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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

掛川花鳥園

2023-09-26 18:11:21 | 旅行
撮影日:2023年9月15日

妻の休みに合わせて有休をとって掛川花鳥園に行ってきました。
今年はたまたま花鳥園が開園して20周年ということで記念のキーホルダーを貰いました。
ここに来るのは約10年振り2度目で、園内を巡る内に前回来た時の記憶が少しずつ蘇ってきました。

1)入園すると直ぐフクロウたちが迎えてくれます。
写真右上は屋外にいた鷹で、左下はピグミーホーク、これでも鷹なんです。


2)レストランのテーブルの天井を彩るインパチェンスをバックに記念撮影をするスポット
他にもインスタ映えするスポットがいくつか用意されていました。


3)


4)オオハシ
他の鳥たちもそうですが、餌を持っていると肩や腕に止まってくれますが、餌を持っていない人には近づいてもくれません。
現金なものですね。


5)キンムネオナガテリムク
鮮やかな色で目を引きます。


6)Victoria Crowned Pigeon
鶏冠が立派です。


7)ハイイロエボシドリ
黄色い嘴がアクセント、愛嬌のあるクリっとした目もポイント。


8)red-crested turaco(タウラコエリスロフス)
これもエボシドリの仲間です。
何とか写真に収めたかった鳥の一つ。
色も魅力的ですが、小さな嘴と目が恐竜を連想してしまいました。


9)カメラを向けていたら嘴を開いてきました。
これは威嚇なんでしょうか。


10)前回来た時は鳥たちがもっと飛び交っていたような記憶があります。
そして当時持っていたデジカメはピント合わせの速度が遅く、鳥たちの動きにまったくついていけなかったことを思い出しました。


11)花鳥園なのでもう少し花の種類もあればいいのにと思いました。


12)園内のショップにあった置物たち
表情が面白いものがたくさんありました。

せっかく静岡県に来たのなら、「さわやか」のハンバーグを食べなきゃ、ということで昼食はハンバーグです。
平日の1時過ぎということで15分ほどの待ち時間で席に案内してもらえました。
週末なら1時間、2時間は当たり前みたいです。
先日、あるテレビ番組で長嶋一茂が5時間待ちとか言っていました。
牛肉100%の粗挽きのハンバーグは肉肉しさを残した食感が味わえ、値段もリーズナブル。
もう流行らない訳ないですね。
いい休日を過ごすことができました。

予定外の沖縄旅行②本島ドライブ

2023-05-10 18:33:58 | 旅行
撮影日:2023年4月23日

たった一便の欠航ですべての予定が狂ってしまったおっさん5人の旅の締めくくりは那覇からの沖縄本島南部をレンタカーで巡る観光です。
ルートは那覇から南下して「斎場御嶽」、そして玉泉洞がある「おきなわワールド」、「ひめゆり平和記念資料館」、「旧海軍司令部壕」、そして最後に「瀬長島ウミカジテラス」です。
首里城が燃えていなければ、外せない場所だったのですが残念です。

1)斎場御嶽(せーふぁうたき)
琉球王国の創世神「アマミキヨ」が創ったといわれる琉球王国最高の聖地(世界遺産です)


2)寄満(ユインチ、左下)などを巡り三庫里(サングーイ、右上)まで行きます。
前回訪れた時(25年ほど前)は世界遺産に登録される前で訪れる人もなく、三庫里(サングーイ)の奥まで行くことができました。


3)途中歩いた道
当時はこんな整備はされていなかったと思います。


4)それでもだんだんと神聖な気持ちになってきます。


5)駐車場から斎場御嶽入口までで見た庭の1シーン


6)玉泉洞
沖縄に600以上もあるとされる鍾乳洞、その中で最大なのが玉泉洞だそうです。


7)全長5,000m、鍾乳石100万本以上を擁し、国内最大級の規模を誇り、一般公開されているのはその内の890m。


8)確かに見応え十分です。


9)残念ながらデジカメでの撮影は諦め、スマホで撮影をしました。


10)


11)おきなわワールド内に点在する伝統家屋の屋根にシーサーが。


12)シーサーは屋根瓦職人があまった漆喰と赤瓦で作ったのが始まりと言われている。


13)琉球ガラス展示室にあったガラス製の花。
ユリと思いますが、見事な出来栄えです。


14)各国のシーサーとして展示されていました。
自分のお気に入りは左下のインドネシアのシーサー。


15)おきなわワールド内のスナップ。


16)ひめゆり平和記念資料館
戦争中に師範学校女子部と県立第一高校の女子生徒が陸軍病院に動員され、過酷な看護に従事したひめゆり隊の実態を知る貴重な施設。
「旧海軍司令部壕」よりも戦争の悲惨さが伝わってきました。


17)記念館前のラン


18)


19)瀬長島ウミカジテラスから見る着陸風景


20)実は那覇に着いた日にも訪れていて、その時は大雨だったのですが、まさかこんなことになるとは思ってもいませんでした。
こんなにもいい天気なのに、本当なら沖永良部島にいたのにという思いも何度もよぎりました。
思っても仕方ないのですが、思わずにはいられませんでした。


21)第一牧志公設市場周辺の光景


22)23日は第4日曜で市場は休みでした。
つくづくついていない。

実はこの旅は未だ終わっていません。
というのも、帰りの航空券(鹿児島-中部)、沖永良部島滞在のホテルの払い戻しをまだ受けていません。
前者はチケットを手配した旅行会社から回答が得られておらず、こんな事態になるとLCCはダメなことを痛感させられます。
後者はまだ交渉中です。
沖永良部島訪問リベンジがなるかも含め、もう少し引きずりそうです。


予定外の沖縄旅行①渡嘉敷島

2023-05-07 18:11:48 | 旅行
撮影日:2023年4月21-22日

予定外の沖縄、すべては4月20日の那覇ー沖永良部便の欠航がその後の予定を完全に狂わせてしまいました。
本当の目的地は沖永良部島だったのです。
沖永良部島には今の会社に入社して10年以上お世話になった人が移住していて、何度か誘われていたのですがこれまでなかなか実現することができずにいたのですが、自分自身も会社人生の終わりを直前に思い切って行くことにしたのです。
それなのにこんなことが起こるなんて、もう信じられない気持ちでした。
欠航が決定してしまい、翌日の便も満席で確保できないことが明らかになり、もう諦めるしかないと腹を括り、航空券、レンタカー、ダイビング、ケービングツアー、宿泊先へのキャンセルの連絡を済ませ、そして那覇でこれからどうするのかの協議です。
同行したのは同じ会社のおっさん4人でしたが、その中にダイビングで何度も沖縄に来ている人がいて、その人の提案で渡嘉敷島に行くことにしました。
渡嘉敷島は那覇の西30kmにある慶良間諸島最大の島で、透明度が高く世界的にみても美しいサンゴの海は「ケラマブルー」と称される、美しい自然豊かな島です。
せっかくということで体験ダイビングを中心に、1泊2日でしたが島での時間を過ごしてきました。

1)クバンダキ展望台の景色
宿は阿波連という地区で、ビーチから直ぐの展望台です。
タイトル画像も同じ場所から撮ったものです。天気がいいと最高です。


2)体験ダイビングの様子
ダイビング常連の友人が持っていたカメラで撮影。
右が私です。最初、口で息を吸って、口で吐くということがなかなかできずちょっと苦労しました。
つい鼻で呼吸しようとしてしまうのです。そうすると水中メガネと顔の間に隙間ができてしまい、海水が入ってきてしまいます。
でも耳抜きは上手くできました。


3)友人よりさらに通っている人が送ってくれた写真
我々が潜ったのは午前でしたが、晴れてきた午後に潜った時に撮影したものだそうです。
正に竜宮城ですね。


4)その時我々は帰りの船の時間まで島内の散策中でした。


5)展望台下には岩が隆起していて、それに伴いサンゴの死骸がごろごろしていました。


6)ヤドカリがいました。
近づくと直ぐに引っ込んでしまいます。
出てくるのを辛抱強く待ちます。


7)あちこちにいました。


8)風が結構強く、波が陽光に照らされてキラキラしていました。


9)


10)ビーチから展望台に行く途中にこんなトンネルも。


11)島内を巡って花を探します。
これはクチナシ(梔子、巵子、支子、アカネ科クチナシ属の常緑低木)
静岡県以西に広く分布して、九州、南西諸島の森林に自生するとのこと。


12)ケラマツツジ(慶良間躑躅、ツツジ科ツツジ属)
慶良間諸島(沖縄)で発見されたことによるが、原産地では「サクラ花」を意味するサツクワンバナ、「十六日花」を意味するジュルクニチバナと呼ばれることも多い。
後者は旧暦の1月16日に死者を弔うため本種を供えるという、渡嘉敷の風習に由来する。


13)蕊の先端に穴があります。


14)見慣れた躑躅との違いがよくわかりませんが、南国でも躑躅は同じころに咲くのですね。


15)ハイビスカス


16)ピンク色が好きなので、つい写真も増えてしまいます。


17)もういたる所で咲いています。


18)ヤマモモ(山桃、ヤマモモ科ヤマモモ属の常緑樹)
関東以西で低地や山地に自生するようです。
以前の職場にもヤマモモの木があって、実はジャムにするように聞いたのを思い出しました。


19)コンロンカ(崑崙花、ムッサエンダ)
これは熱帯植物でした。
白い葉のようなものが萼片で、神々の住むところとされた崑崙山に積もる雪のようだというところから名付けられたそうです。
道端にたくさん咲いていました。さすが南国です。


20)ノボタン(野牡丹)
これも南国の花のようで、たくさん咲いていました。
長い雄蕊には関節が有るみたいに見え、まるで蜘蛛の脚のよう。
また、右下の写真は花弁が4枚しかありません。


21)キキョウラン(左上、桔梗蘭、ツルボラン科キスゲ亜科)
紀伊半島以西に分布、名古屋周辺では見られない花です。
ハマヒルガオ(右上、浜昼顔、ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草)
北海道から南西諸島の海岸の砂浜に群生。
ムラサキシキブ(左下、紫式部、シソ科の落葉低木)
これも北海道から琉球列島まで分布。
花が6月から7月で、実は秋なのですが、これは越年しているということでしょうか。


22)その他にも、気になったものがありました。
どうして葉が一枚だけ赤くなるのか不思議ですね。


23)阿波連地区で見たシーサーその①


24)その②


25)その③


26)その④
通常は対なのですが、これは一体だけでした。


27)夕食ではいったHALF TIME
右上が注文したスペアリブ


28)店内は面白いものが一杯で、マニアにはたまらないかも。
宿泊もできるようです。


29)帰る際には雲一つない晴天に

考えても仕方がないのですが、天気が回復するのが一日早ければと思わずにはいられませんでした。
最終日は那覇からレンタカーで本当南部を巡りました。

ところで、いよいよ明後日より写真展が始まります。
なにせ初めてですので、ちょっとドキドキしてきました。
お近くの方で少しでも興味をお持ちになりましたら、週末会場にいますのでいらしていただけると嬉しいです。

篠島で海の幸を堪能

2023-03-24 18:25:25 | 旅行
撮影日2023年3月4、5日

全国旅行支援第二弾を利用して篠島で海の幸を堪能してきました。
今回いいこともあり、悪いこともあり、大変思い出深い旅となりました。
いいことはもちろん海の幸が堪能できたことです。
鮃、鮑、河豚、伊勢海老、牡蠣、蛸と食べきれないくらいの量が出てきて、どれもとれたてぴちぴちの状態で最後の雑炊にたどり着くことができないくらいでした。
2つ目に牡蠣祭りが行われていたこと。
チェックアウトして帰ろうとしたときに宿の人に教えられ、無料で蒸し牡蠣と潮汁をいただき抽選で4,000円分の買い物券が当たりました。
旅行支援で得た買い物券4,000円と合わせ、8,000円もの買い物ができちゃいました。
隣の日間賀島はタコで有名になったのですが、篠島も何か売りを作ろうと牡蠣の養殖にトライして5年ほど前に成功したそうです。
なかなかうまくいかないそうです。

1)予定よりは宿に着くのが遅れて、天気も雲が多かったのですが、それでも食事までの1時間ほど島内を散策しました。


2)もう人は住んでいない廃屋のようでした。


3)本当なら夕焼けスポットまで行くつもりでしたが、間に合いそうもないので引き返すことにしました。
タイトル画像はその途中で撮ったものです。


4)灯りが緑色なのは何か意味があるのでしょうか。


5)


6)刺身の盛り合わせ。
鮃、鮑、栄螺、平貝、どれもコリコリです。
料理の写真はスマホで撮ったものです。


7)てっさ
贅沢にもこれが1人前です。


8)伊勢海老
これは4人で一尾
他にタコ、牡蠣、カマスと続き、河豚の天ぷら、ふぐちりではもうお腹が一杯でちょっと手をつけただけでギブアップ。
雑炊は翌朝に出してもらうことにしました。


9)牡蠣祭りでさらにお腹を満たし、買い物を済ませて船を待つ間に御贄干鯛調整所へ。
篠島は伊勢神宮と関係が深く、ここも伊勢神宮の所有で、この右にある御贄干鯛調整所で御幣鯛を作って奉納しているそうです。

悪いことは、途中で車がオーバーヒートになりかけ、車をディーラーに送って電車で行くはめになったこと。
なんとか5時過ぎには宿に着けたものの、本当に焦りました。
帰りも知多半島を巡るつもりでいたのが、すべてパーになってしまいました。
神様が見かねて、いいことも与えてくれたのかもしれません。

阿弥陀ヶ滝

2022-10-18 21:30:43 | 旅行
撮影日:2022年10月15日

久しぶりの快晴の週末。どこかへ行こうという話になり、いつぞやテレビで紹介された阿弥陀ヶ滝に行ってみることにしました。
阿弥陀ヶ滝は日本の滝100選 、岐阜県名水50選に選ばれている、落差約60mの東海一の名瀑。
名前の由来は室町時代天文年間に白山中宮長瀧寺の僧が護摩修行中に阿弥陀如来が現れたことからその名がついたといわれています。
確かに見応えのある立派な滝という印象でした。
ただ残念だったのが、滝壺のすぐ近くまで行けると思っていたのですが(テレビでもそう紹介されていました)、落石の心配があるとのことで近寄ることができませんでした。
滝自体は立派なのですが、長い時間滞在するところではなく、ここメインで訪れるほどではないなという印象でした。

1)あの葛飾北斎が浮世絵「諸国瀧廻り」で描いているほどの滝です(Wikipediaより)。
滝を高い位置から見た構図ですが、周りにそのような場所はないので、北斎の想像だと思います。
構成力には恐れ入ります。


2)滝壺の近くに修行の名残を留めるものがありました。


3)滝を少し離れて振り返ったものです。


4)ツリフネソウ(釣船草、吊舟草、ツリフネソウ科ツリフネソウ属。
ムラサキツリフネ(紫釣船)とも呼ばれる。
緑色のものが実で、熟すと種が弾けて飛び散るそうです。


5)飛んでいるように見えます。


6)初めて見ました。
とてもユニークな形ですね。


7)アキチョウジ(秋丁字、シソ科ヤマハッカ属の多年草)


8)シラネセンキュウ(白根川芎、セリ科シシウド属の多年草)
長い蕊がかわいい。


9)これは花が終わった後の実だと思います。


10)滝に向かう途中の小滝。
シャッター速度は1秒です。手振れしないよう岩の上にカメラを置いて撮りました。
こういう写真を撮るためには三脚が必要になります。
今度どこまで手持ちで行けるのか試してみようかと思います。


滝を後にし、軽い昼食として団子を食べに行きました。
「東弥だんご」という店です。
とても美味しい団子で、店内もきれいでそよ風が心地良く、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
お店についての詳細は下記サイトを参照ください。
https://plaza-gifu.com/2021/10/21/dango2/