EeePCの新型SSDげっと(｀□´)ノ

遂に買った！！！
SHD-ES9M32G！！！！

こりは、EeePC専用のSSDなのです。
デフォのCドライブ用は基盤に固定されていて取り外し不可能（強者なら強引に出来ますが）で、Dドライブ用は超低速。
今までは低速SSDで凌いでいたのですが、他に製品が無いので多少の不満はあっても手段がなかった訳で。

んでも、この新製品は高速で大容量！！
しかもBIOS設定で1st Driveに指定出来るので、リカバリDVDでもちゃんと「起動ディスク」として動作！！

これで4GBの呪縛から完全に開放されたのです。
ふっふっふっふっふ。


まあ、導入するには色々必要な訳で。

１．公式サイトでBIOSの新しいROMイメージを入手する。
　　買った状態から何もしていないEee PC 901-Xは「BIOS Revision 1202」等で、交換するSATA仕様のSSDを認識させるには「BIOS Revision 150x」以上でないといけないので、BIOSのアップデートが必要になるのです。
　　これは、絶対に失敗が許されませんので、本気で自己責任ですよねぇ・・・ｗ
　　BIOSの書き換えで失敗したら、もうそのパソコンは完全に沈黙。二度と動かない恐れも、あるんでしょう？ｗ

２．tuneappというWin2000専用のチューンアップツールを入手する
　　BIOS更新をするには「8.3形式ファイル名」が生成出来ないと成功しないので。
　　このソフトを起動して「ファイルシステム」欄で「NTFSの8.3形式ファイル名の作成」にチェックを入れて適用する。

３．「スタート」→「すべてのプログラム」→「ASUS」→「ASUSUpdate dor Eee PC」→「ASUSUpdate」を起動して、「ファイルからBIOSをアップデート」をプルダウンメニューから選択して「進む」をクリック、ダウンロードして解凍したROMイメージを選択。

４．再起動すると、自動的にBIOSのアップデート作業が始まります。
　　一切手を触れずに、完了するまで放置です。バッテリー切れだなんて事態にならないように、ちゃんとAC電源を繋いでおきます。
　　終わったら、英文で「パワーボタンを押して終了させて下さい」ってな表示が出ます。

The BIOS update is finished.
Please press power button to shut down the system.

そしたらパワーボタンを押して終了。んで、もう一度パワーボタンを押して電源を入れてすぐF2キーを連打。これでBIOS設定にして、BIOSが1902とかになっているか確認し、更に起動ドライブの確認をします。

Boot欄の「Boot Device Priority」を見ると、1st Boot Deviceが「Removable Dev.」になってたりします。
これではダメなので、1stを「ATAPI CD-ROM」に、2ndを「HDD：～」にします。
んで終了させます。パワーボタンを押して終了させるか、そのまま一旦起動してシステム終了するかします。

５．SHD-ES9M32G等のSSDとDドライブを交換します。交換作業は簡単。小さなネジを二つ外して、新しいSSDを挿してネジを締めるだけ。
　　起動ディスクに出来るSSDは限られているので、Eee PCのwiki等で要確認。昨年発売されたBUFFALOの「EeePC 901-X専用SSD　　Dドライブ専用」とゆー「SHD-EP9M32G」ではダメです。今年4月発売の「EeePC 901-16G専用SSD」の「SHD-ES9M32G」でないと。32Gは32GB、64Gは64GBの製品です。

６．起動してまたF2キーを連打！！
　　1st Boot Deviceを外付けCD・DVDドライブにして、2nd　Boot Deviceを「HDD：PS-BUFFALO SHD」にする。

７．外付けCD・DVDドライブにリカバリDVDを入れて起動して、自動的にXPのインストールを完了させる。

これで作業終了！！！！


速度も、凄いですね。こりゃ！！
固定CドライブだったSLC搭載SSDの2倍以上。　暫く色々な用途で試して、使い心地を確かめるとします。



↑これがデフォのCドライブです。




↑そしてこれがSHD-EP9M32GのDドライブです。去年発売された、Dドライブ増設用のBAFFALOのSSDです。



↑そしてこれがSHD-ES9M32Gにした、待望のCドライブです。同じくBAFFALO製の、高速（MLCだけど）のSSDです。


どの数値も、大幅に上がっておりますねぇ。
数値が大きい程高速です。一秒間に何MBのデータを読んだり書いたり出来るか、の速度のテストです。