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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

盛夏の森林公園

2022-08-06 18:35:02 | 
撮影日:2022年7月30日

台風の影響で天気が心配されましたが、幸い東海地方への影響はなく夏真っ盛りの天気となりました。
タイトル画像は公園内の芝生広場です。
夏真っ盛りの感じが伝わっているでしょうか。
この炎天下で親子が凧あげをしていました。
熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
南からの湿った空気が流れ込んだ影響で湿度が高く過酷な条件の中、森林公園を巡ってきました。
今回一番の目的はサギソウでしたが、まだ蕾が多く少し早いかなというタイミングでした。

1)サギソウ(鷺草、ラン科サギソウ属の湿地性の多年草)
唇弁の開いた様子がシラサギが翼を広げた様に似ていることが和名の由来。


2)本当に羽を広げて滑空しているように見えます。


3)右に旋回しようとしているのかな。


4)陽が当たって間もないのか、朝露がまだいっぱいついていました。
それにしても湿地は周りを木々に囲まれていて少し低くなっているため風が通らず陽を遮るものもないので長くは居られません。


5)湿原にじっとしていたハッチョウトンボ(八丁蜻蛉)。
オスが自分の縄張りの中でメスを待っているところだそうです。


6)シマジタムラソウ(島路田村草、シソ科アキギリ属の多年草)
東海地方の固有種。


7)紫色の花が下から上に順に咲いていきます。


8)カリガネソウ(雁草、雁金草、シソ科に分類される多年草)


9)ホカケソウ(帆掛草)とも呼ばれる。
和名は花の形状が雁に似ている草であることに由来する。


10)虫が左右の花弁に脚をかけるようにして留まると、花に虫の重みが加わると花序が垂れ下がって花が首をもたげるように角度を変え、虫の背中に花粉と柱頭が付いて花粉を付けるとともに受粉する仕掛けになっている。


11)独特の形にも意味があるんですね。
自然は上手くできています。
こちらもまだ蕾が多く、これからどんどん咲いてくるようです。


12)芝生公園に照り付ける太陽。


13)ヌマトラノオ(沼虎の尾、サクラソウ科オカトラノオ属の多年草)


14)直立するトラノオです。


15)オトギリソウ(弟切草、オトギリソウ科オトギリソウ属)
凄い名前ですが、10世紀の平安時代この草を原料にした秘伝薬の秘密を弟が隣家の恋人に漏らしたため、鷹匠である兄が激怒して弟を切り殺し恋人もその後を追ったという伝説によるものだそうです。
薬効があるみたいです。


16)オニユリ(鬼百合)


17)ツユクサ(露草、鴨跖草、鴨跖、ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物)
陽が高くなると萎んでしまいます。
好きな野草の一つです。


18)ノギラン(芒蘭、キンコウカ科ノギラン属の多年草)


19)大木の根元にいろいろなキノコが生えていました。
手のひらくらいの大きさで、かなり大きかったです。


20)キバナコスモス(黄花コスモス、キク科コスモス属)
秋桜とは別種。
夏空に向かって何か主張しているようです。

来週から盆休みに入るので、もう一度行ってみようかな。


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