本日は先週に引き続き、またサラブレッドのセリが行われた。
たまたま、グリーンチャンネルの中継を観ていたが、先週行われたセリとは全然違う。
眼も眩むような良血馬もいなければ、億単位の値段もない。
あのセールが異常であって、本来のセリのイメージはやはりこういう感じである。
それでもある程度選別された馬たちなので、中々の血統が並んでいる。
セリが始まると次々と落札されて行く。
やがて、全ての馬に値がつき落札されて行くのに違和感を感じる。
落札率100%のセリなどあるわけがない。
そういえば、このセリにはお台が無い。
よって、売却申込者もセリに参加し、希望の値段以下で落札されないように値段を上げる。
そのまま、売却申込者が落札してしまった場合が主取となる形式か。
しかし、見ていても落札されたのか主取なのか全くわからない。
非常にわかりにくいこのシステムはどうにかならないものかと思ってしまう。
やがて、大声で「よろしくお願いします」と挨拶をする売却申込者が現れる。
順番の回ってきた馬は、北海道静内農業高校の生産馬と紹介される。
そうか、あの馬の妹か。
今年、中央競馬の新馬戦を勝ったあの馬。
静内農業高校の生徒たちがサラブレッドを生産するようになったのは、1999年から。
学校と隣接する牧場から繁殖牝馬を譲り受けたのがキッカケだったのだという。
いくら農業高校とはいえ、そこには大きなハンデもあった。
繁殖牝馬が1頭しかいないために、毎年“1人っ子”になってしまうという点だ。
競走馬というのは通常、5~6頭で放牧すると闘争心が身に付き、筋肉も発達するのだが、彼らの育てる馬はそれができない。
そんなハンデを乗り越えて、中央のエリートたちを相手に、見事新馬勝ちを収めた。
馬名は生徒たちの公募によって付けられたらしく、名前のとおり生徒たちの夢を乗せてこれからも活躍してほしいと切に願ってしまう。
妹は無事落札され、「ありがとうございました」という元気な声が会場に響き渡った。
たまたま、グリーンチャンネルの中継を観ていたが、先週行われたセリとは全然違う。
眼も眩むような良血馬もいなければ、億単位の値段もない。
あのセールが異常であって、本来のセリのイメージはやはりこういう感じである。
それでもある程度選別された馬たちなので、中々の血統が並んでいる。
セリが始まると次々と落札されて行く。
やがて、全ての馬に値がつき落札されて行くのに違和感を感じる。
落札率100%のセリなどあるわけがない。
そういえば、このセリにはお台が無い。
よって、売却申込者もセリに参加し、希望の値段以下で落札されないように値段を上げる。
そのまま、売却申込者が落札してしまった場合が主取となる形式か。
しかし、見ていても落札されたのか主取なのか全くわからない。
非常にわかりにくいこのシステムはどうにかならないものかと思ってしまう。
やがて、大声で「よろしくお願いします」と挨拶をする売却申込者が現れる。
順番の回ってきた馬は、北海道静内農業高校の生産馬と紹介される。
そうか、あの馬の妹か。
今年、中央競馬の新馬戦を勝ったあの馬。
静内農業高校の生徒たちがサラブレッドを生産するようになったのは、1999年から。
学校と隣接する牧場から繁殖牝馬を譲り受けたのがキッカケだったのだという。
いくら農業高校とはいえ、そこには大きなハンデもあった。
繁殖牝馬が1頭しかいないために、毎年“1人っ子”になってしまうという点だ。
競走馬というのは通常、5~6頭で放牧すると闘争心が身に付き、筋肉も発達するのだが、彼らの育てる馬はそれができない。
そんなハンデを乗り越えて、中央のエリートたちを相手に、見事新馬勝ちを収めた。
馬名は生徒たちの公募によって付けられたらしく、名前のとおり生徒たちの夢を乗せてこれからも活躍してほしいと切に願ってしまう。
妹は無事落札され、「ありがとうございました」という元気な声が会場に響き渡った。