Roundabout

イギリスでの車の運転は日本人にとっては同じ右ハンドル左側通行なので順応しやすいです。
１つ注意しなければならないのが、Roudaboutと言う回転式交差点です。

十字路交差点もあるのですが、ほとんどがこの回転式で道が構成されています。
カーナビだと「次のランナバウトを何番目の出口で降りて下さい」と案内します。
なので右方向なのか真っすぐ方向なのかは画面を見ないとです。

ルールは割りと単純。
①時計回り（イギリスは）
②中を回ってる車が優先。

あと当然中では駐車禁止。。。

だいたい信号が無い。それでも成り立つルールなのだと思う。
交通量が少ないのに信号で待たされる日本の交差点に比べたら確かに便利です。

ルールは単純なのだが、これを基本に大小様々なRoundaboutが連発したりする。
中には長方形に近い大きなものも。

中央の島には木々が生い茂ってるのもあって、真っすぐ行きたい時見通しが悪かったりする。
しかもRoundaboutを抜けてすぐに横断歩道や歩行者用の信号があったりするので追突とか要注意です。

本線と小さな路地のT字路に小さなRoundaboutがあったりもする。
そんな時正面のクルマが右折の様に路地に入ろうとするときは、曲がる方が優先です。
日本人感覚だと直進が優先ですが、いちよー小さくともRoundaboutなので回って来る車が優先。

大きなRoundaboutだと中が3車線になってたりします。
外側のレーンは次の出口で降りる車用です。右方向に行きたい程たくさん回るので右レーンに。
周りを見ながら回りながらも外に移って行って出たいところで出るのですが、
各Roundaboutによって出口の数とか車線の数が違ってて知らない所は難しい。
左から2つの車線が出口になったりもするし…

無理に出ようとするとたまにFワードを言われたりする。
あと、カーナビの案内の何番目の出口も間違っていたり、
回ってるうちに何番目なのか分からなくなったりもする。

なので初めて走る複雑なRunaboutは、一番内側を走る様にしています。
何周しても良いので、分からない場合はグルグル回りながら上手く出口への道筋を見つけるのもあり。

馴れてる人は車間も詰めて来るし、飛ばしてRoundaboutに駆け抜けますが、
交差点なのでちゃんと止まれる速度で進入＆脱出するのが大切です。

今日は久々に奥様の運転で買い物に行ったのですが、だいぶ運転に馴れてる感じで驚いた。
でも事故も見たし、改めて交通安全を意識したい。

ちなみにフランス・パリはRoundaboutでは中に入って来るクルマが優先。。。
なんだそりゃって思った。凱旋門はたくさんの出口があって…出口と言うか入口と言うか…
Roundaboutの中はクルマをぶつけないゲーム状態です。出来たら運転したくないところの１つです。

7月に入ったしそろそろ夏休みの計画を立てなければ。