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=電線の鳥blog=「今日もどっちつかず」

 一般的にどうなのか、みたいなことは、結局、重要なことではない~チップ・エクトン

ウルトラ水流

2013年06月22日 | 暮す日々
 この間、世の中的にも色々のことがあったわけだ。最後の記事にからんでいうなら、あれは単なるネタで、悪いけど「なでしこ」がワールドカップで優勝するなんて露(つゆ)思ってなかったし、オシムも死んじまったしな(えっ生きてるの?あっそ)。
 自分のことでいうなら、禁煙した、再婚した…等があるけれども、何と言っても性欲が減退した。ま、いじってると一応勃起はしますですよ…が、サイズダウンしているし、気持ちの盛り上がりはまるでないわけ。キンタマに白髪(髪っていう字でいいのかな)が生えてきたし、トルコ嬢(当時)に「可愛い」と褒められた尿道口付近にも、かつての輝きはない。
 「週刊現代」が「死ぬまでセックス」とか特集してるけど、勘弁してくれよ。
 性欲がないのは楽だし、それはいい。いいのだが、小用でトイレにいくのが無駄な気がしてきた。手の付け根、生命線の終る辺りから出てくれないかな、と思う。そうすれば、流し台で洗いながら出来る。
 金が余ってたら、そういう身体に改造したい。
 要らなくなった、おチンチンと金玉をどうするか…「食べる」ってのが案外素直かも。

トルコ料理~イズミル

2008年07月30日 | 暮す日々
 Turkish kitchen イズミル

 JR中央線阿佐ヶ谷駅北口ロータリーを渡ったビルの2階。
 (中のエスカレーターを上がって左、少し戻る。) 

 トルコ料理を食べたいと思ったのである。
 世界三大料理のひとつだというトルコ料理を。
 他のふたつは、おそらく中国、フランスであろう。
 (三大○○というの日本人は好きだが、そもそも誰が言い出したのか。)
 しかしトルコ料理店は他2者に比べて、圧倒的に少ない。
 機会を自ら作らないと、一生食べずに終ってしまうだろう。
 だいぶ前、近所のモスバーガーにトルコ料理の本が置いてあって、実に美味しそうだったしな。
 というわけで食べに行ってみた。
 
 予約をしている旨を伝えるとカウンターに通された。
 お隣は常連風の男女おふたり。
 カウンターの立ち上がりに綺麗なタイルがあしらってあり、向こう側がオープンキッチン。
 清潔感のある店内。
 店のスタッフは全員トルコ人で、左手奥、ドネルマシーン(肉を回して炙り焼く機械)担当らしきおじさん
(ややヒクソン似)、おかみさん、赤いTシャツのお兄さん(かなりスタローン似)以上調理担当3名。
 接客担当は優男ABの2名である。
 常連風の男性の方が、おかみさんに「ユーロ頑張ったねえ。」と声を掛けるが、女性はフットボールに興味が
ないのか、あまり反応なし。
 
 頂いたもの(写真はサイトでご覧下さい)。
  1 サラダ
    ~大葉に似たハーブが入っていて口ざっぱり。
  2 メゼ(前菜)の3種盛り合わせ
    ~ひよこ豆、人参とヨーグルト、いろいろ野菜のピリ辛、各々ペースト。
  3 エキメキ
    ~トルコのパン、2をディップして食べる。
  4 ドネル・ケバブ
    ~牛肉の炙り焼きを削ぎ切りにした有名なアレ。全然脂っこくない。
  5 アダナ・ケバブ
    ~牛と羊の合挽きを串焼きにしたもの。粗挽き感がおいしい。

 どれも気取らず(何を食べているのかが分り)、それでいて繊細さもあって、元気がでてくる味だ。
 スタローン氏に親指を立ててサインを送ったら怪訝そうな顔をされてしまったので、「とても美味しい。」と
声で伝えるとニッコリしてくれた。
 接客も気持ちがこもって感じがいい。
 「(メゼを)説明しましょうか?」
 「(汚れた取り皿を)すぐに取り替えますので、少しお待ち下さい。」
 これは優男A氏。
 「こちら、お下げしてもよろしかったですか?」なんて言わないのだ。
 会計の時、優男B氏に改めて「とても美味しかった。」と伝えると、
 「本当ですか?嬉しいなあ。」
 だって…なんか感動しちゃった。
 
 〔付 記〕
 ピタというポケット状のパンがあって、全粒粉のリーンな味わいが好きなのだけれど、これにケバブを入れて
スープを添えるとカフェ向きの献立になると思う。
 片手で食べられ、ソースもこぼれにくいので、ブックカフェにどうだろうか。
 ところで、買う前の本を汚した場合の補償って、どういう決めになっているの?

俺は駄目な奴だ

2008年06月02日 | 暮す日々
 まる子(姪:中二)の通っているピアノ教室の発表会に行ってきた。
 兄(まる子の父)を車で送っていったのだが、渋滞で予定よりも30分以上遅れてしまう。
 出番に間に合わないかと心配しつつホールに入ると、舞台の上では5歳くらいの男の子が首うなだれて
ピアノの前に坐っている。
 そして泣いている。
 途中で弾くことができなくなったのだ。
 なだめる先生の手を振り払って、さらに泣く。
 先生、椅子から抱きかかえて下がろうとするも男の子、床にへたり込み寝転んでしまう。
 結局「撤去」されるまでおよそ10分は要したか。
 後で聞いたところでは、男の子が弾くのを止めてから私達が到着する迄に10分は経っていたらしい。
 02年のカーン、06年の中田英寿を想い起こさせる。
 しかし暗譜でもないのに、何故彼は続きを弾かなかったのだろう。
 「この曲はこの解釈では駄目だ。」と突如気付いた…こういうことなのだろうか。
 大胆にして斬新な解釈で、単純な練習曲が突然シェーンベルグみたいになっていた子もいたものな。
 ともかく、お陰でまる子の出番に間に合った。礼を言うよ。ま、来年頑張ろう。
 ちなみに、まる子のヤツは「上手いこと誤魔化せた。」って言っていたぞ。
 坊やも見習うといい。

ノラボーナ

2008年05月05日 | 暮す日々
 今年最初の畑。
 家族はすでに2度行っていて、ジャガイモの植え付けを済ませている。
 私は仕事だったり風邪気味だったりで今回が最初だ。

 この日のミッションはネギの植え付け。
 先生が耕運機で耕してくださったのだが、ちと曲がってしまい、耕し残しの部分を私が仕上げることになった。
 耕運機は初めてで、たぶん無免許だ。
 その間、先生はネギをご自宅まで取りにいき、母と姉は鶏糞を蒔く作業に集中。
 おっかなびっくりではあったものの、普通自動車の類推で何とか運転する。
 ここでちょっと地球に申し訳ない事が起きた。
 耕し終わり、エンジンを止めようとイグニッション・キーを戻すが止らないのだ。
 表示を見ると左がチョーク(暖機)で右が始動となっている。
 停止は違う操作のようだ。確認してなかったよ。
 止っているのも退屈、あぜ道で前進後退を繰り返す。
 それも超低速なので、見た目は耕運機と中年男だが、状況としてはキティちゃんカートに置き去りにされた
三歳児に近い。
 ダメもとでクラクション鳴らしたりして…何やってんだよ。

 帰りにノラボーナを摘む。
 これはマラドーナの親戚ではなくて、漢字を当てると「野良蓬菜」。
 畑のそこいら辺にボウボウと生えている菜っ葉、というあんまりなネーミングであるが食べられる。
 味は菜の花の茎に似ており、この日摘んだものは少しトウがたっていて固かったが、ゴマ油で炒めると
なかなか。

 ところで、私の力王が見当たらないんだけれど、誰か知りませんか。
 持ち去った女性ファンの方、怒らないのでコメント下さい。

一匹狼

2008年03月31日 | 暮す日々
 「俺は一匹狼でさ。」とか気取る奴がいるとする。
 そんなヤツはいないとしても、誰かをそう評することくらいはあるだろう。
 そもそも狼は群れをなして行動するわけで(といっても正月に訪れた天王寺動物園で知ったことだが)自然界に一匹狼は存在するのか知らないが、イジメに遭ったか、群れにいられないくらい無能な狼が一匹狼ということになる。
 格好悪いのである。
 有能な狼は、妻を娶って群れに君臨し、生殖するのは原則そのペアだけなのである。
 そしてこれは私だけの感じ方かもしれないけれど、この言葉から狼そのものに「孤高」のイメージが付着しているような気もして、だとしたら変ではないだろうか。
 「一匹狼」
 誰がどんな意味で最初に用いたのであろう。それとも生態学的に何かしら根拠があるのかな。