『アメリカン・スプレンダー』☆☆☆
製作:"AMERICAN SPLENDOR"(2003/米)
監督・脚本:シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ
製作:テッド・ホープ
主演:ポール・ジアマッティ、ホープ・デイヴィス、ジェームズ・アーバニアク
ジュダ・フリードランダー、マディリン・スウィーテン 他
公式サイト:http://www.amesp.jp/
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
クリーブランドの退役軍人病院で、書類整理係として働く中年男、
ハービー・ピーカー。
真性オタクのトビー(J・フリードランダー)や少し変わった同僚に囲まれながら
さえない毎日を送っていた。
ある日、喉の調子が悪くなり声の出なくなった彼に
ニ番目の妻は愛想を尽き、離婚を宣言して出て行ってしまうのだった。
彼の唯一の趣味はジャズのレコード集め。
いつものように近所のガレージセールで掘り出し物を探していたときに、
イラストレーターのロバート・クラム(J・アーバニアク)と出会い意気投合。
数年後、ロバートはサンフランシスコで、アンダーグラウンドコミックの
旗手となっていた。
一方ハービーは、自身のさえない毎日を稚拙な絵で書き留めることに熱中しだす。
久しぶりに戻ってきたロバートに見せたところ、ハービーの絵を元にして
ロバートが絵をつけることになった。
そして、ついにコミック『アメリカン・スプレンダー』が完成。
この本はたちまち人気を呼び、次々に発行されるものの
ハービー自身は相変わらずの毎日を過ごしていた。
その頃、デラウェア州のとある本屋で働く女性、ジョイス(H・デイヴィス)は
『アメリカン・スプレンダー』の熱烈なファンであったが、
楽しみにしていた最新号が手に入らず、ハービー本人に
手紙を書くという大胆な行動に出た。
ジョイスの手紙に刺激され、二人の文通が始まり、ついにハービーは
電話で彼女を クリーブランドへ呼び寄せる。
さらには初めて会ったその日、彼の自宅で具合を悪くしたジョイスを看病。
彼女からプロポーズされてしまうのだった。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
さえないオヤジです。
最後まで本当にさえない。
美男・美女も出てこないし、見ててだるくなるんじゃないかと思いきや、
なぜか結構面白いのです。
演出が一風変わってるせいかも。
途中でハービーやジョイス本人、オタクのトビーが出演するんだけど
インタビュー形式になっていたり、ちょっと変わってます。
トビーは本人もほんとにオタクできもい!!
ハービー自身も毛むくじゃらできもいけど・・・
もちろんコミックが元になってる作品だけあって、
節々で原作の絵が挿入されてきます。
オープニングの演出が自分としてはかなり好きです。
ストーリーは正直大した話ではないけども、
なかなかよく出来た作品だと思います。
なので☆3つ。
惜しかったのは、似たような演出をする作品が既に何本かあるので
あまり映画自体に真新しさを感じなかったこと。
あと5・6年前に公開されてたら、もっと話題を呼んだと思うんだけど。
それと音楽がね。
主人公の趣味にあわせてジャズが多いんだけど、
印象的な曲がなかったです。
以上。
製作:"AMERICAN SPLENDOR"(2003/米)
監督・脚本:シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ
製作:テッド・ホープ
主演:ポール・ジアマッティ、ホープ・デイヴィス、ジェームズ・アーバニアク
ジュダ・フリードランダー、マディリン・スウィーテン 他
公式サイト:http://www.amesp.jp/
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クリーブランドの退役軍人病院で、書類整理係として働く中年男、
ハービー・ピーカー。
真性オタクのトビー(J・フリードランダー)や少し変わった同僚に囲まれながら
さえない毎日を送っていた。
ある日、喉の調子が悪くなり声の出なくなった彼に
ニ番目の妻は愛想を尽き、離婚を宣言して出て行ってしまうのだった。
彼の唯一の趣味はジャズのレコード集め。
いつものように近所のガレージセールで掘り出し物を探していたときに、
イラストレーターのロバート・クラム(J・アーバニアク)と出会い意気投合。
数年後、ロバートはサンフランシスコで、アンダーグラウンドコミックの
旗手となっていた。
一方ハービーは、自身のさえない毎日を稚拙な絵で書き留めることに熱中しだす。
久しぶりに戻ってきたロバートに見せたところ、ハービーの絵を元にして
ロバートが絵をつけることになった。
そして、ついにコミック『アメリカン・スプレンダー』が完成。
この本はたちまち人気を呼び、次々に発行されるものの
ハービー自身は相変わらずの毎日を過ごしていた。
その頃、デラウェア州のとある本屋で働く女性、ジョイス(H・デイヴィス)は
『アメリカン・スプレンダー』の熱烈なファンであったが、
楽しみにしていた最新号が手に入らず、ハービー本人に
手紙を書くという大胆な行動に出た。
ジョイスの手紙に刺激され、二人の文通が始まり、ついにハービーは
電話で彼女を クリーブランドへ呼び寄せる。
さらには初めて会ったその日、彼の自宅で具合を悪くしたジョイスを看病。
彼女からプロポーズされてしまうのだった。
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さえないオヤジです。
最後まで本当にさえない。
美男・美女も出てこないし、見ててだるくなるんじゃないかと思いきや、
なぜか結構面白いのです。
演出が一風変わってるせいかも。
途中でハービーやジョイス本人、オタクのトビーが出演するんだけど
インタビュー形式になっていたり、ちょっと変わってます。
トビーは本人もほんとにオタクできもい!!
ハービー自身も毛むくじゃらできもいけど・・・
もちろんコミックが元になってる作品だけあって、
節々で原作の絵が挿入されてきます。
オープニングの演出が自分としてはかなり好きです。
ストーリーは正直大した話ではないけども、
なかなかよく出来た作品だと思います。
なので☆3つ。
惜しかったのは、似たような演出をする作品が既に何本かあるので
あまり映画自体に真新しさを感じなかったこと。
あと5・6年前に公開されてたら、もっと話題を呼んだと思うんだけど。
それと音楽がね。
主人公の趣味にあわせてジャズが多いんだけど、
印象的な曲がなかったです。
以上。