大活字本専門書店 2014年01月11日 | いろいろ 文字が大きな本の専門書店「Viva神保町」が昨年、東京(神田神保町)にオープンしました。弱視者や高齢者が読みやすい本を販売しています。大活字文化普及協会(弱視者の読書を支援する活動をしている団体)が運営しています。 Viva 神保町 東京都千代田区神田神保町1-3 冨山房ビル6F 大活字文化普及協会
特定秘密保護法をめぐって 2013年12月07日 | いろいろ 日本図書館協会の図書館の自由委員会は12月5日の「特定秘密保護法案に関する声明」において、図書館による資料の収集と提供あるいは利用者による資料の探索と受領が処罰の対象となることを懸念する旨を表明しています。 日本図書館協会 日本ペンクラブは12月7日、「特定秘密保護法案強行採決に抗議する」と題する声明を発表しました。 日本ペンクラブ 日本雑誌協会(人権・言論特別委員会)と日本書籍出版協会(出版の自由と責任に関する委員会)は連名で11月26日に「「特定秘密保護法案」の衆議院本会議での可決に断固抗議する」と題する声明を発表しています。 日本雑誌協会 日本書籍出版協会 日本児童文学者協会は12月2日に「子どもの未来を闇でおおう「特定秘密保護法案」の廃案を求めます」と題する声明を発表しています。 日本児童文学者協会 日本シナリオ作家協会、日本脚本家連盟、日本児童文学者協会、日本映画監督協会、日本映画撮影監督協会、日本美術家連盟が連名で12月3日に「「特定秘密保護法案」の廃案を強く求めます」と題する声明を発表しています。 日本シナリオ作家協会
映画『ハンナ・アーレント』 2013年11月22日 | いろいろ 映画『ハンナ・アーレント』(マルガレーテ・フォン・トロッタ監督) ファシズムあるいはファシズム的なものの本当の恐ろしさはどこにあるのか。そんなことを考えさせてくれる作品だと思います。 映画『ハンナ・アーレント』 公式サイト 映画『ハンナ・アーレント』(映画.com) 『ハンナ・アーレント入門』 杉浦敏子 藤原書店 『今こそアーレントを読み直す』 仲正昌樹 講談社(講談社現代新書) ハンナ・アーレントの著書 『アイヒマン論争』 齋藤純一他訳 みすず書房 『イェルサレムのアイヒマン』 大久保和郎訳 みすず書房 『全体主義の起原(1・2・3)』 大久保和郎・大島通義・大島かおり訳 みすず書房 『人間の条件』 志水速雄訳 筑摩書房(ちくま文庫)
『疎開した40万冊の図書』 2013年11月10日 | いろいろ 第二次大戦末期、各県の中央図書館では空襲に備えて蔵書の疎開作業が行われました。東京でも日比谷図書館の蔵書や民間の資料約40万冊が郊外へ運ばれました。この日比谷図書館も含めて全国各地の多くの図書館が空襲により焼失などの被害を受けました。 『疎開した四十万冊の図書』 金高謙二 幻戯書房 2520円 映画『疎開した40万冊の図書』 (シネマボックス株式会社) 映画『疎開した40万冊の図書』作品情報 映画.com 「40万冊命懸けの疎開」(金高謙二) 日経新聞‘13年8月21日朝刊
映画『世界一美しい本を作る男 シュタイデルとの旅』 2013年09月13日 | いろいろ ドイツの小さな出版社「シュタイデル社」の仕事を取材したドキュメンタリー映画です。シュタイデル社では、編集から印刷、製本まで自社で行っています。判型、紙質、活字にもこだわり、美術品としての質の高さも重んじる本づくりをしている会社です。 東京、大阪、名古屋で劇場公開されます。 『世界一美しい本を作る男 シュタイデルとの旅』公式サイト 『世界一美しい本を作る男 シュタイデルとの旅』 映画.com