「私」とは何か? を探求する中で、必然的に出遭った書
「奇跡のコース」は、伝統的なキリスト教を信じることにより、心が分裂し、病気になった私が、
純粋なイエスの教えを求めていた中で、出遭った「奇跡」の書。
私が最初に、「奇跡のコース」に触れたのは、ビジョン心理学(「奇跡のコース」を参考文献として
使用している心理学)のチャックスペザーノ博士の本を読んだのがきっかけだった。
スペザーノ博士が、本の中で、「奇跡のコース」が、博士自身の人生に多大を影響を与えたという
旨が書かれていて、非常に興味を持った。
しかし、気になりながらも、その当時(2005年頃)は邦訳での出版がされておらず、英語で原書を読む根気も
なかったので、なかなか読めずにいた。
そんな中、2007年、ナチュラルスピリット社の「スターピープル」夏号で、「奇跡のコース」の特集を
していたので、その特集を読み、いずれは、「奇跡のコース」を読まなければと思うに至った。
2008年頃、妻が、あるブログで話題になっていたので、購入したのが、「神の使者」だった。
私のほうが、興味あるんじゃないのといって、先に読ませてもらい、その内容に衝撃を受け、
「奇跡のコース」が本当にイエス自身の言葉であることを確信し、興奮する。
2009年にナチュラルスピリット社での出版予定を待っていたら、出版が延期になり、
待ってもいられず、その当時、全訳は、個人での田中百合子さんによる試訳だけだったので、
PDF版で購入し、製本業者に頼み、全訳を手元に置いたのが、2009年秋だった。
それから半年かけて、テキストを読み、2010年5月から、ワークブックをスタート。
2011年6月にワークブックを一通りやり終える。
私が、本来の「私」に目覚めるためのその障壁を取り除くため、日々、許しの実践を続けている。
そして、「奇跡のコース」は、私にとって、「人が、神のかたちとして、神に似せて造られた」という
本当の意味を知ることになる。
私の拙い演奏をよかったら、どうぞ。