S.

たいせつなことを忘れないために。

seventy years old

2009-08-18 21:27:47 | Weblog
今回の旅行は
父が77歳
母が70歳

そんな
おめでたい
嬉しい
記念の年に
どこかのんびり行きたいって
みんなで言い出したことが
きっかけ。


夕食を頂きながら
母親が
なんてことなく
チケットをくれました


「また
某新聞書法展に出したの。
新聞にこの間載ってたって。
あなたのうち某新聞?」


母は
大きな賞を頂いてから
某新聞書法展の
審査のお手伝いなんかもしてたけれど
病気で手術をしてから
出展してなかったの。


専ら
絵手紙先生とか
油絵サークルのお世話役

それでも
毎日けっこう忙しくて

楽しいのが
健康には一番なのね


無理矢理
わたしも納得してた。


手術から時間が経過して
無事成功したというだけで
感謝の日々も越えて


年齢を重ねていくことが
相応の衰えとなって
目にみえるなか

こんなふうに
以前から
培ってきた
自らの表現へ
母が
もう一度身を投じた姿を
娘として
本当に
誇らしく思うのです。


「今回は書体(って言ったかな)を変えてみたの

とかって
全然わからないけど
すてき


彼のお父様が
この書法展に行くのが好きなので
「チケットお渡ししてね
とのことでした

もちろん

今年は特別。
今まで
何の興味もなかったけど
お父様じゃなくて
わたしが行っちゃうかもよ


体が健康になって
気力が充ちて
そして
これからもお父さんを照らす
わたしたちの前を歩く
ひとでいてください。


喜寿と古稀
お祝いができて
嬉しいです。


本当におめでとう。

そして
それ以上に
ありがとう

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