水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

東京モーターショーへ

2013-11-30 16:29:16 | クルマ
東京モーターショーに行ってきました。帰国後初となるのでもう何年ぶりだろう?チケットを入手したときは幕張メッセに行くつもりしてた。今は国際展示場ビッグサイトで開催されているんですね。

今日土曜日は混雑必至。10万人超だと言う噂もあります。クルマなんて見えるのかよ…でも、このウン十兆円産業の自動車業界でメシ食わせてもらってるわけだから、行っておこうか。行きたい気持ち半分、義務感半分。

東京モーターショウに初めて行ったのは1993年。高校2年生の頃、F1ファン同士の生徒会長と見に行ったなぁ。使い捨てカメラの限りあるフィルムを上手く使い切るためによく素材を選んで写真を撮ったもんです。そんな貴重な1ショットに当時の私はプジョー306を選んでいました。

当時のテンションはどこに行ったのだろう?なんでトヨタやホンダにあんなに人がいるんだ?ベンツやBMWにも…今や外国車も街でよく見かけるし。。。なんかとても冷めてる自分。何枚でも撮れるカメラを持っていてもほとんど撮ってないぞ。。。むしろ部品業界の方が楽しい。人も少ないし。自由に眺めることが出来る。なんだこれ?スゴイハイテクっぽいぞ。



いちよ、勤め先のブースも確認。自分が担当したものを眺めている間に、訪問者が「おースゲー」と驚きの声をあげてくれたり、デザインについて語り合ったりする人たちもいたりして、ちょっと嬉しかった。でも、あまり長居するのもイヤラシイので、広報の人に挨拶してブースを後に。



職業病なのでしょう。クルマを見るとホイールの中を覗いてしまう。特に東京モーターショーは高級車になるほど人を寄せ付けない工夫がなされていまして、とにかく見難い。こちらのようなハイエンドスポーツカーのクルマにここまで近付けるのは東京モーターショーでは珍しいです。シゲシゲとリアブレーキを眺めてしまった。



時代は燃費と安全性能にフォーカスが当てられる中、いわゆる「カッコイイ」デザイン路線で数台のクルマを展示していたのがKEN OKUYAMAでした。イタリア人以外に初めてフェラーリをデザインした日本を代表する工業デザイナーのブランド。

この手の工業デザインは好き嫌いが分かれるとは思いますが、カッコ悪いクルマが多い昨今の日本のクルマ事情には一線を画する領域だと思う。


奥山さんが監修した数ある作品で個人的に好きなのは、秋田新幹線です。あれはカッコイイ。これからも彼の作品には注目したい。

結局大手日本メーカーが何を展示しているのを見ずに会場を後にしました。。。

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