水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

QUEEN + ADAM LAMBERT – THE RHAPSODY TOUR in TOKYO

2024-02-14 23:59:24 | 音楽
先日の名古屋ドームに続き、東京ドームコンサートも行ってきました。



クィーンのコンサートに行くんですって同僚に言うと、「えっ?クィーン?ボーカルいないじゃん…誰が歌うの?行く意味あるの?」ぐらいな感じで言われて、そのぐらいフレディ・マーキュリーの存在は大きい。

しかし、私にとってはギターのブライアン・メイ、ドラムのロジャー・テイラーにも絶大な存在感を感じる。ベースのジョン・ディーコンは活動を休止してるのは残念ですが、2人がクィーン名義で活動してるだけでとても嬉しい。

特にクィーンらしさを創り上げているのは、ブライアンのギターであり、代わりはいない独特なサウンドだと思う。

東京ドームではブライアンがソロパートを奏でるたびに拍手が起きていた。ブライアンのギターを聞きにきた人がいかに多いのかを感じた。



一方では、ところどころでお涙頂戴で現れるフレディの声が爆音で響き渡ると、改めて特異なヴォーカリストであることを感じる。

ライブでもスタジオと変わらない上手さと言うよりは、ライブならではの力強い声。まるでマイクに声を叩きつけるような感じ。凄いヴォーカリストだったんだなと感じます。

もちろん今回のコンサートでもヴォーカルを引き受けてくれてるアダム・ランバートも素晴らしい。ライブでも繊細かつ美しさが際立つ声。クィーンの曲に対する敬意を感じるように歌う。



名古屋ドームは今回の来日の初日。そして東京ドームは最終日。初日では、もう最後の来日公演・最後の生音なんだろうなと思い、目頭が熱くなる思いでいっぱいでした。

でも、思い返してみれば、もうとっくの昔に最後の公演だったのです。

2016年に来日された時は最後だろうなと思って聞きに行った。2019年は映画Bohemian Rhapsodyの直後だったので、長年のファンでありながらもチケットを取れずに腐っていた…それこそ、最後の来日と思っていたので…そのように思い出してみると、今回は2回もチケットが取れて、生音が聞けた。前々回に最後と思っていたのだから、「また来てくれてありがとう」と感謝することが大切だと気付くと、少し気持ちが楽になりました。



自分がクィーンを好きになった時には、既にフレディは他界していた。だからこそ同じ時間を共有して、生音を聞けることの大切さを感じます。ブライアン・メイのギターとロジャー・テイラーのドラムを聞ける喜び。歳をとっても色褪せない演奏の凄みと彼らのプロ意識を感じました。

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