事故後まもなく1ヶ月

イギリス赴任前に乗っていた306です。イギリスでもプジョーを乗ってるので、かれこれ10年以上もプジョーオーナーだなぁ。決してプジョーファンの自覚は無いのですが、プジョーファンと呼ばれても仕方ないな。

追突されてから丸1か月となります。依然示談交渉中なので、今所有のクルマをアップロードすることは気が引けます。なんだか過去の物になってしまいそうなのです。でもどうやらちょっと好転様相です。

先週から変わったことは、ようやく修理に着手出来そうなところまで来ました。

事故直後の最初に見積りのために入院したディーラーより安く修理してくれる専門店を見つけまして、そこにお世話になることになりそうです。

その専門店はプジョー好きの知人であり今の上司が紹介してくれまして、それを保険屋に紹介。

保険屋が車の被害状況の写真を送っての見積りなのでまだ不十分。写真から診断する限り物理的には直せる。概算を見積もって下さってディーラー見積もりよりも安いため、保険屋もようやく直すことに前向きになりました。

最終見積りと保険屋のGoサインが出れば修理開始です。

前回の記事で加害者側の保険屋は「出来るだけお金は出したくないのが見え見え」と記しましたが、
ホント痛感します。

直すことが決まりそうな今になって急に、
「代車を引き上げしても良いか？」と言って来ました。

え？なにそれって思います。
『通勤で使っているので困ります』

「電車等の公共交通機関で通って頂くことは出来ませんか？」

って言ってくれるものだからアシュラ面冷血になって、
『私のために家から会社まで公共交通機関を走らせてくれると言うことですか？さすが日本一の自動車保険会社』

と返すところでしたが、僕は紳士なので、
『業務が終わるのが終電より遅いので無理です』
とあっさり返答。

代車の使用料がかさむのは御社の対応が遅いからでしょとも言いたかった。

そしたら『修理のボンネットとバンパーを中古にして頂けませんか？』と来た。

よっぽどお金を出したくないんだなと思った。

こちらは元の状態に戻してもらいたいだけだから中古でも新品でも良いのだが…14年前の車なのに新品のボンネットなんてあるのか？まだ正式見積りが出ていない段階で次から次へと安い部品にされるのも嫌なので直接回答は拒否。

その修理屋さんは車の被害状況は写真でしか見ていない上での見積りで、修理内容がすべて計上されてるか不安だし。

しかもよくよく聞いてると保険屋はボンネットとバンパーが中古に出来るかどうかなんてことすら分かっちゃいない。ディーラー見積りより圧倒的に安いのだから初めから中古で見積もられていたらどうするんだよ…なんて無責任なんでしょ、この保険会社。

話が進まないので『最終的にいくらであれば直す決断が即下りるのですか？』と質問したら、
答えづらそーに「85万円」と出てきた。

保険屋さんは見積り内容もよく把握していないようなので、
『修理屋さんとお話してどこまで近付けられるか相談します』と返して今週の保険業務は終了。

修理工場に電話したら、やっぱり実物を見せてもらえてないので困っている状況。でも私の直したい意思をすんなり汲み取ってくれてるので味方です。

「車をこちらに移しちゃって良いですかね？」って言うので、
『良いですけど、費用はどうなりますか？』と尋ねたら、
「そんなの保険屋に請求するから大丈夫です」とさすが修理専門会社は百戦錬磨です。心強い。

「中古部品を組み合わせれば85万円で間違いなく直るだろうけど、他にどこまでダメージが行ってるかは見てみないと分からないので、どこまで中古部品にするかは見てから決めましょう」ってことで…なんか直る気がしてきた。

ディーラーに出庫の許可を出したので明日にでも306の入院先は移りそうです。彼らのペースであれば週末に最終見積りは出そうだ。来週から修理Goと行って今月いっぱいで直るかなぁ？

この保険会社に関するネットの口コミを読む限りはまだ油断は出来ないですが…「85万円」を書面で発行してもらえば良かったかも…早く306に乗りたい。