、偶然きれいな橋をみつけ、歩いたところです。今日は夜に来たため、川沿いの道がきれいにライトアップされていて、とてもキレイでした。写真を撮ったので、また明日、あさってに載せようと思います。

しかし、それより何よりいいのが、ホステル。ここのドミトリーは一泊25元。部屋もきれいだし、何よりスタッフがありえないほど親切。今日、オーナーと会いましたが、以前、私が来ていたことを覚えていてくれて、びっくりしました。

僕はバックパッカーがよくいう「沈没」という言葉が嫌いですが、その気持ちも分からないではないな、と感じるほどこのホステルはいいところです。

明日は前回行けなかった成都市内の観光地、あさっては郊外に出ようと思います。

(※写真…北京。天壇公園近くの路地を入ったところ。デパートならまだしも、普通の道に置かれていると違和感を感じざるを得ない。)


再び成都に

2005年09月11日 | 中国国内旅行
昨日、三峡、九塞溝を経て、1週間ぶりに成都に帰ってきました。

どちらも中国の素晴らしさを垣間見ることが出来ました。明日はさっそく北京に戻り、授業に向けて準備をしなければなりません。がんばろう!

落ち着いたら、今回の旅行記をのせたいと思います。

(※写真…四川。九塞溝。青い湖が美しい)

重慶

2005年09月04日 | 中国国内旅行
成都からバスに揺られて5時間半、重慶につきました。ぼろいバスだったので少々疲れました。

重慶は中国の三大ストーブといわれるくらい暑いところで有名です。確かに湿気がムンムンします。

本当なら半日市内観光のはずでしたが、ツアー担当者が賭けトランプに夢中で、一人で観光に行ってくれとのこと。ツアー料金も払ったお金に含まれているんですけど…。一応、説明を求めるも笑顔で一人で行ってきてくれとのこと。まぁいいや。

とりあえず一人で街を歩いてきましたが、重慶はどこにいってもすごい登り坂。そして、街の外側を茶色く広い長江の水がゆったり流れています。山城と呼ばれる理由が分かります。街の地形は魅力的だが、街中は…。

今日は重慶7時発の船に乗って、三峡下りに出発します。

(※写真…三重、熊野の花火。今年唯一見た。なかなかよかったです。2005年8月撮影)


成都に到着

2005年09月03日 | 中国国内旅行
本日の早朝に北京を発ち、成都に着きました。電車だと最低26時間、飛行機だと2時間なので、今回は時間の関係もあり、飛行機を選択しました。

成都は北京とは違い、かなりの蒸し暑さ。日本を彷彿させるような気候です。成都は四川の中心にあって、この四川には世界遺産や史跡、自然の宝庫が多くあることで名高いところだそうです。

明日からは「大地の子」にも出てきた、三峡下りに行ってきます。冬に雲南地方に来ようと思っているので、そのときに三峡に行ってもよかったのですが、四川の冬は霧が常時発生するとのことで、今回行くことにしました。

先日、イラン航空に乗ったときに隣に座った中国人の女性に、「中東の方ですか?」と言われました。昨日も駅で、「インドネシアかマレーシア人、日本人には見えない」と言われました。もうこれも慣れっこなので、むしろプラスに捉えた方が得か?

(※写真…京都。等持院のつくばい。ちょっと涼しげ)