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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

木曽川水園の彼岸花

2020-09-30 19:39:24 | 
撮影日:2020年9月21日

4連休にどこかに行こうかと考え、木曽川水園にしました。
ここにも色とりどりの彼岸花を見ることができました。
朝いちばんで行ったのですが、10時過ぎには人出がすごく、アクアトトぎふに入場するために長蛇の列、駐車場もいっぱいになっていました。
GOTOの効果(影響)でしょうか。
この4連休の人出は凄かったようです。

1)白


2)赤、里山をイメージした田んぼの畦道に咲いていました


3)


4)黄


5)オレンジ


6)


7)スポットライトを浴びて①


8)スポットライトを浴びて②

色とりどりの彼岸花

2020-09-27 16:49:01 | 
撮影日:2020年9月14日

高浜市稗田川畔に彼岸花が咲いていることを知り、行ってみました。
彼岸花は赤だけでなく色々な色があり、色によって咲く時期が異なるようです。
訪れた時はピンクが主体で、次に黄色、そして赤色と順に咲いていくそうです。
タイミングによって違った印象の写真が撮れると思います。

1)ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、別名は曼珠沙華(マンジュシャゲ)


2)とても彼岸花とは思えないくらいのカラフルさ


3)ヒガンバナというより、リコリス(学名)と呼んだ方がイメージと合うかもしれません


4)土手上の桜並木に遮られて基本的には陽が当たらないのですが、一部スポットライトのように当たる陽を受けて


5)風がやや強く、花が揺れていました


6)


7)


8)


9)


10)2度ほど往復しましたが、こちら向きはやや後ろから見るようになるため、写真も少なくなりました


11)


12)


13)


14)


15)


16)


17)

シラヒゲソウを見に明智の森へ②

2020-09-24 19:23:03 | 
撮影日:2020年9月14日

シラヒゲソウは好きな野草の一つで、見られるところを探して見つけたのが明智の森で、今回で3年目になります。
今回もその優雅な姿を見ることができました。
シラヒゲソウ以外にも色々な花を見ることができました。

1)イワショウブ(岩菖蒲)
チシマゼキショウ科イワショウブ属の多年草。
花の中心に雌蕊(緑色)が、その周りには花被片と同長の雄蕊(黄土色)が6本つく。
タイトル画像では咲き始めなのか雄蕊は赤色をしていますね。


2)サワギキョウ(沢桔梗)
キキョウ科ミゾカクシ属の多年草。
全体にアルカロイドを持つ有毒植物です。
花びらは上下2唇に分かれ、上唇は鳥の翼のように2裂し、下唇は3裂する。
写真でその様子がよくわかります。
雄しべから花粉を出している雄花期と、その後に雌しべの柱頭が出てくる雌花期があるようですが、今は雄花期なのでしょうか。


3)ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)
成虫の腹部の黒い斑紋が熨斗目模様に似ていることに由来するそうですが、写真では良く分かりませんね。


4)シコクママコナ(四国飯子菜)
ゴマノハグサ科ママコナ属。
上部は2唇形で、上唇はかぶと形で縁に軟毛が生え、下唇は横に広がって3裂し、基部寄りに2個の黄色の斑紋をもつ。


5)ユニークな形の花です。


6)ミゾゾバ(溝蕎麦)
タデ科タデ属またはイヌタデ属に分類される一年生草本植物。
かわいい花に見えますが、花弁に見えるのは萼だそうです。


7)ネジバナ(捩花)
ラン科ネジバナ属の小型の多年草。
捻じれは右巻きと左巻きがあるそうです。


8)サワシロギク(沢白菊)
キク科シオン属の多年草。
花弁が落ちずに次第に色が赤紫色に変わっていきます。


9)サワヒヨドリ(沢鵯)
キク科の多年草。


10)イタドリ(虎杖、タデ科)
雌雄異株で、これは雄花のようです。
花被片は萼片5枚のみで、花弁がない。
花びらに見えるのは萼なんですね。


11)ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属の多年草。
3個の内花被片と3個の外花被片は同長で約2cm、外花被片の方が幅が広く、外花被片の基部に袋状のふくらみがあり、花被片の外側に細毛が生える。


12)雄蕊は6個で、花糸は互いに寄り添って立ち、上部で反り返って先端に葯を外向きつける。
花糸に紫色の斑点がない。花柱の先は3つに分かれ、各枝の先はさらに2裂し、粒状の毛があり紫色の斑点がある。
見れば見る程、不思議な形をしており、写真に撮るのが難しい。


13)イボクサ(疣草)
ツユクサ科イボクサ属の一年生植物で、葉の汁をつけると疣(イボ)が取れるといわれて名付けられた。
完全雄しべ、仮雄しべが3本ずつなのですが、どっちがどっちなのでしょう。
紫色の方が仮雄しべみたいです。
色の組み合わせが好みです。


14)キツネノマゴ(キツネノマゴ科キツネノマゴ属の一年草)
道端に生える小柄な雑草でどこにでも見られるそうです。
でもかわいい花ですね。


15)ニラ(韮、ネギ属)
花弁は3枚だが、苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見える。
雄蕊は6本、子房は3室になっている。


16)ツユクサ(露草、ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物)
この青が好きで見るとつい撮りたくなります。


17)ミズヒキ(水引、タデ科イヌタデ属[3]の草本)とのコラボ
小花の色が上半分は赤色、下半分は白色であることから名付けられる。


18)何かわかりませんが、印象的でした。


シラヒゲソウ以外にも多くの花をみることができました。
でも目的がないとなかなか来ようという気持ちにはなりません。

シラヒゲソウを見に明智の森へ①

2020-09-20 17:14:23 | 
撮影日:2020年9月14日

シラヒゲソウは好きな野草の一つで、見られるところを探して見つけたのが明智の森で、今回で3年目になります。
今回もその優雅な姿を見ることができました。

1)シラヒゲソウ(白髭草)はウメバチソウ科ウメバチソウ属に分類される多年草


2)白色の花弁の縁が糸状に切れ込んでいる様子を髭に見立てたことに由来


3)日本の本州(中部と西部の太平洋側)、四国、九州の温帯域に分布し、山地の湿地に生育する


4)仮雄蕊は長さ 3-4cm、先端が3深裂し、先端に球状の黄色の腺体がある


5)子房は4室で卵球形、種子は長さ約1 mm
花びらが落ちたものを見るとよくわかります。


6)沢沿いに咲いています


7)


8)


9)


10)


11)


12)雄蕊が花びらの間に外に向かい広がっています


13)


14)


15)


16)これからもまだまだ咲き続けるようです


17)


18)周りの木々が太陽を遮り、所々漏れる陽が当たるとキラキラ反射して輝いて綺麗です


19)晴れてはいたのですが、陽が隠れことが多く、沢に反射するタイミングがなかなかやってきませんでした


13日午後から空気が明らかに変わりました。
前線が北上したり南下したりすることにより湿度が変わってきます。
こうやって季節が移り変わっていくのですね。
次回はシラヒゲソウ以外の花を紹介します。

シラタマホシクサ瞬く吉ケ池湿地②

2020-09-16 19:06:22 | 
撮影日:2020年9月5日

吉ケ池湿地は普段は入れないようになっており、代表的な花が咲く時期に合わせ入場できる日時が決められています。
今はシラタマホシクサが主役ですが、それ以外にも多くの花を見ることができます。

1)サワシロギク
まだ夜露が付いていました。


2)キク科シオン属の多年草
花びらが落ちることなく次第に赤紫色に変わっていきます。
ウメバチソウが見られる時期にはその状態を見ることができます。


3)サワギキョウ
キキョウ科ミゾカクシ属の多年草。
全体にアルカイドを持つ有毒植物。


4)ミソハギ
こちらは千屈菜(せんくつさい)と呼ばれて下痢止めなどの民間薬とされる。


5)シラタマホシクサの蜜を吸うベニシジミ
蜜を求めて花につかまりながら一周していました。


6)蜜を吸わないときは口は短くなっています


7)キセルアザミ
キク科アザミ属の多年草。
煙管のように下向きに花がさくことから。


8)ツユクサ
この青に惹かれてつい撮ってしまいます。


9)サワヒヨドリ
キク科ヒヨドリバナ属。
これもキク科なんですね。


10)ホザキノミミカキグサ
タヌキモ科タヌキモ属の多年草。


11)食虫植物で泥の中に1mmほどの小さな袋状の罠を持っており、これで小型の動物プランクトンを捕まえて消化・吸収するが、基本的には葉を持っており光合成を行って生活する。
花の形がユニーク。


12)シオカラトンボ
目の青緑色が何とも言えません。


13)アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
マメ科ヌスビトハギ属の雑草。
駐車場から湿地に向かう歩道にて。
これの果実が衣服につくあれだったのですね。
何となく強面ですが、この名前はあんまりのような気がします。


14)センニンソウ(仙人草)
キンポウゲ科センニンソウ属に分類されるつる性の半低木。
有毒植物で馬が絶対口にしないことから、ウマクワズ(馬食わず)とも呼ばれる。


15)マメアサガオ
ヒルガオ科サツマイモ属。
昼前には萎んでしまうとか。


ガイドさんに有力な情報をいただきました。
来年の花の季節には忘れずに行ってみようと思います。