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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

新緑が目に染みる香嵐渓

2023-05-30 17:44:27 | 新緑
撮影日:2023年5月3日

GW後半初日の3日に香嵐渓に出かけました。
COVID-19禍も落ち着きを見せてきて、GW明けには5類に変更になることが決定したとあって、人出も多くなることが予想されましたが、思ったほどの渋滞もなく到着することができました。
好天の中、目に染み入るほどの新緑の下をゆったりと歩きながら写真を撮ってきました。
もちろん紅葉は素晴らしいですが、新緑もそれに負けないくらい素晴らしかったです。

1)太子堂を見上げながら遊歩道を進んでいきます。
今回初めて直ぐ近くの駐車場に停めることができました。
それ一つをとっても混雑がなかったことがわかりますね。


2)モミジのトンネルを進みます。


3)見上げても一面緑です。


4)


5)香嵐渓広場です。
まだ11時前でしたが、混んでくる前に五平餅をいただきました。


6)広場周辺で翼果を探して撮ってみました。


7)


8)飛んでいくのが秋とは意外です。


9)待月橋に沿って鯉のぼりが泳いでいました。


10)時折吹く風に乗って泳ぐ姿は初夏の風物詩です。


11)香積寺の山門越しの緑
紅葉の時期は同じように狙っても、なかなか人が入らないチャンスは巡ってきません。


12)消しゴムマジックを使えば別なのかもしれませんが。


13)タイトル画像は山門からの参道を振り返ったものです。


14)奥に進んで香嵐橋と右手に川見茶屋、左奥には一の谷が見渡せます。


15)


16)この辺りもモミジのトンネル状態です。


17)木漏れ日がスポットライトのように。


18)引き返してきて、再び足助屋敷のある香嵐渓広場です。


19)


20)ギボウシ(ホスタ、キジカクシ科ギボウシ属(ホスタ属)の多年草)
折り重なった感じがとても絵になると思いました。


21)それにモミジの影が映ってここが香嵐渓であることを思い出させてくれます。


22)幹にある模様が面白くて。


23)このアングルは来ると必ず撮っているように思います。


24)太子堂まで寄ってみました。

今年のGWは爽やかな空気を一杯味わうことができました。

GWの花撮り④フラワーパーク江南再び

2023-05-27 17:51:09 | 
撮影日:2023年5月4、5日

いい意味で予想が外れて天候に恵まれ絶好の行楽日和になった両日、渋滞で真っ赤に染まる高速道路を避け、遠出をせずフラワーパーク江南に簡易テントを持って出かけました。
簡易テントは、小さく折りたたむことができて、あっという間に広がり、畳むのも簡単で、直射日光を遮ることができるので、長居もできるので本当に便利です。
ただ簡単に畳めるとは言え、ちょっとコツが必要で、最初に使ったときはなかなか上手く畳めなくて苦労しました。
人での多い公園だったので恥ずかしくもありました。
この時期は天気がいいと本当に屋外は気持ちがいいですね。
前回の投稿と重なるものもありますが、撮ってきた花たちをアップします。

1)ポピー
今年は咲き揃うのが昨年よりやや遅いようです。
バックの木と同じようにペアで。


2)ボリジ


3)瑠璃色が青空とよく合います。


4)キャットミント(ネペタ、シソ科イヌハッカ属)
爽やかな白。


5)ベロニカ・ブルーフォンテン
青が染みます。


6)


7)上から
茎を花がぐるっと囲んでいるのがよくわかります。


8)ティアレア


9)桜の実
若葉に赤い実が良いアクセントになっています。


10)設置したテントのすぐそばに見られました。


11)フォックスグローブ・コモン(ゴマノハグサ科キツネノテブクロ属)
蕾の淡い黄色から花の淡い紫への変化が綺麗です。


12)これは何でしょうか?
さすがに画像検索ではヒットしませんでした。


13)花弁のウェーブがオーロラのよう、直に見たことないけど。


14)ブラックポピー


15)アリウムシキュラム(ヒガンバナ科ネギ属)
ネギの仲間なんですね。


16)フォプシス・スティローサ
ピンクがきれい。


17)ギョリュウバイ
真っ赤です。


18)モミジも瑞々しい


19)ラクウショウ

花撮りにも、ただのんびりするにも良い場所です。

GWの花撮り③東山植物園の温室

2023-05-23 17:54:37 | 
撮影日:2023年5月2日

GW後半もあまり天気が良くない予報がでており、それに反して1日、2日の好天予報にじっとしていられず休みを取って行ってきました。
前回に続き今回は温室の中の様子です。

1)フクシア(アカバナ科フクシア属)
貴婦人のイヤリングと呼ばれる。


2)今からが見頃です。


3)いろいろな形、色の組み合わせがあります。
原種が100種もあるようで、園芸品種として改良されて多様になったようです。


4)ブルーエルフィン(シソ科ロテカ属)


5)蝶が舞っているような姿が見る人を魅了します。


6)ゲットウ(月桃、ショウガ科ハナミョウガ属)
形が面白いと思ったのですが、ハナミョウガ属と知りなるほどの形だと納得しました。


7)ハイビスカス


8)見ると、こんなふうにどうしても撮りたくなってしまいます。


9)ランも多種多様です。


10)ビカクシダ
株元に張りつくように出た「外套葉(貯水葉ともいう)」とシカの角のような形で、先端に胞子嚢群をつける「胞子葉]の2タイプの葉をもつことが特徴。
注目したのは前者にある葉脈です。


11)ヒスイカズラ(翡翠葛、マメ亜科に分類される常緑つる性植物、フィリピン原産)
何とも言えない色です。


12)密林の薄暗い中に見られる雰囲気が感じられるでしょうか。


13)ターネラ・ウルミフォリア


14)ティランジア・カクティコラ
好きな色合い。


15)エクメア・ガモセパラ(パイナップル科サンゴアナナス属)
色合いがとても綺麗です。


16)エクメア・ミニ・カル


17)ポリガラ・ミルティフォリア(ヒメハギ科ヒメハギ属、南アフリカ原産)


18)ユニークな花たち

温室内にはいつも不思議が詰まっています。

GWの花撮り②東山植物園

2023-05-20 19:54:37 | 
撮影日:2023年5月2日

GW後半もあまり天気が良くない予報がでており、それに反して1日、2日の好天予報にじっとしていられず休みを取って行ってきました。
今回のお目当てはタイトル画像にしたサラサドウダンです。
ちょっとベストなタイミングからは遅い感じもしましたが、まずまずの写真が撮れました。

1)サラサドウダン(更紗灯台、更紗満天星、ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木、別名フウリンツツジ)


2)日本の固有種


3)花弁の先が赤くなっているところが魅力です。


4)ベニドウダン(紅満天星、ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木、別名チチブドウダン、コベニドウダン)


5)サラサドウダンよりも小粒で赤色が濃い。


6)イロハモミジの果実


7)秋(10月ごろ)に熟すと風を受けて回転しながら飛ばされる、このまま秋まで待つんですね。


8)木によって実がたくさんついているものと、まったくないものがありました。
その違いは何でしょうか。


9)先端の葉だけ赤くなっていました。


10)種類の違うモミジ


11)スズラン


12)ロウバイの実
この中に10個ほどの種が入っているそうです。猛毒らしい。


13)花の大きさからは想像できない大きさです。


14)セリバオウレンの実
これも花よりもかなり大きいです。


15)武家屋敷門から池越しに見た也有園の茶室
緑が鮮やか。


16)キソケイ(黄素馨、モクセイ科ソケイ属の常緑低木)
ジャスミンの仲間ですが、香りません。


17)ナニワイバラ(難波茨、バラ科バラ属)
もう薔薇が咲きだしていました。


18)検索してみましたが、出てきませんでした。
蕊が赤から黒に変わっていくのでしょうか。


19)ギョリュウバイ(檉柳梅)
オーストラリア原産でマヌカハニーの蜜源だそうです。


20)シャクナゲ、いい時期が短くてなかなかいい状態の花を見つけることができません。


21)タニウツギ(谷空木、スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木)
日本特産だそうです。


22)マルバウツギ(丸葉空木、アジサイ科ウツギ属の落葉低木)
同じウツギだけど種が違うのですね。


23)白い花が清々しい。


24)日陰でも存在感を放っています。


25)ヒメウツギ(姫卯木、アジサイ科ウツギ属の落葉低木)
陽を一杯浴びて、眩しいくらいの白さ。


26)ヒュウガミズキの葉
葉脈がキリッとしていて印象的でした。


27)緑が鮮やかです。


28)ホオノキ(朴の木、朴木、朴、モクレン科モクレン属に属する落葉高木)の葉


29)温室と東山タワーを望む

温室の花たちに続きます。

写真展

2023-05-17 18:26:26 | 文化施設
昨年誘われて入会した写真サークル「写団 めだか」の写真展が先週無事開催されました。
私にとって初めての写真展で何人かお褒めの言葉を頂いたり、直接ではありませんが、改善点・アドバイスも聞くことができました。
もっと腕を上げて多くの人の足を止めるような写真が撮れるようになっていきたいと思います。
展示したものは既にこのブログで見ていただいているものですが、改めて紹介します。

1)展示会場


展示にあたってそれぞれにタイトルをつけなければならないということで、いろいろ悩んだ末に今回は漢字一文字にすることにしました。
どう読むの?なんて花?とか私が不在の時によく聞かれて説明に困ったと言われたので、次回はまたタイトルのつけ方を考えようと思います。

2)煌(KIRAMEKI、小原四季桜の里、2022年11月21日撮影)
自分としてはこれが一押しです。
雨上がりで奇跡的に風のない朝、紅葉したモミジの葉についた雨粒に陽光があたってキラキラしていたのを手前のモミジにピントを合わせることで玉ボケさせました。


3)希(NOZOMI、フラワーパーク江南、2022年9月25日撮影)
アゲラタムというキク科の花です。
「希」には望みという意味と稀という意味があり、多くは紫色の花なのですが、その中に白花があったのでそれにフォーカスしました。
また明日こそ綺麗に咲き開くという期待を込めて、このタイトルにしました。


4)謐(HISSORI、小原四季桜の里、2022年11月21日撮影)
静謐の謐ですが、一文字でもひっそりと静かな様子を表すということで決めました。
2)の煌と同じ場所ですが、こちらは陽が当たっておらず、雨でぬれたモミジがひっそりとたたずんでいるように感じたのです。


5)念(SHINEN、庄内緑地公園、2022年10月15日撮影)
日没が近くなり暗くなりつつある薔薇園で撮ったもの。
思念の念ですが、物思いにふける様を意味する語で写真のイメージが近いと感じました。

わかりやすいタイトルであることも必要かもしれませんが、見る側がそれぞれイメージを膨らませてくれればいいなと期待してつけたという思いもあります。
個展であれば最初にこのような説明をしておけばいいのかもしれませんね。
グループの展示には向かないタイトルだったかもしれません。
この4枚を決めてから既に半年近く経ちますが、もっと頑張らないといけないと感じています。