昨夜急に足が前に出ず、ロレツも回らず、心配した義母でしたが、少しずつ回復して、今日もトイレへ歩いて行っています。
訪問看護さんに、麻酔のせいではないかと尋ねましたが、局所麻酔なのでそう言うことはないと言われました。そして、夜だけでもポータブルの使用を勧められ、義母は渋々承諾し、ベット脇にポータブルが設置されました。今のところ出番はありませんが、どうなるでしょう。
腹水を抜いたお腹は、相変わらずプックリしています。
食事の時間も、だいぶかかるようになりました。お箸がうまく使えなくなってきました。コップでお水がうまく飲めません。歯磨きがエンドレスになるので、タイミングを見計らい、はい、終わりだね、と声掛けし片付けます。
少しずつ、出来たことが、出来なくなっていきます。年を取ると言うことは、こういうことなのでしょうか。
お手伝いするたびに、ありがとう、すみませんと言う義母のことを、私はもう、無理という気持ちから、最近は大切にしたいと思うようになりました。力が抜けました。この生活にも大分慣れてきたのと、体調が悪くても、いつも大丈夫、苦しそうなのに、苦しくないと、前向きな言葉を発している義母が、愛おしくなったのかもしれません。
いろんな日があります。今日の私は◎ということにしておこう。