湯田に到着

岩手県の北上から秋田県の横手を東西に結ぶ鉄道「北上線」

ダム湖である錦秋湖の水位はこの時期の雪解けによりタップリです。
絶好のタイミングと場所を叔父さんに勧められパシャリとおさえました。

なにせ平日の日中は3時間に1本の鉄道。
小学生の頃は毎夏休みに乗っていました。
立川目とか横川目とか和賀仙人とか印象的な名前の駅があって面白い。

この画像の錦秋湖よりさらに秋田寄りに行ったところに、
私の祖父の家があります。



以前は岩手県和賀郡湯田町だったのですが、
2005年から隣町と合併して西和賀町となりました。

失礼なことに、完全にご無沙汰してしまってる私は
たぶん合併前に訪れたのが最後でした。

奥羽山脈のど真ん中。日本を代表する豪雪地帯の1つ。
今年はまだ雪がタップリ残っております。



日本昔ばなしに出てきそうなぐらい、
絵に描いたような田舎でございます。

家の前には川が流れています。
子供の頃は石で塞き止めたりして遊んでいました。
今は雪解けのため流れが激しいし濁っています。
本来は透明で綺麗なんです。



川の上流側のお隣さんは400メートル。
下流側は200メートル程離れています。。。
回覧板を回すだけでも結構大変。

以前訪れたときは携帯電話が家の外でなんとか使えまして、
auだけが電波1本立つだけでした…
今は問題無く使えます。素晴らしい。

テレビも2チャンネルしか映らなかったのですが、
祖父が衛星を入れまして情報化が進んでました。
寒い冬も暇しません。

8～9年前に訪れたときもゴールデンウィークでした。
その時も雪は残っていたのですが、これほどではありませんでした。
今回の冬はとても過酷だったようです。
先週も雪が降ったらしいですし…

よく川遊びをした祖父宅の脇の小川もこんな感じ。


爺ちゃんのためにも早く温かくなって欲しい。。。
ここで久々に1泊します。