Leon&kairi

レオンとカイリの成長徒然日記

シクロスポリン濃度の推移・その1

2014-06-30 08:30:15 | 手入れ・健康管理
2014.06.19(木)
1ヶ月半ぶりにレオンの健診に行って来ました。院内の血液検査は、良好でした。半年ぶりにシクロスポリンの血中濃度を測定して、その結果で今後の投薬量を変更することになりました。結果は、一週間後の2014.6.25(水)に電話連絡を頂きました。前回 2013.11.21(木)700ng/mlあったのが、今回 2014.6.19(木)は、40ng/mlしかなかったとのこと。

アトピカの1日の投薬量50mg→35mgに減らして、この結果だったので1日あたり40mgに増やして1ヶ月後に再度シクロスポリンの血中濃度を計ってから、今後の投薬量を決めます。免疫抑制剤の投薬量の調整は、難しいですね。これでレオンの状態が落ち着いててくれれば、いよいよステロイドを切ることができます。ここまで来るのに約一年。長かった。

それにしても、この血中濃度落差は、なに?と不思議に思っていたら、どうやら投薬するタイミングが関係している事が判明しました。今まで食事の直前に与えていたので、次回から空腹時にあげなきゃ!これだけでも血中濃度が変わるかも知れないそうです。この数値が低いって事は、薬が効いていないってことになってしまいます。って、そんな重要なこともっと早く言ってよ~と言うか今までのタイミングで大丈夫だっていってたのに…(ーー;)それともっと頻繁にシクロスポリンの濃度を測定しておけば良かった。

あと先生によってシクロスポリンの有効治療濃度が違うので、ちょっと自分で調べてみたら検査方法でその数値が変わってくるようです。どの検査方法だったのか次回の診察【2014.07.06(日)】に確認するのを忘れないようにしなきゃ。

これ↓人の場合の数値ですが、木曜日の先生が一番上を、日曜日の先生が真ん中の数値を言っていたので、犬の場合も同じかな?と思われます。
CYA(シクロスポリン) の有効血中濃度
FPIA 50~200ng/ml
RIA 100~400ng/ml
HPLC 100~450ng/ml

そして今回も先生の力量でこうも治療方針が変わるものなのかと実感しました。
もっと定期的に木曜日の眼科の先生の診察を受けておけば、もう少し早くステロイドを切って免疫抑制剤の量も減らせていただろうに…とか色々と考えますが、悪いことばかりでもなかったので、上手く仕事の都合をつけて木曜日と日曜日、交互に診察してもらうことにしよう~

レオンも年に一度の歯科治療をしたいのですが、免疫抑制剤とステロイドの両方を服用してる子はリスクが高いので、ステロイドを止めて1ヶ月ほど様子を見てからにしましょう~と言うことになりました。なので早くても秋頃になってしまうかも?病院の先生達も夏休みモードで、こちらの都合と合わず、なかなか予約が取れなくなっているので調度良いのかも?(~_~)

もっと早くに自分で免疫抑制剤について調べておけば良かった。病院の言うことを鵜呑みにしては行けないと言う事例ですね。
シクロスポリン
アトピカより抜粋↓
アトピカの投与量および投与方法
アトピカは、食事の2時間前または2時間後に経口投与します。投与時に食物を与えることはせず、カプセルを直接与えるようにしてください。

吸収
アトピカカプセルは胃液によってマイクロエマルジョンの形態へと変化します。アトピカとして投与されたシクロスポリンの生体利用率は約35%になり、空腹時の投与がより有効であるとされています。
投与後1-2時間で有効成分の最高血中濃度が最高値に達し、皮膚を含んだ全身の組織に広く分布します。また、シクロスポリンには、たんぱく質との結合性が非常に高い(90%)という特徴があります。





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