酸素量が不足気味になった時、かかりつけ医は休診だったけれど、訪問看護と連携がとれていて、診ていただけた。
レントゲン、血液検査、エコーをした。少し肺に水が溜まっているといわれた。義母は、点滴をうけている。
先生に、全然良くならない、これからどうなって行くか不安です、と話すと、クマ先生は、良くはならないよ、でも、不安は、私たちや、訪問看護がサポートする。この先、あと3ヶ月あるいは6ヶ月かもしれないけれど、おばあちゃんの最期に寄り添う覚悟があれば、在宅で看取る事は可能なこと、みたいな事をいわれた。ステージ4の癌が良くなるよ、なんて医者が言うわけないか、それに覚悟なんて今更いわれても、そんなのないから、と内心思う。
クマ先生(毛深いからそう呼んでいる)は、良くはならないよって言った。
だけど、義母の容態は７月後半から、少しづつ良くなっている。