国家試験前日より、新宿のホテルに泊り込みました。
部屋が出席番号順だったため、両隣が仲良しさんでほっとしました
お隣のvioletちゃんとは、一緒にわからないことを調べたり、
お菓子を食べたりしていました。
violetちゃんは、感情の揺れを人に見せない強くてスマートな子なので、
とても助けられました
国家試験の前日には、MAC、MEC、TECOMという国家試験用予備校で全国的に直前講座というものが行われます。
私はMACのDr.東田の直前講座を受けました。
すごいスピードで怒涛のように知識をどしゃぶりにするような講義でした。
でも、とても良かったです。
国家試験前日ということで、さすがに記憶力が上がり、
どしゃぶりの知識をぐいぐい吸い込めました。
直前講座は受けて正解だったと思いました。
関東の医学生の受験場は、巣鴨の大正大学or白金の明治学院大学だったのですが、
私は白金でした。
40人くらいしか入れない小さな会場でした。
同じ学校ののび太君も一緒の会場で安心しました。
のび太君にも、お菓子をもらったり、お昼を一緒に食べたり、お世話になりました。
時間割
■第1日(2月18日)
■A問題 臨床問題060問(各論)09:20~11:50 150分
■B問題 一般問題080問(各論)13:20~14:40 080分
■C問題 臨床長文030問(総論)15:20~17:00 100分
■第2日(2月19日)
■D問題 必修臨床050問(必修)09:20~11:45 145分
■E問題 必修一般050問(必修)13:05~13:55 050分
■F問題 臨床問題060問(各論)14:35~17:05 150分
■第3日(2月20日)
■G問題 一般問題120問(総論)09:20~11:20 120分
■H問題 臨床問題040問(総論)12:40~14:20 100分【含試行問題】
■I問題 臨床問題040問(総論)15:00~16:40 100分【含試行問題】
国試は、3種類の問題に分かれています。
1、必修禁忌問題
100問。必ず8割以上とらなくてはならない。禁忌選択肢(絶対に選んではいけない選択肢。地雷みたいなものです。)を二つ選んでしまうと、その時点で不合格決定。
受験生にとって一番ストレスの大きいテストです。
2:一般問題
200問。不合格のボーダーライン(6~7割)はその年によって違います。
3:臨床問題
230問。そのうちの30問は、試行問題で点数に入りませんが、どの問題が試行問題であるかは受験生にはわかりません。
一般問題同様、不合格のボーダーライン(6~7割)はその年によって違います。
これらの3種類のうち、どれか一つでも点数足りないと他がどんなによくても落ちます。
国家試験を受けての感想。
もう二度と受けたくありません
心から、疲れました。消耗しました。
でも、普段一緒にホテルに泊まったりすることはない同級生達と、
毎日てくてく歩いて電車に乗って試験会場へ行ったり、
生の松喜先生(予備校のビデオで見ていた先生)が見られたり、
楽しいこともありました。合宿みたいでした
風邪も引かずに、無事に試験を受け終えたことに感謝