茂木けんいちろう先生の講演を聴いてきました。
先生は
PCのキーを叩くのも勢いがあって
たまにひざをまげて
弾む感じ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
でも
パンツのポケットには穴があいていて
カーディガンのボタンは欠けてました。
見られる事を意識しないで
自己を形成しているわけですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
それに対して
女性は
自分がどのように見られているかを知っていて
意識して
それを含めて自己を形成している
ときに浮かれ
ときに哀しい性なのだそうです。
映画「エレファントマン」に話は及び
モデルとなった
メリック青年の骨格標本を購入しようとしたのが
マイケル・ジャクソンであること。
そこにあらわれる
「見られる人間」の精神世界にもふれていました。
先生はマイケル・ジャクソンのことを
見られる喜び・哀しみ両方をしっている人間だったと。
自分がどのような姿か
知って生きているのは
人間だけ。
有名なGallapのミラーテストでわかるように
カササギやアジアゾウ、イルカ、ゴリラのように
鏡の中のイメージが自分だとわかる動物は他にもいるけれど
でも
それが自己形成になんら影響を及ぼすわけではないから。
だから
女性は化粧をするのです。
それは
「社会的自己」をつくるため。
「すっぴんを『自分の顔』だとは認めない。
化粧をしている顔が『自分の顔』です。」
と
おっしゃったのは
林まりこさんだとか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
見られることがお仕事で
毎日
鏡の前で化粧をする「えび様」の色気を
先生は
「歌舞伎役者の宿命」とおっしゃっていたような・・・。
ここで
「えび様」が登場するとは!
「ほんとにいい男だよ!by先生」
けれど
『美』は
「平均値」なので
絶対的なものではなく
それでいて
「ひとを黙らせる、支配する『力』」だと。
そして
それは弱いものが身に付けている。
とも。
みなが集まる「平均値」に群がらなくても
自分の「美」を選択するという人生もあるとおっしゃっていたのは
印象的でした。
そこで
紹介されたのが
オスカー・ワイルドですね。
先生のはなしは
思いもよらないところへ波及して
それが
ツボばかり![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
オスカー・ワイルドが
時代の寵児で
さんざんもてはやされた挙句
同性愛の罪で投獄され
「獄中記」をのこしたのは有名ですが
それによって
「彼は人生を省みることができ
幸せについて悟ることが出来たのです(by先生)」
平均値を選ばなくても
幸せであるためには
「孤独」に耐えること。
そういう道もあると。
かいつまんで記録したけれど
その後の質問コーナーでも
質問がおわらず
大盛り上がりでした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
大学内の講演は無料のものが多いですよね。
また
先生のTwitterとかチェックして
講演を聴きに行きたいです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
質問コーナーでの
「どうすればもてますか?」に対する回答。
「プラトンの『恋愛論』」が引用されたジェンダー論。
「なぜ男性はゲイを排除してしまうのか」などなど
楽しいお話は
また
残したいと思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
茂木先生
今日はありがとうござました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
追伸:
写真は今日
講演に遅れる~と
駅の構内を爆走して飛び込んだ電車に
息をきらして
追いかけてきてくれた女性が
ひろって届けてくださった手袋です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
彼女のこと
好きになってしまうかと思いました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
右手の手袋。
もう離れないでね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/presents.gif)
先生は
PCのキーを叩くのも勢いがあって
たまにひざをまげて
弾む感じ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
でも
パンツのポケットには穴があいていて
カーディガンのボタンは欠けてました。
見られる事を意識しないで
自己を形成しているわけですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
それに対して
女性は
自分がどのように見られているかを知っていて
意識して
それを含めて自己を形成している
ときに浮かれ
ときに哀しい性なのだそうです。
映画「エレファントマン」に話は及び
モデルとなった
メリック青年の骨格標本を購入しようとしたのが
マイケル・ジャクソンであること。
そこにあらわれる
「見られる人間」の精神世界にもふれていました。
先生はマイケル・ジャクソンのことを
見られる喜び・哀しみ両方をしっている人間だったと。
自分がどのような姿か
知って生きているのは
人間だけ。
有名なGallapのミラーテストでわかるように
カササギやアジアゾウ、イルカ、ゴリラのように
鏡の中のイメージが自分だとわかる動物は他にもいるけれど
でも
それが自己形成になんら影響を及ぼすわけではないから。
だから
女性は化粧をするのです。
それは
「社会的自己」をつくるため。
「すっぴんを『自分の顔』だとは認めない。
化粧をしている顔が『自分の顔』です。」
と
おっしゃったのは
林まりこさんだとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
見られることがお仕事で
毎日
鏡の前で化粧をする「えび様」の色気を
先生は
「歌舞伎役者の宿命」とおっしゃっていたような・・・。
ここで
「えび様」が登場するとは!
「ほんとにいい男だよ!by先生」
けれど
『美』は
「平均値」なので
絶対的なものではなく
それでいて
「ひとを黙らせる、支配する『力』」だと。
そして
それは弱いものが身に付けている。
とも。
みなが集まる「平均値」に群がらなくても
自分の「美」を選択するという人生もあるとおっしゃっていたのは
印象的でした。
そこで
紹介されたのが
オスカー・ワイルドですね。
先生のはなしは
思いもよらないところへ波及して
それが
ツボばかり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
オスカー・ワイルドが
時代の寵児で
さんざんもてはやされた挙句
同性愛の罪で投獄され
「獄中記」をのこしたのは有名ですが
それによって
「彼は人生を省みることができ
幸せについて悟ることが出来たのです(by先生)」
平均値を選ばなくても
幸せであるためには
「孤独」に耐えること。
そういう道もあると。
かいつまんで記録したけれど
その後の質問コーナーでも
質問がおわらず
大盛り上がりでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
大学内の講演は無料のものが多いですよね。
また
先生のTwitterとかチェックして
講演を聴きに行きたいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
質問コーナーでの
「どうすればもてますか?」に対する回答。
「プラトンの『恋愛論』」が引用されたジェンダー論。
「なぜ男性はゲイを排除してしまうのか」などなど
楽しいお話は
また
残したいと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
茂木先生
今日はありがとうござました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
追伸:
写真は今日
講演に遅れる~と
駅の構内を爆走して飛び込んだ電車に
息をきらして
追いかけてきてくれた女性が
ひろって届けてくださった手袋です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
彼女のこと
好きになってしまうかと思いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
右手の手袋。
もう離れないでね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/presents.gif)