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ドイツ製彫金用ディバイダー

2007-07-19 17:06:12 | 商品説明
本日入荷しましたドイツ製のディバイダーについて。

前に一度だけ入れたことがあったのですが、速攻で売れてしまったので、解説の付けようがありませんでした。

前々より「アンティークのディバイダー高すぎっ!」というご意見(というより文句だが)をいただいておりましたので、彫金用のディバイダー(アンティークのものも本来は彫金用)を入れました。

まず、彫金用のディバイダーの特徴を説明します。
①小さめ
②先が尖っている(しかも硬い)
こんな感じです。とても重宝します。

それで今回のドイツ製のディバイダーですが、やはり値段が安いということでシャフトが太いです。(致命的なのだけど)
なぜアンティーク(T.L. StarretteやBrown & Sharpe)のディバイダーがよかったかといいますと、シャフトが細いのでよく見えるということです。

そういう点では今回のディバイダーは大きな問題を抱えています。

ただ、このドイツ製の(さっきから何度「ドイツ製」と言ったことか)ディバイダーは別に優れた面があります。
それは画像をご参照下さい。
通常のディバイダーではネジは2つのパーツに分れています。ネジ本体とシャフト受けです。
ところがこのディバイダーの場合、ネジ本体が更に2つのパーツ(ネジと中央のパーツ)に分れていてシャフト側のパーツに切れ込みが入っています。

さて何でしょう?

ディバイダーって閉じた状態から全開にするのにネジを回していたらすごい時間かかりますよね。私なんか先週それだけで1日かかってしまいました(嘘です)。

このディバイダーはシャフトを押さえ込んでバネの力がネジにかからない状態にすると、ネジを回さなくても開閉できるのです。つまり、バネの力がかかったときに中央のパーツが締まる仕組みになってるというわけですね。

すごい!すごいよドイツ人は^^

というわけで、このディバイダー(2種類あります;2 1/2インチ3インチ)を買うのはどいつだ?!

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