ダンナのため息

今日はデイサービスです。早めに起こして朝食、洗面を済ませ、上半身だけお出かけだから着替えをすませて、また一眠り。デイサービスの迎え15分前に起こして、トイレ、ズボンの着替え、靴下、靴を履かせて、ベッドで待ちます。

犬が、お迎えの車にいち早く気づき、吠えます。さあ、酸素をボンベに付け替えて、予備を2本、バックをもって、玄関の車椅子へなんとか座ります。今日は、カットをお願いしてあります。

帰宅して、かなり髪が短くなり子供みたいになった義母に、お母さん、可愛くなりましたね、といっても？？？です。義母は、デイサービスへ行ったことも、カットしてもらったことも、忘れています。

ダンナが落胆したように言いました。もう十分生きた。自分の楽しみも分からず、食べて、排泄して、眠るだけの生活は、幸せなんだろうか。

癌を進行させないように、プロテインを飲ませ、サプリを飲ませ、糖質オフを心がけてきましたが、デイサービスでは、ご飯もおかずも完食。糖質オフが原則のこの治療も、義母はもう理解できません。

ボケたら困る、ボケたら困ると口ぐせのように言っていた義母ですが、あれよあれよと言う間に、ボケが進んでしまいました。

今日は、私が当直、これから朝まで4.5回トイレです。夜はおしめにしてもらうとありがたいのですが、ここは、ボケられないところなのでしょうか、、、。

クレマチスジョゼフィーヌ

家を建てた時、もう20年前くらい、庭を花でいっぱいにしたいと、パンジー、ノースポール、アリッサム、ムルチコーレなど、種からまき、玄関までのアプローチを花でいっぱいにした。

その後、パートに出始めて、庭をかまう余裕もなく、意欲も失せた。

今の庭にある花は、ほとんど手のかからない宿根草。その中でも、クレマチスは美しい。大好き。クレマチスでお庭をいっぱいにしているブロガーさんのお庭には、憧れます。

クレマチスジョゼフィーヌは、恋焦がれたお花。3年前、近くにある荻原植物園さんで購入し、今年は沢山咲きました。花が最後は花火みたいになって、蕾から色んな表情を楽しめます。

美しく咲いて、散る。来世があるなら、私、花になりたい。

義母の容態

一泊旅行から帰ると、義母は割と元気になっていました。歩行器無しでも、トイレに行ってしまう。とても、見ていて危なっかしい。ある方が、ブログに書いていたけれど、まさしく、ボルダリング走行です。ひょいっ、ひょいっと本人はどう考えているのか分かりませんが、あちこちつかまりながらの走行です。本当に危ない。ゴールのベットへ、それっと座り込みますが、もう少しでお尻が落ちそうです。

危ないっと注意しますが、わからないのかな。でも、動きはよくなりました。あと、自分でパンツの上げ下ろしが出来ればいいですね。

気になるのは、呼吸がヒューヒュー言い出しました。かなり、苦しそうに聞こえます。痰も絡むようです。呼吸は、以前肺に水が溜まったときと同じです。足の浮腫は相変わらず。

そんな年老いた母を、ダンナはよく診ます。母親は息子にとって、最愛の女性なのかもしれないな、と思いました。

私は、旅行から帰りなんだか、胃腸が痛くて、薬を飲んでいます。

義妹

先日、義母が少しボケてきたみたいと義妹にラインを送った。娘にボケたは、まずいかと思って取り消して書き直そうと思っていたら、届いちゃったみたいで返信があった。

翌日約1ヶ月ぶりに、おしめのパックを2個持って義妹は、仕事帰りに寄ったそうです。私は不在。義母は、自分の娘だと分かり、たくさん話をしていたそうです。良かったです。

よく義母は、◯◯子はもうくれたもんだからとか、◯◯子は、仕事が忙しいからあまり寄らないとも言っていました。

義妹には、いつでも寄って顔を見せてあげて欲しいです。

温泉後

ゆっくりしすぎてしまい、日常にまだ戻れません。

義母の様子は、また復活。わりと調子良く、動きも良くなっています。やはり、麻酔の影響が大だったようです。食欲は、旺盛だった頃よりは正常に戻った感じです。お盆の頃の食欲は、少し異常でした。日付の認識は無くなりました。先日、今日は２７日、とピッタリだったので、すごい！当たり、戻った？と思いましたが、たまたまだったみたいです。

昨日の訪問看護で、看護師さんが午前中は熱中症の点滴が何件もあったと、話していました。義母も、酸素を付けていて、喉が渇くようです。動くと少し苦しそうです。

トイレ、食事以外は、今まで通り寝ています。

この状態がいつまで続くのかしら。日々自分の気持ちがいろいろになって、イヤになります。

今日も、朝から暑くなりそうです。私が小学生の頃は、お盆を過ぎると秋風が吹いてきて、涼しくなった記憶がありますが、最近はいつまでも暑く、冷房も必需品となりました。私の住む信州は、朝晩はぐっと冷えて、外からの涼しい自然の冷風が心地よい夜が多いので救われます。

短大の頃、岐阜の友人宅に遊びに行って、夜涼しくなるのを待ちましたが、一晩中暑くて、そのまま朝が来た信じられない夜を体験しました。ここには住めない、、。大切な彼女は、今も岐阜に住んでいます。