東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

21期 森林ボランティア青年リーダー講座in東京〈第4回〉2日目

2020-01-14 | 里山・森林ボランティア入門講座

こんにちは!

前回のブログに引き続き、リーダー講座4回目の報告を行います。

今回は2日目についてです。

 

2日目の午前は、ふれあい農園の堀さんから

「里山の現状視察」について指導していただきました。

堀さんは、都市と人のつながりの窓口となって

クラインガルデンという滞在型農園の利用案内や

さまざまなイベントを実施しています。

 

わさび田の観察を2箇所行いました。

1箇所目は、台風の被害を受けたわさび田です。

視察中には、流木や駐車場であった場所が崩れてしまった箇所も

見受けられました。

私たちは、安全面に配慮しながら、

流木撤去も行いました。

 

2箇所目は、10年間わさび栽培をやっている

わさび田です。

森林とわさび田は一見するとつながりが見えにくいかも知れないと

堀さんがおっしゃっていましたが、

堀さんの説明を通して、

受講生もつながりが見えたのではないのかなと

私は受講生の講座振り返りシートを拝見して思いました。

実際に、わさびを収穫しました!

 

お昼ごはんは、とれたてのわさびを使用して

わさび丼を食べました。

普段、わさびのツーンとした感じは私が普段たべるわさびと同じでしたが、

鰹節と醤油と一緒に食べることで、

新鮮なわさびであることで

食べやすく、美味しかったです!!

 

午後は、原島さんから地元の方を交えて

森林との関わり方についてワークショップをしていただきました。

 

ワークショップの前に、原島さんは

森林に対してのアプローチについて

「自然と人間の両者にとってよいバランス」であることや

「地域社会」の観点から考えることが大切であり、

長い歴史からみて比較的新しい都市化に対して

今後どのように向き合うのかを考える必要があるとおっしゃっていました。

 

それを踏まえ、

受講生は、将来どんなことをしたいのかを出し合いました。

 

自給自足をしたい方もいれば

仕事の息向きに森林と関わりたい方

森林保全をする同じ志をもった仲間を作りたい方

ものづくりをしたい方

環境の観点から地域活性化をしたい方

なにかしらのカタチで環境問題解決に携わりたい方

さまざまなタイプの森作りをしたい方

模索中の方

などさまざまな意見が出ました。

 

いろんなタイプの考えがあり、それぞれの思いが

強く伝わってきました。

自分の思いを語ることで、

受講生同士のつながりもより深まったのではないでしょうか?

私は、同世代の方の意見は、共感できるものも多く、

年上の方の意見は、とても参考になりました。

 

このワークショップを踏まえ、

第5回目では、企画づくりをしていきます!

どんなものが生まれるかワクワクですね!

 

第4回講座でお世話になった方、有難うございました!!

 

インターン期間は残り僅かではありますが、引き続きよろしくおねがいします!

 

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