リゾナーレ【マリオベリーニ】

巨匠マリオベリーニが、プロデュースしたリゾートホテルらしいす。
夏休みに家族３人で行ってまいりました。ベリーニといえば、あっしの場合、象印のポット「ミニデカ」をすぐに思い出しましたが、ミラノ・コモ湖畔に完成したコンベンションセンターや、日本では東京五反田に建つデザインセンターなど建築も手がけてるんですねぇ。プール＆スパ＆小規模店舗を内包したリゾート施設として家族で過ごすのには非常によかったです。東京から約２時間、ICから近いというのもポイント高し。スタッフも若いヒトが多いですが、気持ちの良い対応でした。子供用のプレイルームなども充実してます。ベリーニと言えばどうしてもモノ好きとしては期待してしまうのですが、そういう意味では、設備へのコダワリが今ひとつな気がしましたね。ガワはある意味でき上がっているので、細部の内装等をもっと煮詰めていけばコダワル大人向けにも刺さるホテルになるんだけどな。やれたコンクリートもなんともいえない味があるものですが、きちんとメンテしていないとただの汚い壁になっちゃいます。テラスにはアルミの長椅子があるんですが、オールコンクリートの壁や床もメンテされていない感がアリアリでなんだかなぁ。。宿泊棟は、テーマカラーを決めて統一感を出し、モクをもうちょっと上手に使えば、無機質な感じが中和されてよいと思うんですよね。たとえばテラスの屋根に稼動式の白いコットンシェードなんかを着けて、ローマンテイストにしてみるとか。とまあ、いろいろ書きましたが、家族連れで宿泊するには十分な施設なんすよ。。ただベリーニのネームに期待し過ぎちゃったというか。とはいえ、部屋にミニデカを発見したときは、「ここにいた！」という感じで思わず微笑んでしまいました。

リゾナーレ－八ケ岳高原のリゾートホテル。ウエディング、レストラン、コンベンションホール、スパ。波の出る浜辺型プールはなかなか。近くのアウトレットモールはヘボいです。

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