Leon&kairi

レオンとカイリの成長徒然日記

レオン・目の定期検査

2014-04-27 12:30:14 | 手入れ・健康管理
1ヶ月半ぶりに眼科の検診に行って来ました。眼底の出血が、嘘のように綺麗になくなっていました。が、その代わり今度は、網膜の脱色素が目立つようになっているとか…犬の目は、網膜の上3/2ほどは反射板のように光を跳ね返すようになっていて、それで夜でも目が見える仕組みになっているそうです。その下の3/1ほどの所に色素が抜けている部分が目立つようになっているそうです。白斑のような感じです。

この症状が進行すると網膜剥離を起こし失明となります。すでにレオンは、視力を失っているので、他に何が心配かと言うと網膜剥離によって眼圧が高くなることです。眼圧が高くなると頭痛などの痛みが出て来て、グッタリと疲れたよう動かなくなるそうです。網膜剥離によって眼圧が高くなった場合は、眼球自体が膨張するそうです。昨年の発症時は、筋炎(炎症した筋)によって眼球が押し出されていたので、その時とは違う症状だそうです。

レオンの調子が悪い季節(台風シーズン~冬)を除いて、調子が良さそうな季節(春~夏)にステロイド&免疫抑制剤を減らして様子を見た方が良いそうです。眼底の出血が引いたばかりなので、もう1ヶ月半、今の投薬量で様子を見て免疫抑制剤の血中濃度が安定しているのを確認してから減らすことになりました。

前々から聞き損なっていた『なぜイタグレが網膜剥離を発病しやすいのか?』と言うのを聞いて来ました。答えは簡単で、イタグレは犬種的に網膜剥離を発病する遺伝子を持っているからだそうです。眼科の間では、良く知られていることなんだそうです。

そこから色々と遺伝性の病気の話になり、遺伝の病気は、ワンコも人間のメンデルの法則が当てはまるそうで、片親がキャリアか両親ともキャリアかによって、その子供の発症率が計算出来るそうです。アメリカ産のイタグレとヨーロッパ産のイタグレを比べるとヨーロッパの子の方が健康そうに見えるのは、私だけかな?






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