日中は暑いけど、朝夕はめっきり涼しくなりました。
今年の夏は、何だかあまり夏らしくなく、淋しい気分ですね。
MacOS9での記事投稿が大変になってきたので、しばらくお休みしておりました。
8月17日から夏休みを取ったので、新しいPCの導入準備と部屋の片づけ、あとどこか見知らぬ街をうろうろして写真を撮ろうと思っていましたらば、16日の日曜日、なーんかへンなことに。
去年の暮れに爆発物を抱えてたところが再度、危険な状態に。
何かですね、突然炎症を起こして腫れてきて、去年の12月29日に切り取ったのですが、同じような状況です。
思えば暮れからお正月休みを通院に費やし、1ヶ月かかってやっと治ったなーとおもったのに、今度は夏休みの初日ですからねえ、何なんでしょうか。
まあ、前回は育つまでに時間がかかったので破裂寸前だったけど、今度は早く気がついたから(ということは成長が早いと言うことなんだけど)薬で散らせるかもー。と期待を込めて病院へ行きました。
初めての女医先生は優しかったのですが、やはりもう切るしかない段階と言うことでorz、その場で外科セットが用意され、局所麻酔でスパッといきました。
あああああ。これで夏休みはなくなったのね。
なぜに長期休みはいつもこれ?
複雑な気持ちでしたが、前回よりも早く病院へ行ったので炎症が小さく、切り口も小さく、これは案外早く治るかな、と思っておりました。
病院は隣町。
家の近くのバス停から1時間に3本のバスがでています。
毎日通院となるとけっこう疲れるなあ。
ウィークディですが、朝早くから患者さんが待っています。
毎日毎日半日はつぶれるなあ。
いろいろくよくよ考える。
でも今回はあんまり痛くないからまだいいか。
と思っていましたら、水曜日の先生の説明で、このままだとまたできるかも。
「それはいやですー。
どうすればもうできなくなるんですかー。丸ごと取っちゃってくださいー」
「丸ごと取ると、けっこう傷が引きつれたり陥没したりするかもしれないので、縦に切り開いて中身をきれいに出す方法もあるよ。僕はどっちでもいいよ」
どちらにしても恐いので、いったん家に帰って考えようかと思いました。でもそうすると切るのは金曜日になってしまう。月曜からは仕事だから、早いほうがいいかなー、と、その場で切ってもらうことにしました。
丸ごとは大変そうなので、切り開いて中身を取る方向で。
これは取り残しがあったら再発の可能性があるのでなるべくよく見て取ってもらうことに。
月曜日と同様に局所麻酔ですぱ。
先生と看護婦さんの会話もリアルに聞こえます。
「はさみ切れないなー、切れるはさみ持ってきてー」
「ここの皮膚押さえててー。こっち側にー」
ひっぱったりこそげたりしている様子もリアルに伝わる。
ひー。
「外科で一番やさしくない日に来ちゃったねえ」
と切りながら先生は言ってましたが、いえいえ、丁寧に中身を取ってもらった方が後々の再発が避けられるからいいです。
それに、先生がよく説明してくれるので、痛いけどがまんしようと覚悟もできるってもんです。
それから毎日消毒にいきましたが、切ってくれた先生の日は、何だか耳掻きの大きいのみたいのでとりのこしがないかこそげるんですよ。
ちょと怖い。
人体です。
フレッシュな切り傷です。
でも、何だか力を込めてごりごり。とか、はさみでぱちんぱちん。とか、音がする。どうなってるんでしょうかという感じ。
そんなでわたしの2009年夏休みは過ぎていきました。
病院と家の往復、そして本を買って読んで休養。
夏休みが終わっても消毒には通いましたが、その甲斐あって、1ヶ月かからずに通院は終わりになりました。
あとは傷がふさがるのを待つ。
それもほぼくっつきました。
願わくば、3度目がありませんように。