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水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

キッチン完成

2012-01-23 18:28:38 | Housing
実家建て替えプロジェクトの仕上げでございます。
キッチンキャビネットが完成しました。

特注品

工務店さんでは無く、地元でご活躍されていますBarのツテで作って頂きました。
そのBarのキャビネットはバーテンダーを舞台役者のように引き立ててくれる素晴らしい作品です。
毎度お店にお邪魔するたびに立派で良いなぁと思っておりました。

と言うことでスペシャリストを紹介頂きました。
家が完成してから我々の希望をまとめまして、スペシャリストによる実測&製作頂いた作品でございます。

家そのものは予算の都合により5人が生活するには目一杯のスペースなのですが、
お客さんも来るであろうリビングダイニングキッチンは
清潔感ある見栄えと空間を効率的に使う収納力を両立させるためにも
オーダーメイドの一点豪華主義をオーナーのワガママとして貫かせて頂きました。

これをもって僕の中の実家建て替えプロジェクトが完結したわけでホッとしています。

赴任前から実家の家そのものに対して課題を抱えていました。
 ①増改築後25年以上経ち老朽化している。
  ⇒ところどころの床が抜けてたりしたし…
   どっかの隙間から屋根裏に狸が入ってオシッコしたり…
 ②姪たちが大きくなるも彼女らの部屋が無いこと。
  ⇒机も置けない。友達も呼べない。
 ③建て付けが悪くなり冬が寒く、心臓の悪い父に対して適していない。
  ⇒北側の旧僕の部屋は冬は布団から唯一出る顔が凍りつくぐらい冷える。

赴任当初は英国生活を終えたら二世帯住宅でも作ろうと思っていたのですが、
海外赴任は長引くし家は古くなるし姪は大きくなるし…
…出来るだけお金をかけずに住むべき家族だけが住める家に建て替えることを昨年決断したわけです。

…家を建てるだけでお金はかかるものですが…
注文住宅だからこそ予算に見合ったものを見繕ってくれるものです。
…結果予算オーバーですけど
施主が海外にいても組める住宅ローンを諦めずに探してくれた工務店さんに感謝です。

先日帰った時に感じたのは、とても温かい。新しい家は素晴らしい。
そしてお風呂が快適。日本の家としてはいたって普通なのでしょうが…


ウチの父はシステムキッチンとバスを扱うサンウェーブと言う会社に勤めていました。
旧実家のキッチンとバスは当時最新のサンウェーブ製品が備わっていたわけで…
しかし当時の父はどう発注を間違ったか…旧実家のバスタブは狭かった。
1坪の浴室の四分の一のサイズの浴槽でした。。。
浴槽では足も伸ばせず…でも身体を洗うスペースは十分あるわけで
…なんとも個性的なお風呂でした。
新しい浴槽は足を伸ばせてのんびり漬かれます。

父はとっくに定年したのですが、40年以上もサンウェーブで働いたわけで、
ウチの拘りとして、馴染みあるブランドをキッチンにも入れさせて頂きました。


お風呂やキッチン然り女性的センスの色。
このあたりやはり女性が4人いる家族です。

家を建て替えて一番喜んでいるのは姉と2人の姪っ子では無いでしょうか。
今まで無かった一人ずつの専用の部屋が出来たわけですから。
先日下の姪っ子は友達を家に呼んでDSを楽しめたようですし…

当初抱えていた課題をクリア出来まして、快適な住まいになりました。
それにあたり協力してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいでございます。
工事にあたりお騒がせしてしまった長年のご近所さんにもご迷惑をかけました。

お陰さまで無事に建て替えプロジェクトが終わりました。
新居も家族の一部として大切にお手入れして使っていきたいと思います。


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