Lesimyの備忘録

忘れっぽい脳のための忘備録

MPLAB X のフォント

2022-02-22 12:00:39 | ブログ

エディタのフォントはカスタムできるがプロジェクトウインドウなどのフォントが汚いので変えたい。

 

で、MCU dev. howto に方法が載っていた。

 

具体的には  C:\Program Files\Microchip\MPLABX\v5.50\mplab_platform\etc\mplab_ide.conf を変更する。

default_options の最後に -J-Dswing.aatext=true -J-Dawt.useSystemAAFontSettings=on を追加すれば良い。

ついでに --fontsize 14 も追記してサイズも大きくすると、さらに見やすい。

 

元記事ではLinux環境であったが上記のように Windows版でも Version 5.50 にて確認できた。

 

MPLAB X IDE は NetBeans IDE というオープンソースのIDEを元に作られているようなのでオプションも流用できるようだ。

 

 

 

 


秋月電子通商のローパワーPICマイコン

2022-02-20 19:26:55 | ブログ

秋月電子通商で購入できるMicrochip社製 PIC**LF マイコン。

 

2022-02-20現在購入できる 一覧比較

ITEM PIC16LF1566-I/SP PIC16LF1827T-I/SO PIC12LF1840T-I/SN PIC12LF1822-I/SP Unit
Package DIP28 SOIC18 SOIC8 DIP8  
VDD 1.8 to 3.6 1.8 to 3.6 1.8 to 3.6 1.8 to 3.6 V
Max clock 32 32 32 32 MHz
Program memory 8 4 4 2 kW
EEP Memory 0 256 256 256 Byte
Data memory 1024 384 256 128 Byte
GPIO 25 16 6 6 Pin
ADC 10bts 2 12 4 4  
CVD (RX / TX) 23 / 23        
DAC          
Timer (8bits / 16bits) 3 / 1 4 / 1 2 / 1 2 / 1  
EUSART 1 1 1 1  
MSSP 2 2 1 1  
PWM 2        
Cap Sense   12 4 4  
Comp   2 1 1  
ECCP (Full/Half/CPP)   1 / 1 / 2 0 / 1 / 0 0 / 1 / 0  
SR Latch   Y Y Y  
IDD typ/max85℃ (WDT, BOR, FVR, and T1OSC disabled, all peipherals Inactive) 0.02 / 1.0 0.02 / ** 0.02 / 1.0 0.02 / 1.0 uA
Akizuki Code I-15264 I-15236 I-13855 I-11883  
Price @2022-02-20 150 140 140 140 Yen

 

通常のPIC**Fマイコンが同条件で typ 20 μA 程度なのに対してPIC**LFでは typ 0.02 μA と大幅な低消費電力を実現している。


ソースコード整形

2022-02-16 10:34:27 | ブログ

WEBからコピペするなどしたソースはインデントが崩れて読みにくいことが良くある。HTMLの仕様のせいだが・・・。

 

で、整形ツールを探すと Artistic Style というのが見つかった。C, C++, C++/CLI, Objective‑C, C# と Java のフォーマットに対応している。

 

オプションは多様にあるが入力ファイルの拡張子を見てくれるのでC言語で試してみた限りは特に問題は見られなかった。ネットで拾ったソースをそのまま組み込むこともないので深くは探求しない。

2022-02-16現在バージョンは 3.1 だが、 2018-01で更新は止まっているようだ。 


JPEG 2000ファイルをPDFに変換する

2022-02-12 19:34:57 | ブログ

JPEG 2000ファイルをそのままPDFに変換したい。

大抵の変換アプリだとJPEGやPNGなどに変換してからPDFにするので大幅にファイルが大きくなってしまう。さらにJPEGは非可逆圧縮なので画質が低下する。

WEBブラウザや画像ビューアーは未対応なものが多いが、今どきのPDFビューアーは対応しているのでJPEG 2000のまま埋め込みが出来れば問題ない。

ファイルが多数あるのでコマンドプロンプトから行いたい。で、捜したところ下記のプロジェクトが見つかった。DebianとUbuntuで確認しているようだがPythonなのでWindowsでも使えそうなのでやってみた。

https://github.com/myollie/img2pdf

 

下記のコマンドでA4サイズのPDFにJPEG 2000のまま埋め込みが出来た。

python img2pdf.py --o pdf\outpput.pdf --pagesize A4 source.jp2

環境に依存しないって素晴らしい。